中国医療事情

R-D1/Summilux 35mm F1.4 1st

先週も、中国へ出かけていました。
写真を撮る時間がないことは分かっているのですが、やはりかばんにR-D1と何本かのレンズは詰め込んでしまいます。
結局撮ったのは10枚くらい。食事時にちょろっと、出かけ先でキャンデッド、空港の待ち時間に盗み撮り…。

中国の大病院は、ある意味もっとも今の中国を象徴しているところです。
豊かになれるものから豊かに…、この標語に、ならばわれわれが先にと食いついたのが医療従事者だったに違いありません。
お金のないものは門前払いで、持てるものからはとれるだけとる、そんな姿勢を隠そうともしません。
そもそもが夜中にテレビをつけると、その多くが病院の宣伝番組です。整形、豊胸、ダイエット、性病…。どれも日本のテレビショッピングのノリです。

わけあって病院に行きましたが、各所にはなぜだか警備員が巡回していて、とても写真という雰囲気ではありません。
かばんからカメラを取り出し一瞬のうちに撮影、すっとその場をさりました。うまくいったと思ってましたが、右の女性にしっかり見られていました。
自分としては、中国の医療事情を間近で見つめ続けるモノ言わぬ点滴バッグに目測でピントがあっていたのが、ざまあ見ろという感じでした。
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summilux 35mmF1.4 1st | trackback(1) | comment(2) | 2006/05/31 Wed

威風堂堂

R-D1/Kern Switar 50mmF1.8

上海の郊外で見かけたカップルです。
といってもデートでの晴れ着姿とかということではなく、結婚記念用のアルバム製作中のものです。
カメラマンは、レフ板の助手を従えて、マミヤの中版一眼レフを使用しています。
公園の中での撮影は、それなりにギャラリーも出たりして日本人的感覚では、かなり恥ずかしそうなものですが、中国人の習慣では、見られることでかえって自信に満ち溢れたポーズを次々にきめていったようでした(特に女性)。
アルバム完成のあかつきには、この自己主張の強い腕も、ほっそりと修正されてしまうんだろうなあ…。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Kern Switar 50mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/30 Tue

失敗了

R-D1/Officine Galileo Ogmar 90mmF4

R-D1での作例はどうしても広角レンズ中心ですが、なかには 90mm 以上の望遠を使って見事なフレーミングの撮影をされている方がいます。敬服です。
距離計の見難さもどうにもならず、F4 でも開放でははずしまくりました。
オフィチーネ・ガリレオ・ミラノなる美しい名前の製作所によるレンズは、どんな描写をするかたいへん気になるところですが、残念ながらこの1枚では特徴が分かりません。
肌のなめらかさなどかなりソフトなようですし、暖色よりの描写にも感じます。ボケはなかなかよさそうです。
ともあれ、きちんとファインダーを付けて、練習に励むべきでした。

いよいよ上海を離れる直前の王老師です。
その表情は、旅の終わりのノスタルジーによるものか、はたまた旅の疲れが蓄積したものか、わたしの技術はその回答を伝えてはくれませんでした。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Officine Galileo Ogmar 90mmF4 | trackback(0) | comment(1) | 2006/05/24 Wed

有収差

R-D1/CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3

いよいよこの旅も終わりが近づいてきました。
ここ外灘界隈は、クラシックな建築が並ぶ、美しいエリアです。
しかし残念なことに、どの建物にも、中国政府によるプロパガンダを書き記した真っ赤な垂れ幕が無神経に覆っているのです。
およそ対岸の浦東の景観や華やかな観光客の流れを見ていると、社会主義国にいることを忘れさせますが、反対にクラシック建築物を見た瞬間に、現実を叩きつけられるようです。
この写真はどうにか、その「赤ふんどし」が目立たないもので、そういうものを見るのも嫌だという人にも気付かれずにすみそうです。

