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他是73歳

Elmar Nickel 5cm F3.5

ヘクトールに対してはるかに評価の高いエルマーですが、描写にどれほどの差異があるのでしょうか。
てもとのエルマーはニッケル製で、絞りリング部分のシリアル番号を読むとなんと1933年にこの世に出たレンズと分かります。一方、ヘクトールは番号なしなので、31年か32年と若干年長に見られます。
さてこのエルマー、ピントがあった部分のシャープネスと解像力はやはり少し上回るようです。
発色の傾向は、両者よく似ています。なんとも渋い色乗りで、こってりした印象は同様です。
ボケ味はエルマーのようです。うるさくならず、いわゆる素直な芯のあるボケといえるでしょう。また、ヘクトールの被写界深度があまりに浅いのに驚かされます。
やはり、エルマーの優秀さが際立った感があります。ただ、個性ということではどうでしょう。もう少し使い続けて、見極めていく必要ありです。
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elmar(Nickel) 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/29 Sat

文革時代的照片

Wollensak Raptar 127mm F4.5

先週の土曜、用事で辻堂にでかけると西の空になんとも大きな富士山がでんと見えました。ちょっと驚くくらいに。
これはと思い、海岸まで出て行って撮ったのが、この写真です。
スカートを捲し上げて駆ける女子高生と、それを追いかける青年と。
まるで古臭い青春映画のひとこまのようです。

第二次大戦当時の「ライカ純正レンズ」ラプターは、どうしたわけかわたしの考えるとおりのオールドフィルムの描写をしてしまいました。
少なくとも70年代に撮った写真だと言われても分からないような、ローコントラストの不思議な写りです。
場所も、田子の浦あたりといっても通用するんじゃないでしょうか。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Wollensak Raptar 127mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/29 Sat

好象老朋友

R-D1/Hektor 5cm F2.5

連続ですが、ヘクトールです。今度は、F6.3 の最短距離です。
まず、発色がニュートラルといえないのは前回同様、また周辺が少し甘いです。
しかし、解像力は絞った分、けっこういいなと思いますし、立体感もよい感じです。
ソフトに過ぎないハイライトのにじみも好印象で、普通であれば目もくれないような写りが、わたしにとってはかなりのお気に入りになっています。
実は同じ構図で開放でも撮っているのですが、こちらはボケが下手くそな水彩画のような魅力的なものだったのですが、連続開放 UP も芸がないので、趣向を変えて少し絞った作例にしてあります。
このレンズのコーティングされたものの存在は聞かないので、試験的のつもりでコーティングしてもらおうと思いつつも、やはりこの描写が捨てきれずに気付いてみればはや10年の年月です。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Hektor 5cmF2.5 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/28 Fri

有特色的老鏡頭

R-D1/Hektor 5cm F2.5

今度は、5センチのヘクトールを引っ張り出してみました。
さきの 50mmF2.8 エルマーとは、スペックやレンズ構成は近いものがありますが、実写すれば一目瞭然に似て非なるものです。
普通に見れば、これはエルマーがよいレンズで、ヘクトールはダメレンズの烙印でしょう。
しかし天邪鬼なわたしは、ヘクトールの個性的な描写に惹かれます。
全体にブルーがかってますし、ボケもきたないです。シャープさは全然感じられません。
ところが、木などの質感描写、独特の距離感の描出などはただ者ではないと感じます。四隅は流れていないし、暗部だって完全にはつぶれていません。
ただ、やはり逆光にはたいへん弱いようです。
日中はがっくりくるカットが多く、夕暮れレンズとしては、逆の意味で予想を裏切ってくれる、そんなレンズだと思います。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Hektor 5cmF2.5 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/27 Thu

新買的鞋子

R-D1/Elmar 50mm F2.8

もうひとつだけエルマー F2.8 の欠点をあげると、どうしても周辺の甘さに言及したくなります。
わたし個人は、周辺の流れや光量落ちなど全然気にしないどころか、むしろ楽しんでしまう性格の悪さを自慢しています。
しかし、このエルマーのように、ライツがまじめに設計して、高価に売り出したレンズとなると、とたんにへそ曲がりで偏屈な意見を言ってしまう悪い癖が出てしまいます。
やはり開放では、F3.5 にはなかった設計の無理が出てしまうのでしょう。

ところで、足にやさしい目久尻の周辺は、絶好の靴ならしの場でもあります。
アスファルトでは少々窮屈なおろしたての靴も、ここだったらすいすいです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elmar 50mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/26 Wed

