周末要看書

R-D1/Summar 5cm F2

「蔵の街大通り」の中ほどに、作家・山本有三の記念館があります。
なぜか生家は隣で、育ったのもここではなくまた近くの所のようですが、まあゆかりの家ということでしょう。
呉服商の父にしたがい若くして丁稚奉公した有三は、のちに東京へ出て一高、帝大と進学するのですが、文学に自分の生きる道を見出しているだけに、寄り道させた商業的なものを嫌悪していたようで、その意味で「見世蔵」が記念館になっているのも皮肉なことかもしれません。
とはいえ、有三は故郷栃木を愛していましたし、それは作品にも色濃く影響していたといいます。
「生きとし生けるもの」「波」「女の一生」「真実一路」「路傍の石」「無事の人」…いずれも未読です。
週末は、これらを手にとってみることにしましょう。

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Leitz Summar 5cmF2 | trackback(0) | comment(2) | 2007/05/31 Thu

認定、認定!

R-D1/Summar 5cm F2

出張命令に従い、ひとり栃木市を訪れました。
昼休みに発って1時間強の余裕をつくり、到着するや足早の散策です。
R-D1にズマール1本。
レンズ選択は沈胴ゆえのコンパクト性以外理由はありませんが、広角が欲しいなどと身悶えながらも、標準1本の潔さはなかなかの快感がともなうことを再認識しました。

さて、目抜き通りは、別名「蔵の街大通り」で、たしかにこんな美しい建物が並んでいる姿は、名前に偽りなしです。
建物は「見世蔵」と呼ばれる、1階が店舗、2階が住居、側面などに蔵部分からなる商人町ならではの構造がユニークです。
まずは、日本の古鎮に認定です。
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Leitz Summar 5cmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/30 Wed

幸福的相遇

R-D1/Old Delft Alfinar 38mm F3.5

何とも枯れた色が美しい建物です。
以前に何度か通りかかっていて、気にかかっていましたが、今回オールドでルフトで撮ってみてあまりりぴったりな符合に驚きを禁じえません。
古い建物と古いレンズの幸福な出合い、という表現はあまりに陳腐でしょうか。
しかし、逆光にも強く線の細いナイーブな描写も、このレンズの実力でしょう。
こうなると距離計連動に改造してもらいたくなってきます。
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Old Delft Alfinar 38mmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/29 Tue

免費鏡頭

R-D1/Old Delft Alfinar 38mm F3.5

アメリカのインターネット・オークションには、しばしばちょっとした掘り出し物が出て、終了時間までどきどきさせてくれることもしばしばです。
たいがいは、終了直前に価格がどどーんと上昇して、ハナから手も出ない価格に化けてがっくりというパターンです。
しかし、ごく稀に誰も気付かなかったんだろうか、というように価格が推移して、思わぬ安値で落札と言うケースもあったりします。

先日ゲットしたアルパ7にレンズ3本、アクセサリー多数のセットがこのパターンで、レンズ2本とアクセサリーを日本のオークションで捌いたところ、すでに黒字になってしまいました。
アルパ7とこのアルフィナー38mmF3.5はタダで入手したと言うことになります。
マクロスイター用のアダプターがありますので、距離計連動しませんが、このレンズをR-D1に付けてみました。
スイター用のフードもケラレなしで、なかなかかっこいい姿になります。
少しくもりがあって影響を感じますが、やさしい発色が魅力を放っています。
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Old Delft Alfinar 38mmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/28 Mon

観察鳥類

R-D1/SankyoKoki Komura 200mmF4.5

目久尻散歩では、女性との出合いはあまり望めませんが、こんな可愛らしい出合いはあります。
そんなこともあって、最近、カメラバッグの中にポケット鳥図鑑と単眼鏡を忍ばせています。
バードウォッチングの何たるかは未だ分かりませんが、じっと観察する愉しみは分かってきました。
R-D1の望遠は、ピントもフレーミングも難しいですが、激甘判定でこれはまあ何とか許容範囲でしょうか。
ただ、ポケット図鑑ではこれが何という鳥か判定できません。
「コサギ」かなぁ~。
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SankyoKoki Komura 200mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/27 Sun

軍用鏡頭

R-D1/Elmarit 28mm F2.8 (R)