先日、このレンズの評価として「収差がない」旨書き記しました。
これを見ると、たくさんの点光源にコマ収差が見られず、さすがと思わず唸りました。
が、拡大した画面で見てしまうと右側の奥のほうの車のテールランプは、すべて見事なまでにコマ発生していました。
やはり、と納得すると同時に、小さな画面では判断つかないことがあるものだ、との認識を新たにしたのでした。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
CyujohimeKogaku McGillar 35mmF2.3 | trackback(0) | comment(2) | 2006/05/24 Wed

早餐也在外面吃

R-D1/CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3

7時、めずらしく寝覚めのよい朝、長廊を散歩してみました。
思いのほか人々の出足は早く、こうやって軒先で朝食をとっている旅人はちらほら見られました。麺類を食べている人が多かったようです。

手前で湯気を立てているのは粽で、日本のものよりひとまわり小さいものですが、1個5角。約7円です。
安さに感動していると、湖南から来た旅人は、いやいや高いですよ、うちの方では2角ですからといい、またまたびっくりです。
中国の粽はいろいろなものが混ぜてあり、モノによって独特の匂いがあり、苦手という人も多いのですが、ここのは食べやすく問題なしです。
この地方の人と日本人の味覚が共通するからなのかもしれません。

レンズの描写ですが、背景がひどく2線ボケになってしまっています。
しかし、なかなか味わい深いボケ方で、形は残していますので、2線ボケ自体はさほどうるさくなっていません。むしろ、わたしのひいき目は、なにか訴えかけてくるものを感じてしまいました。
ピントの合っている部分が極端に少ない写真ですが、かろうじて絵的にまとまりのようなものを察して、強引にアップしてみました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
CyujohimeKogaku McGillar 35mmF2.3 | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/23 Tue

環秀橋

R-D1/CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3

陽がすっかり落ちて、揺れる舟の上からでは撮影は不可能に思われます。
しかし、R-D1には感度1600という設定があって、なんとかカメラを構えられます。
調子にのってF4に絞り、この環秀橋をとらえました。

橋上には、人々が三々五々集まっています。
きっと着いたそうそう白昼に舟に乗ってしまった人たちで、しまった、黄昏時にこそ乗るべきだったかと、その美しさにほぞを噛む様子が想像されます。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
CyujohimeKogaku McGillar 35mmF2.3 | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/22 Mon

介紹一下

R-D1/CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3

宵の水郷には雨の効果もくわわって、なんともいえない雰囲気に包まれています。
昼間、我慢した小舟に乗り込み、水路をゆっくりたゆたうのは、格別の気分です。

レンズの紹介を忘れていました。
今回のレンズで使用頻度のもっとも高かったのが、この 35mm レンズ、CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3 です。
というのはわたしの勝手なネーミングで、もともとはカメラ店で見つけた「イギリス製のシネ用レンズだけど、35mm はカバーしてるよ」という銘の入っていない、素性不明のレンズです。
宮崎さんへ持ち込んだところ、「開放から球面収差、色収差まったく認められない。これはすごいレンズ。フレアなく、コントラスト、解像力ともに極限まで高い…」との絶賛を受け、ライカ・マウントに改造を依頼したのでした。
そんなにすごいレンズならオリジナルのネーミングをしてしまおうと考えたのが「中将姫光学マックジラー」です。マックジラーは、地元の川、目久尻からとっています。
水郷の西塘は、このレンズのデビューにまさにふさわしい、と持ってきたというわけです。
わたしの腕ではレンズの良さを生かす写真は撮れていませんが、このレンズはわたしの腕をカバーするだけの結果を残しているといえるでしょうか。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
CyujohimeKogaku McGillar 35mmF2.3 | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/21 Sun