灰心苔

R-D1/Elmar 50mm F2.8

このエルマーの最大の弱点がこんな絵のようです。
強烈な二線ボケが発生しています。
くずれるように、訴えかけていくように、やさしさいっぱいにボケが広がると想像して撮影しただけに、がっかり度は半端ではありません。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elmar 50mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/25 Tue

試一下了

R-D1/Elmar 50mm F2.8

もう4月も下旬だというのに、昨日今日とけっこう冷え込んでいます。
散歩を楽しみにしていた日曜は、雨まで降って、入手したレンズのテストが思うに任せずストレスの1日でした。
エルマー F2.8 の方は初めて手にしましたが、うわさにたがわずよく写るんですね。
なんでも F3.5 と設計はまったく同じでガラス材に新種ガラスを採用したのみで、半絞り近く明るいレンズにしてしまっているそうです。
解像力や発色の良さは F3.5 を継承していて、さらにヌケの良さが加わっているような気がします。周辺は、やや弱いでしょうか。
何よりライカらしい、デザインの美しさはライカの標準の中では1、2を争うと思います。
前玉にキズがありますが、影響なし。けっこう気に入りました。

thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elmar 50mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/23 Sun

来不及

R-D1/Tanack Tanar 35mm F2.8

昨夜に続いてタナーです。
目久尻川用田橋にほど近いたんぼの、夕刻、 F2.8 開放です。
レンズの状態を考えると、やはり、どうしてもこんなのを撮るしかできないですね。田園レンズという感じでしょうか。
前ボケが二線ボケなとこに、また少々がっかりしてしまいます。

新しいオールドレンズを設計している宮崎さんによれば、標準や望遠と比べ、広角レンズはたいへん難しいということです。
レンズの曲面の精度がたいへんシビアで、図面通りにガラスを仕上げるのは相当なコスト高になってしまうのだそうです。量産不可能だとか。
田中光学がこのタナーを開発したころの職人の技が、今では、引き継がれていないということなのでしょうか。
宮崎さんの 50mmF1.3 も連休明けにはぼちぼち出荷され始めるようです。試写の結果は上々で、抜けの良さは期待に違わぬすばらしさといいます。
5月連休に間に合わなかったのは残念ですが、今年最大の出来事を楽しみに待ちたいと思います。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tanack Tanar 35mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/23 Sun

阿尓法羅梅羅

R-D1/Tanack Tanar 35mm F2.8

田中光学タナー 35mmF2.8 というレンズが格安で売りに出ていたので、即決購入してしまいました。
後期のライカコピーから脱した独自のカメラや、50mmF1.8、F1.5 といった意欲的なレンズで興味をそそる会社ですが、残念ながら 35mm レンズはテッサータイプということで、平凡な構成にいまひとつ食指が動きませんでした。
コンディション良好とのことでしたが、届いてみると中玉に激しいキズがあります。よほどクレームを出そうかと思いましたが、面倒でついそのまま。歳取るとこういうことが億劫になってしまいます。
やはり影響はまぬかれず、ソフトフォーカスレンズのような写りです。
いたし方ないですか。

ところで、このあかいアルファ・ロメロ、なんとも颯爽とした男性が運転していました。格好いいです。
こんなコンバーチブルだといたずらが心配で気が気でなくなってしまいそうですが、件の男性はなんら気にすることなくカフェで休息をとっておられます。
うん、やはりこのようなゆとりある車に乗る人ともなれば、人間的なゆとりも要求されるし、暖かな眼で見る周囲の環境も試されるかななどと思ったりしました。
ひとりでカフェに入り、テーブルの上にライカをポンと置いてトイレにゆくのと同じ感覚。
わたしには、まだまだ無理です。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tanack Tanar 35mmF2.8 | trackback(0) | comment(1) | 2006/04/22 Sat

塞車的前頭

R-D1/Cooke Anastigmat 50mm F2

シンセンへの小旅行シリーズは前夜で終了ですが、強引にもう1枚。番外編ということで。
とかく中国ではどこもかしこも渋滞に見舞われるのですが、やはり原因はこんなのがいちばん多いです。

それとR-D1ご愛用のみなさま。夜間ホワイトバランスを調整したら、撮影後はただちに戻しておきましょう。
でないとこんな色の写真を乱造してしまいます…。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Cooke Anastigmat 50mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/21 Fri