一昨日から続けてのライカR用エルマリート28mmです。
普段、収差たっぷりのレンズと遊んでばかりだと、すみずみまでシャープな絵は目に新鮮です。

ところで、このレンズはR3サファリ用のオリーヴ仕様のかっこいい鏡胴です。
もう6~7年前でしょうか、アメリカのショップで400ドル程度で出ていましたが、同程度の普通の鏡胴のものと値段が変わらなかったので、後先を考えずに購入したものです。
「ライカレンズの見分け方」でもノーマルバージョンが「C」に対してオリーヴは「R-」なのですからおおらかなお店です。
そして、この太い鏡胴のレンズをR-D1にくっつけると、ミリタリー仕様一眼レフのような迫力なんです。
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Leitz Elmarit 28mmF2.8(R) | trackback(0) | comment(2) | 2007/05/26 Sat

水門

R-D1/Elmarit 28mm F2.8 (R)

目久尻のかたわらにあって重厚なまでに自己主張しているのが、この水門です。
物言わぬ番人ですが、積年の風雨に耐え、なんとも言えない風格を宿すに至っています。
これはモノクロでこそ、力強さ、美しさを表現できるというものでしょう。

幸運にも入手できた安物R→Lアダプターに、ライカR用のエルマリート28mmを付けています。
距離計非連動ですが広角なら問題ないでしょう。
せっかくですので45センチくらいまで寄ってみます。
SLのメーター不良で眠っていたエルマリートが見事に甦り、ジャンクアダプターに全面感謝です。
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Leitz Elmarit 28mmF2.8(R) | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/25 Fri

景致好

R-D1/Elmarit 28mm F2.8 (R)

目久尻の散歩では、たいがい用田橋そばのみはらし広場でしばしの休憩をとります。
名称通りのみはらしを楽しめますし、今の季節なら高台を横切る風を受けるのも気持ちいいです。
それと、ささやかですが季節の花を楽しむことだってできます。

この黄色い花には「うんなんこうばい」のプレートが付いていました(実際は「うんなんおうばい」)。
すぐに「雲南黄梅」の4文字が目に浮かびます。
調べれば案の定で、やはり雲南が原産、ジャスミンの親戚のようです。
ここ目久尻の、爽やかな風と流れる雲、青い空とそれを写す川の流れが、かつて歩いた雲南を少しだけ思い出させてくれたものです。
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Leitz Elmarit 28mmF2.8(R) | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/24 Thu

顔色消失

R-D1/Hugo Meyer Kino-Plasmat 5cmF1.5

今週、久し振りにキノ・プラズマット50mmを持参しました。
そして、いつもとおりJ-PEGで、なんら細工無しです。
右側にごく部分的に緑が見られますが、赤い花以外がモノクロになってしまった理由が分かりません。
左サイドが激しく流れているのは、このレンズの開放描写の特徴なんですが…。
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Meyer Kino-Plasmat 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/23 Wed

原材料

R-D1/Minolta Rokkor 28mmF2.8

土曜日曜と日中はけっこう暑かったです。
近所の畑でこんなものを見てしまうと、どうしても喉を潤したくなるのが人情でしょう。
先日会った栃木の知り合いの方は、米を作っていない時期は大麦で、収穫はキリンの栃木工場に出荷すると話していました。
ここのは、同じくキリンの鶴見あたりなのでしょうか?
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Minolta M-Rokkor 28mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/22 Tue

滞銷商品

R-D1/Minolta Rokkor 28mmF2.8

元箱に入った貴重な貴重な新品同様のM-ロッコール28mmF2.8をお預かりしました。
自由にお使いください、などと言われてもかなり困ります。
いつもながらの近所の公園での試写と相成ります。
折りよく斜面につつじが咲いていて、さわやかな草原風のシチュエーションです。

聞いていた通りの解像力とヌケの良さです。
これで開放とは。
ボケも広角としては最高の部類ではないでしょうか。
一瞬にして「お気に入り」に登録です。
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Minolta M-Rokkor 28mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/21 Mon

連州和清新之旅~不要看

R-D1/Zunow50mmF1.1

テレビに熱中する我が中国語教師、王老師です。
めずらしく目にピントが来ています。
開放のつもりでしたが、ちょっと深すぎますね。
いくらか絞られている感じです。

過酷なバスの旅、お疲れ様でした。
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Zunow 50mmF1.1 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/20 Sun

連州和清新之旅~⑭蛇足

R-D1/Sonnar 85mmF2

竹林の中に石造りの重厚な小屋があって、陶芸を体験することができます。
出来合いの粘土に電動ろくろと簡便なものですが、次から次と人が訪れる意外な人気スポットでした。
試すと簡単にうつわや湯のみができてしまうのも、意外に新鮮な体験です。
周囲の人も、陶芸家気取りと言うよりは、純粋にモノをつくる喜びに時間を忘れていたようです。
こういうところは、中国人も日本人も変わらないところだと思います。
しかし、せっかくの作品に嬉々として書き込みしてしまいます。
この辺は日本人とのセンスの違いでしょうか。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar 85mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/19 Sat