雨之慕情

R-D1/CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3

天気にだけはめぐまれていたこの旅も、ここへ来てとうとう雨に降られてしまいました。
旅行中の雨は嫌なものですが、ここ西塘ではずいぶんと勝手が違います。
まず、水路に沿って長廊と呼ばれる通路には屋根がついています。総延長2キロだそうで、散策をする分には濡れる心配はありません。
そして、なによりこの雨が、この古くて小さな街の情緒を一気に高めてくれるのです。
夕方、人通りもめっきり減った長廊の一角で、地の黄酒を啜りながら雨にやんわり霞んだ向こう岸をぼんやり眺めていると、時間がぴたりと止まってしまうのです。
ここでやっと、土地の空気が体になじんできたと実感し、西塘へ来たという感慨がじわじわとこみ上げてくるのです。

こんな感傷も住民には無関係だったようです。
あー、降ってきちゃったよ。おばあさん、洗濯物取り込まんと、と声をあげているのが聞こえてきそうです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
CyujohimeKogaku McGillar 35mmF2.3 | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/20 Sat

祝巴塞羅那隊冠軍

R-D1/CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3

今日、ついにFCバルセロナがヨーロッパ・サッカーの頂点に立ちました。14年振りだそうです。長かったなぁ。
実は、上海旅行中にも彼らはスペインリーグで優勝を決めていたのです。
今日の優勝で、そのことも感慨深く思い出すことができました。
唐突にサッカーの話もヘンですが、長らくバルセロナを愛してきた人間にとっては、この喜びを表現せずにはいきませんでした。

さて、今回の上海旅行でも、この王老師が、通訳兼ガイドというかっこうで同行してくれました。
価格交渉から道案内、メニューの決定などなど、かなり優秀なガイドだったことを付記しておきます。
写真は、思いっきりブレた失敗作なのですが、芯のあるブレ(?)というか、独特の幻想的雰囲気をつくりだしています。
まともに撮ったものよりよほどよく写ってしまっているのが、情けないところです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
CyujohimeKogaku McGillar 35mmF2.3 | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/18 Thu

小猫走了

R-D1/CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3

以前から感じていた不思議。ライカの好きな人には、ネコの写真のうまい方が多いですね。ライカとネコに共通項があるのでしょうか。不思議です。
いっぽうライカは好きですが、ネコの写真が撮れない派も少数ながら存在するようです。
わたしも後者のタイプで、もともとネコが苦手なせいかそういうオーラが出ているのでしょう、ネコの方からなつくことはないですし、カメラを構えても尻尾がちょこっと写っているというのが関の山です。
中国でも結果は同じです。
まどろんでいたネコは、わたしを見るやいなやそっぽを向いて歩き出してしまいました。
かわいいその表情を捉えることできず、です。

西塘では、どの店も看板とは別に、黒板でおとなしめなアピールをしています。
そして、たいがいどこでもユニークなイラスト付きなのが目を惹きます。
毎日毎日書き込んでいるのか、時間が止まったこの街ならではです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
CyujohimeKogaku McGillar 35mmF2.3 | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/17 Wed

休息

R-D1/CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3

西塘のたのしみのひとつは、江南の水郷の食べ物でしょう。
観光地ですので、価格も味も旅行者に迎合している部分があるのかも知れませんが、何をとっても美味しく、食べ歩きの「小吃」の愉しみを同時に味わわせてくれます。
わけてもわたしが気に入ったのが麺類です。スープが九州ラーメンなみに濃厚で臭みすら感じる、中国では珍しいタイプのものです。
クセになる味でした。

午後3時、餐庁の客の賑わいはさーとひいてしまい、足を休める旅人たちが、帰りのバスを待つ間のひとときを静かに語らっていました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
CyujohimeKogaku McGillar 35mmF2.3 | trackback(0) | comment(4) | 2006/05/16 Tue

江南水郷西塘

R-D1/CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3

わたしの旅の最大の愉しみは、ヨーロッパならロマネスクの教会を訪れることで、中国であれば古鎮をたずね歩くことです。
ここ西塘は、上海周辺の水郷古鎮の中ではいまだひなびた雰囲気を残したところで、観光客もさほど多くなく…、の解説に迷わず選んだのですが、そこは中国の黄金周のさなかとあって日中かなりの人手でした。
それでもほとんどが日帰りのツアーでやってくるため夕方からはかなり落ち着きますし、世界遺産に登録された周荘に比べれば、観光客もずっと少ないのでしょう。