他掌紅眼鏡

R-D1/Cooke Anastigmat 50mm F2

鶴湖新居からほど近くに公園がありました。入園料5元もとるところらしく、園内はよく整備されています。広い敷地には、二人乗り自転車あり、着せ替え写真館あり、プールあり、お寺までありです。
週末ですが、入園者はあまり多くありません。ちょつと寂しく感じました。

そんな中で目を惹いたのが、このカップルでした。女性の出で立ちを見ればデートに間違いなさそうなのに、男性はランニング姿。
男性はなにか意気込んで語りかけているのに、女性はどこかうつろげ。
よく見ると男性は彼女のものと思しき赤いサングラスを手にしています。
どういうシチュエーションなのか、さっぱり分からんとです…。

もちろんというべきか、残念ながらというべきか、この後の結末を見ることなく、われわれは公園を後にしたのでした。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Cooke Anastigmat 50mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/20 Thu

還可以的一張

R-D1/Voigtlander Heliostigmat 3,5cm F2.5

しつこくなりますが、もう1枚ヘリオスティグマットの例を見てみましょう。
今度はポートレートですが、顔の右横の木が飛んできたかのようなうるさいボケになってしまっています。
このレンズの場合、ほとんどが同心円状にいわゆるぐるぐるボケで、被写体が中心付近にいれば、だいたいそれを引き立てるような効果が出ていました。
それが、ここではうまくいっていません。左側の白い壁が割合と素直なボケ味なだけに、右側のぐちゃぐちゃっとしたボケは目立ってしまいます。
後日、メールで送ったところ、本人は色白に撮れていてかなり気に入っていたようでした。
前回のが不評だったので、よしとするしかありませぬ。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Voigtlander Heliostigmat 3.5cmF2.5 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/19 Wed

社会派電影

R-D1/Voigtlander Heliostigmat 3,5cm F2.5

さて、先に紹介しましたフォクトレンダーの謎めいた戦前レンズ、ヘリオスティグマットに3たびの登場を願います。
写真は、リヤカーの前の車輪の上部にピントを合わせて、開放F2.5で撮ったものです。
当日は薄曇であまり日が差していなかったのですが、中央の金属部分や葉っぱなどは強い光が当たったような鮮烈なハイライトになっています。
そして、背景はやや分かりづらいですが、同心円状の渦のようなボケが現れています。特に左側の植え込みの草木にそれが顕著です。
一方で、さらに後ろの壁のボケも同傾向ながら、少しおとなしめになって、それがまるで書き割りのような異空間の雰囲気を発しています。
このレンズがシネ用だからでしょうか。まるで古い映画の1コマのような感じがしてしまいます。そういえばハイライト部分は、不自然なライティングのように見えてきます。
こんな中に妙に晴朗な中国人青年男女が出てきて、労働はすばらしい! なんてやったら、そのまま当時のプロパガンダ映画となってしまうことでしょう。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Voigtlander Heliostigmat 3.5cmF2.5 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/18 Tue

英国的紅色

R-D1/Cooke Anastigmat 50mm F2

赤のクック・アナスティグマット。
誰かが言ったその言葉が記憶の片隅に引っかかっていて、印象的な赤を見るとふとこのレンズを思い出します。
鶴湖新居のささやかな庭園のバラは、もっと華やかな色で咲き誇っていたように思いますが、なんとも階調豊かで、奥行きある赤に表現されています。
近距離なのでこのクラスのレンズなら当然かも知れませんが、この立体感もすばらしいですし、何より美しいボケがたいへん印象に残ります。
この花は何枚も撮りましたが、なんといっても右辺の白い石のボケ方が最高です。質感と発色の出方にしびれてしまいます。
緑色の落ち着きといい、伝統的な英国の写りと言えば、なにも根拠のないこととはいえ、言い得て妙かなとも思えてくるのが不思議です。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Cooke Anastigmat 50mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/17 Mon

真的描写假的表情

R-D1/Super Angulon 21mm F3.4

シンセンはずれの鶴湖新居まで、街中からタクシーでは150元近くかかるといいます。物価の安い中国ではかなりの出費と感じますし、バスなら10元くらいらしいので普通なら考えるところです。
しかし、今回は時間がないのでタクシーも止むなしです。
そういうと、通訳兼案内役の王老師が勿体ないと怒りだして、勝手に私家車といわれる、所謂白タクに交渉を始めだしました。
いかつい私家車のトライバーたちと堂々渡り合い、結局、高速代込みで70元で落着。半額以下になりました。可愛い顔して、恐るべし王老師。