連州和清新之旅~⑬太少

R-D1/Sonnar 85mmF2

この日も朝から雨降りでしたが、どうにか日がさしてきたので、散策に出ました。
今回宿泊した清新温泉は、着いた瞬間に後悔を感じる老朽施設で、温泉のぬるさを初めとして、部屋は薄汚い、物価が高い、服務態度が悪いなどなど不満が募るばかりです。
敷地内のバラ園は、宿泊者からも30元もとるボッタクリ施設な上に、バラがほとんど咲いていない、竹園とも呼ばれるべきところでした。
ただ、雨上がりの水滴をいっぱい湛えた赤いバラが美しく、思わず、望遠に付け替えて撮影です。
花に罪はありませぬ。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar 85mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/18 Fri

連州和清新之旅~⑫零乱

R-D1/Zunow50mmF1.1

午後早くに連州を発ち、清新の温泉に到着しました。
この移動も事前情報の錯綜の犠牲になってしまい、1時間半で着く予定が、まるまる5時間もかかってしまいました。
バスの揺れで胃を刺激されたせいか、着くやいなや空腹を感じて湖畔の餐庁に繰り出します。
このあたりの名物は清遠鶏肉という料理で、あまり日本人も来ないだろうこんなところのメニューに、日中国交正常化の際にも田中角栄がこれを食べて舌鼓を打った、などと書かれていて少し驚かされました。

2つ隣で食事を楽しむ家族連れの写真ですが、なにか浮き出るような面白い描写がなされています。
連続した動きの一瞬を切り取ったというよりは、空間の動きをピタッと止めた絵画的な不自然さを感じてしまいます。
それぞれ人の動作がばらばらに見えることも関係しているのかも知れませんが。
開放とF4の2枚を比較して、むしろ不思議な表現が面白かった後者を採用しました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zunow 50mmF1.1 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/17 Thu

連州和清新之旅~⑪斜塔

R-D1/Astro Pan-Tachar 28mmF1.8

連州の市街に建つ、東方斜塔こと慧光塔です。
帰路タクシーが寄ってくれたのですが、なるほど確かに右に傾いでいます。
宋代の建立ということは理解できましたが、どういう経緯でなど肝心な部分は聞けずじまいでした。
今まで見た中国の塔は、寺廟か川のそばにあるのがほとんどでしたが、街中にぽつんと建っているのも不思議です。
謎は未解決のまま、次の目的地、清新へ向かいました。
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Astro Pan-Tachar 28mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/16 Wed

連州和清新之旅~⑩寡言

R-D1/Astro Pan-Tachar 28mmF1.8

そろそろ帰路を気にし始めた頃、ひとりの少女の存在に気付きました。
少し距離を置いた位置から、そっとこちらをうかがっています。
目が合って声をかけるや小走りするので、わたしも惹かれるように後を追いました。
家の間口で立ち止まり、またこちらを凝視します。今度は少し懇願するような眼で。
きっと彼女なりに招待してくれたんだなと感じ、遠慮なく部屋に上がりこみました。
彼女はいすをすすめるや、母親が作ったという米酒をふるまってくれます。
暗い部屋に目が慣れないうちにアルコールがまわってしまい、まるで夢の中にいるような甘い気分につつまれてしまいました…。

幸せな酔い心地のままタクシーに戻り、ヤオ族の村、千年瑶塞を後にしました。
天気は悪く、あまりにも短い滞在でしたが、それだからこそというべきでしょうか、見たもの、触れたもの、交わした言葉のどれもがたいへん好い印象として残りました。
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Astro Pan-Tachar 28mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/15 Tue

連州和清新之旅~⑨水管

R-D1/Astro Pan-Tachar 28mmF1.8

村のはずれ、山頂の近く。
日本であれば流しそうめんかと誤解する向きもあるかもしれませんが、まず一目見れば何なのか想像できるような、素朴な施設です。
たずねれば、やはり山頂付近に泉が湧いているといいます。
文字通りのライフラインです。
下るにつれ、枝分かれして要所要所へ配給されていきますが、終点がどこだったか未確認です。

これもF16ですが、光量落ちはずいぶんと軽減しているのが、不思議です。
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Astro Pan-Tachar 28mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/14 Mon

連州和清新之旅~⑧向上

R-D1/Astro Pan-Tachar 28mmF1.8

本当に残念なことに、雨も霧も、旅人の願いを聞き入れてくれることはありませんでした。
有名な桂林の山々のような風景の中に、棚田や畑が広がるパノラマは、斜面に立つ村だけにきっと美しいものだったはずです。
嘆いてもはじまりません。
老房子や木々のシルエットに、風雨に耐えてきた石ひとつひとつに、山あいの村では貴重に違いない水の流れに美しさを見出せれば、それで好しとしなくてはならないのでしょう。