朝方ならバスも出ているそうですが、寝坊したわたしたちはやむなくタクシーでやってきました。
上海のタクシーはマナーの良いことでつとに有名なのですが、わたしたちが選んだのは大はずれ。当初350元で、と言っていたのが途中でドライバーが変更し、400元でないときついと言い出し、しぶしぶ飲むと到着時に高速代100元よこせと迫ってくる始末。
近くにいた警官に助けを求めると、それなら50元払ってやりなと無気力な解決で、聞けば同様に到着してから高速代をせびる上海のタクシーのトラブルは頻発しているとのことでした。
ちなみに帰りは、バス、列車、地下鉄と乗り継いで17元でした…。

まあまあ、ということで、宿に荷を解いて、主人にすすめられるままに軒先に腰掛けます。
で、前を見やれば、いきなりこんな絵なんです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
CyujohimeKogaku McGillar 35mmF2.3 | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/16 Tue

空気也拍起来

R-D1/Kern Switar 50mmF1.8

Moller Villa には、庭に面してご機嫌なカフェがあります。朝は宿泊者のためのブレックファストの場に、昼は優雅な時間を過ごすヨーロッパからの旅人の静かな静かなひとときのために、そして夜は食後の親密な時間の演出に、それぞれ愛用されています。
しかし、閉店間際の10時近くともなれば、客はそれぞれに引き上げてしまい、ただ、ろうそくが揺らめくばかりでした。

それでも高架道路がすぐ脇をとおる喧騒の上海とは思えない異空間に、なんとか、その空気を写し取ろうとスイターを構えてしまうのです。
競馬王とその娘も憩ったであろうその空気を、スイターがその漆黒をも捉えていることに満足しつつ、重い腰を浮かせたのでした。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Kern Switar 50mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/15 Mon

小姐想住挪威式建築

R-D1/Kinoptik18mm F1.8

夕刻、宿にもどると、記念写真を撮りにくる人たちが結構いるのに驚きました。
ほとんどが若い女性で、1936年にノルウェイ・スタイルで建てられたこの家は、古い屋敷にありがちなおどろおどろしさよりも、アンデルセン童話的なメルヒェンを感じさせるからでしょう。
おかげで10分ほども、なかに入ることを許されませんでした。

わずかに絞ったF2かF2.8のため四隅は光量落ちしてしまっています。しかし、周囲を含めて点光源にコマ収差はなく性能の高さをうかがわせます。
コントラストもさして高くないので、超広角にありながら階調が豊かで暗部も完全にはつぶれません。
残念ながら所有していませんが、コシナ・フォクトレンダーはまったく違う写りをするはずです。比較したくなります。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Kinoptik 18mmF1.8 | trackback(0) | comment(2) | 2006/05/13 Sat

今天的房子

R-D1/Kinoptik18mm F1.8

宿泊した Moller Villa という宿です。
南京路と准海路にはさまれたエリアは、もともとがフランス租界のため、今でもどことなくそんな情緒が残っています。
そんな中にところどころ20年代30年代の屋敷がそのまま残っていたりして、その都度、美しさにため息が出ます。
愛娘の夢に出てきた北欧の屋敷を現実のものとしたというこの屋敷は、なかでもその美しさが別格の存在です。現在は別荘タイプのホテルとして、宿泊者に当時の彼女の夢の続きを見ることを許してくれています。

お気に入りのキノプティックですが、絞り込まないと、周辺部はもちろん全体に甘い描写になってしまうようです。逆光にも弱そうですね。
フランスのレンズを使えばフランス風に写る、必ずしもそうではないということは、こんな写真を見るまでもないのですが…。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Kinoptik 18mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/13 Sat

上午茶

R-D1/CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3

豫園で唐詩を、なんてあまかったです。詩は一句として思い出せませんし、なにしろすずなる人波に、とても優雅な気分にはなれません。
じゃあ、そんな気分をオリジナルで読んだら? 無茶は言わないでください。