これもF16ですが、条件次第で四隅には光が届かなくなるようです。
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Astro Pan-Tachar 28mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/13 Sun

連州和清新之旅~⑦過来

R-D1/Astro Pan-Tachar 28mmF1.8

ほどなくして、軒先の老婦人に声をかけられます。
ニーハオと近づけば、家にお上がんなさいといいます。
まだ歩きはじめですが、雨もひどくお言葉に甘えることにします。
ただ、会話には行き詰りました。
わたしの言うことは理解してもらえるようですが、彼女の言葉がわたしにはなかなか分かりません。
そのことも彼女は理解しているようで、なんとももどかしそうです。
先年、長く連れ添ったご主人を亡くし、ひとり静かに暮らしているようでした。
わたしが中国人ではなく、日本という国から来たということを理解してもらえたでしょうか。

ここでは、パン・タハールをF16まで絞っています。
周辺はまだまだ甘いですが、シャープネスはピークに達したかのように見えます。
肌や繊維の質感が、すばらしく再現されていると感じました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Astro Pan-Tachar 28mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/12 Sat

連州和清新之旅~⑥白薯

R-D1/Elmar3,5cm F3.5

山岳地帯にまとまって独自の集落を形成するヤオ族の村の美しさは、旅人にとって、ひとつの理想郷といえるかもしれません。
ただ、その住民にとっては、伝統的な暮らしが理想的なものであったとは限らないようです。

中国の経済開放政策の影響で町に出て働く人も出ているでしょうし、そうでなくとも生活の厳しい山を降りて平坦な地域で暮らすようになった人は多いのでしょう。
わたしが訪れた村も、空き家が目立ち、壁が崩れて廃墟になりかけた家までところどころ見かけたのには胸が痛みました。
現在、80人のヤオ族が暮らしているとのことでしたが、村の規模を考えると全盛期から人口が4分の1、5分の1に減っているだろうことが想像されます。

写真の軒先も、無人化しているように感じて勝手に上がりこみましたが、よく見れば臼にイモが入っていました。
静かに暮らす老人の姿を思い浮かべ、少し切ない気分を味わわされます。
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Leitz Elmar 3.5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/11 Fri

連州和清新之旅~⑤看我

R-D1/Elmar3,5cm F3.5

コツン、コツン、コツン、コツン…。
トタンを打つ音で目が覚めます。
一瞬自分がどこにいるか分からず、やや間があってから、まさかと跳ね起きて窓を開ければ外は案の定の大雨。
がっくりとうなだれます。
しかし、午前中のうちに連州を発たなければならないことを思い起こし、ままよと宿を後にしました。
目指すは、わずかな滞在時間ながら、少数民族ヤオ族の村、この旅の最大の楽しみです。

待てどくらせど現れないバスに見切りをつけ、手近なタクシーを捕まえます。
初めて日本人を見たと興奮気味の運転手は、それだけでも特別なことだったようで、前日に確認した相場より安く村まで連れて行ってくれたのでした。
道中も大雨はあいかわらずで、しかも村が山岳地帯にあるため、徐々に霧が広がっていくという最悪の天気に迎えられます。
そんなこともあってか、かなり道に迷いながら到着。
村は、現金収入を得るため入村料を徴収するシステムになっていました。

運転手を残し、山肌の斜面にへばりつくように並ぶ石段をひとりゆっくりと上がります。
ほどなく最初に出会った母子とあいさつを交わしました。
ここでも、なんで日本から? とまたびっくりされます。
外国人などほとんど来ないといいます。
こちらも負けじと、こんな山の村にこれだけの美人がいるのに驚いた、写真撮らせてと、やり返したりします。
深い霧に、ナチュラル・ソフト・フォーカスの仕上がりでした。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elmar 3.5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/10 Thu

連州和清新之旅~④危機

R-D1/Zunow50mmF1.1

"地下河"が鍾乳洞だったのは予想通りです。
しかし、河ではなく、地下水が溜まったところを船で進むという設定は期待はずれでした。
謎の水源から水が湧き出て、それが鍾乳洞を伝って外部に流れ出るというイメージだったのですが…。
しかし、全行程1時間半の規模は立派なもので、わざわざ出向く価値のあるところと、これは当地の方の名誉のためにも申し添えておきます。

さて、彩色ライトで照らされた洞窟世界は、広角パンフォーカスで撮ると意外につまらないものになってしまうようです。
一方、ズノーの開放で撮ったものは、もともとの表現の怪しさに加えて、アウトフォーカス部分や線の太い描写部分が同居して、幻想度がいや増してくれます。
個人的には、YES の"Close to the Edge"から"I Get Up, I Get Down"が頭の中で鳴り、そのスリーブデザインを担当したロジャー・ディーンの視覚的世界に放り込まれたかのようでした。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zunow 50mmF1.1 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/09 Wed

連州和清新之旅~③工芸

R-D1/Astro Pan-Tachar 28mmF1.8

バスに揺られること6時間。
ようやくたどり着いた連州で、最大のみどころ"地下河"をめざします。
地下河とは、なんとも神秘的な名前ですが、中国語の説明文が延々と長く内容を理解できなかったため、どんなところかと楽しみは膨らみます。
果たして、そこがどんなところかを明かす前に、入り口付近の土産屋さんに立ち寄ります。

パン・タハールもF8に絞るとかなりシャープになります。
宮崎さんをして「脅威の4枚玉」と言わしめた、アストロ・ベルリンの面目躍如です。
しかし、お姉さんの顔のあたりは、悲しくも流れてしまっています。
絵づくりに工夫できる技量がないと、辛いということですね。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Astro Pan-Tachar 28mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/08 Tue

連州和清新之旅~②玉米

R-D1/Astro 28mmF1.8

広州から広東省北部の町、連州までのバスの旅は出発しました。
1列が3席の非常にゆったりした座席のバスは絶好調のスタートで、高速道路をがんがん北進して行きます。
しかし、1時間で高速が終わると、あとは工事中の一般道が待ち構えていました。
3時間と聞いていた道のりは、倍の6時間を費やしました。
途中1箇所、ドライブイン(?)に停車しました。
そのときに、乗客たちはトウモロコシ売りに群がる乗客たちの姿です。
恐らく乗客の9割が購入したでしょうトウモロコシ、1本1元ですから15円。いったいどのくらいの利益があるのか。

安いといえば、やはり格安で入手したアリ・マウントのアストロ・ベルリン・パン・タハール。
ライカ・マウント改造でお金はかかっていますが、かなり個性的で面白いレンズです。
ただ、開放付近では、ご覧のように周辺がもやもやでかなりの苦しみを味わわされます。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Astro Pan-Tachar 28mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/07 Mon

連州和清新之旅~①情侶

R-D1/Elmar3,5cm F3.5

予定していたバスは売り切れ…。
さすがに中国でもゴールデンウィークに入っているため、1時間後のバスになっていまいました。
さすがに時間をもてあましましたが、それを多少なりとも軽減してくれたのが、この若いふたりでした。
べたべたとすごく熱いのに、なぜかずっと別々の行動。
中国のカップルは純真そのものというイメージはもはや過去のもので、若い連中とくれば日本とそう変わらないのでしょう。
おしりの方は、中国女性に軍配でしょうか。広州のバスターミナルにて。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elmar 3.5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/06 Sun

一只謎鳥

R-D1/Zeiss Sonnar 13.5cmF4(Contax)

公園の湿地地帯に、初めて目にする不思議な鳥がたたずんでいました。
鴨にえさをあげていた女性によれば、ここしばらくこのあたりに住み着いているとのこと。
「サギの一種ですかねぇ」「真っ白いのはよく見ますが、こんな羽のははじめて見ますねぇ」「ひとりっきりですかねぇ」「つがいじゃあないわねぇ」…
素人同士の会話は要領を得ません。
よく見るサギに較べると、体高があるようですし、羽にブルーグレーの模様があるのが、最大の特徴と思われます。

サギもそうですが、この鳥もちょっとでも接近の素振りを見せると、警戒してばたばたと飛んでいってしまいます。
たまたま持ち合わせのゾナー135mmが、ちょうどよいフレーミングになりました。
写真を見て、プチ釧路湿原といったら、やはり失言ということになってしまいますか。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar 13.5cmF4(Contax) | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/02 Wed

我的東西

R-D1/Cooke Anastigmat 50mm F2

ガーガー少し騒がしいなと思うと、鴨にえさをあげている女性がいました。
相当なご馳走のようで、2組の鴨が先を争って食べています。
確かにここの池には魚はいないでしょうから、これは飛びつきたくなるでしょう。
よく見れと、女性のかたわらのワンちゃんもうるさくしています。
聞けば、鴨にあげているのはドッグフード。
なんで僕の食べ物をあげちゃうんだよと吠えていたのでした。
ピンボケ、すみません。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Cooke Anastigmat 50mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2007/05/01 Tue
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