すくそばの名店、「湖心亭」、「南翅万頭店」ととても近寄ることすら受け付けません。
たしか、もう一軒お茶の名店があったはず。と、首尾よくツーリストインフォメーションを発見。問えば、すぐそばなのでした。

ここ「春風得意亭」はなんとも風流な名前の老舗ですが、文革で破壊され、再建されたのが現在のお店らしいです。
有名なはずですが、観光客には鼻にもひっかけてもらえないのか、外の喧騒がうそのように数組の客がいるばかり。
それでも来ているのはみな観光客ばかり。ただ、この親父さんたちを除いては。
上海語では、なにを言っているのかさっぱりですが、かなり深刻な話をしているムードは、妙に気にかかりました。
それに、窓際でも向かい合わずに座るのが、上海風なんでしょうか。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
CyujohimeKogaku McGillar 35mmF2.3 | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/12 Fri

黄金周開始了

R-D1/Kern Switar 50mmF1.8

ありがたいことに今年のゴールデンウィークは5連休。暦通りにしか休めない悲しい勤め人にも、小旅行には十分なお休みです。
というわけで、上海に行ってまいりました。

まずは豫園。思いのほか狭く、中国の有名庭園にしてはコンパクトにまとめている印象です。
そんな中へ大量の観光客がどっと流入しますので、風情を愉しもうという向きには辛いものがありました。
いまの中国の観光地で、安静を求めるのはかなり難しいことのようです。

押し合いへし合い、同行者に置いてけぼりを食わされながら使用したレンズは、アルパ用のスイターにライカ連動改造したもので、宮崎さんの労作です。
かつてレチナハウスで購入したアダプターもありますが、軽量のスイターではちょっとヘビーにすぎます。ここは宮崎さんへ依頼して重量を極力抑えた改造に仕上げてもらっています。
写りはもちろん最高です。質感描出、発色、立体感…、すべてマクロスイターとまったく同じです。
R-D1での50mmレンズは慣れないとなかなか難しいと思うのですが、多くの直線の中に、これまた多くのなだらかな曲線が配されているところが面白く切り取ってみました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Kern Switar 50mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/11 Thu

日本端午節的風景

R-D1/Summicron 35mm F2 1st

今度は8枚玉をF8に絞ってみました。
まちがいなくシャープネスは上がっているとは思うのですが、やはりいまだやわらかい印象があります。
発色の渋さはこのレンズの特徴なのか、単に夕暮れ時の撮影だからなのか…。
作例になってないですね。後日仕切り直しです。

この写真ではほとんど分からないですが、川の先の方、神崎橋のたもとあたりにも、川を渡すかたちでもうひとつの鯉のぼりが、すいすいと泳いでいます。
子供たちに見てほしい風景ですが、こんなのを見に来る子供さんていないですね。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 35mmF2 1st | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/02 Tue

黒黒的

R-D1/Summicron 35mm F2 1st

金銭的に厳しい中で、ライカ・マウント・レンズというカテゴリーには、否、他のカメラやレンズもそうなのだが、どうも誘惑が多すぎる気がします。
ズミクロンの8枚玉は貴重なスクリュータイプを所持しているのに、ブラックの出物があると聞いて、いてもたってもいられず購入してしまいました。
ちょうど土曜日に到着したので、日曜に試写です。

開放ですが、このやわらかさはなんでしょう。ボケもとてもきれいです。
スクリューの方は、もっとカリカリしている感じですし、ボケはきたないです。二線ボケもしばしばです。
ハイキー部分はかなり滲んでいます。くもにやキズはないのですが…。
気付けばコーティングの色も違っていました。コーティングとか研磨とか手が入ってしまっているのでしょうか。なんとも分かりません。
作例は、けっこう気に入ってしまっているのが、まずいところです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 35mmF2 1st | trackback(0) | comment(0) | 2006/05/01 Mon
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