先日、スーパーアンギュロンではワンカットだけと書きましたが、メールで王老師に献上したこの写真があったのを忘れておりました。
F5.6 くらいに絞っていると思いますが、偶然にも露出がぴたりときて、このレンズらしい破綻のない写りです。
そして何より、シャープネスと柔らかさとその両方が絶妙のバランスで同居しているのが、このレンズらしさと思います。
めずらしく柔和な表情の王老師の方は、まったく彼女らしくありません
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Super Angulon 21mmF3.4 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/15 Sat

美白

R-D1/Voigtlander Heliostigmat 3,5cm F2.5

フォクトレンダーのレンズというと、真面目で端整な写り、というのが浅学なわたしのやはり浅はかな印象です。
しかしこのヘリオスティグマット、そんな先入観とはまったく違った、広角としては、遊び心に溢れたたいへん愉しいレンズと思えてなりません。
かなりの柔らかな描写をしますし、ハイライトはポワンと飛んだようになります。前ボケはやはり柔らかに崩れるのに、後ボケは荒々しく流れます。
この写真でも、左側のアウトフォーカスになった壁の部分の白がたいへん美しく、わたしにとって、しびれる描写になっています。
逆さに立てかけたほうきとともに、深い味わいを感じてしまいました。
後ボケの流れは以降の写真にてご紹介です。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Voigtlander Heliostigmat 3.5cmF2.5 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/15 Sat

不适合

R-D1/Super Angulon 21mm F3.4

このような建築物を記録的に撮影しようとなると、どうしても28mmよりもワイドなレンズが欲しくなります。
そこで、今回は歪みがなく端整な描写をしてくれるスーパーアンギュロンを持参したのですが、これが見事に失敗でした。
もちろん露出はオートにならないので、他のレンズでのシャッタースピードを参照してマニュアルで撮り続けたのですが、ことごとくオーバーでした。
わずかにこの1枚だけが、ややアンダーで露出的にはOKです。ただ、見てのとおり、周辺がくわれすぎです。何故なんでしょ…。
ピントが来ていないような微妙な写りですが、逆にそれ故か立体感を感じて、このレンズらしさが出ているようにも解釈できます。
しかし、わざわざ革ケースに入れて大切に持ち出しながら、このワンカットだけしか持ち帰らないとは、相変わらずこのレンズとの相性の悪さに舌を巻きます。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Super Angulon 21mmF3.4 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/14 Fri

客家的古建築

R-D1/Voigtlander Heliostigmat 3,5cm F2.5

中国は廣東省の町まで行ってきたのですが、今回は半日ほど時間をとり、少々観光っぽいことをしてきました。
客家という中国の古き伝統を継承する少数民族にカテゴライズされている人たちがいますが、その旧居が博物館のように開放しているところがあります。囲屋などと呼ばれる、回の字のようないわば集合住宅です。部屋数が多いことから一部をむかし使用していた家具や道具類の展示にあて、それ以外の部屋は、今もって普通の生活が営まれているというものです。
周囲はアパートのような無粋な建物が取り囲んでいて、その一部が写りこんでしまっていますが、その風情は、一歩この空間に足を踏み入れた瞬間に異空間に飛び込んでしまったような錯覚を覚えるものです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Voigtlander Heliostigmat 3.5cmF2.5 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/11 Tue

今年最后的櫻花

R-D1/Voigtlander Heliostigmat 3,5cm F2.5

週末にまた中国へ出かけることになったため、もう桜は見られないとあきらめていたところ、なんとも不思議な縁から上の桜を楽しむことができました。
場所は、成田の宗吾霊堂。成田空港へ車を飛ばしていたところ、1時間以上予定より早く着いてしまいそうでしたので、東関道を途中で降りて一般道をのんびり走っていたところ、目に飛び込んできたのが、まさにここの桜でした。
どんないわれがあるところかと検索すると、確かに桜の名所でしたが、有名なのはここの裏山の方だそうです。わたしは肝心な部分を見ずに、そのエントランス部分をちょっと眺めて感動していただけだったようなのです。
早朝のこのあたりの桜を少々のんびり眺めて、空港へ向かうとちょうどのタイミングで、チェックインできました。
旅は一期一会と言いますが、桜との出会いも同じだったと、やや感慨深い思いです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Voigtlander Heliostigmat 3.5cmF2.5 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/10 Mon

之前看巴塞羅那隊

R-D1/Kinoptik 28mm F2

土日に撮った桜シリーズも、日を追うごとに縮小され、最終回の今夜は、とうとうここまでも小規模なものになってしまいました。
しかも手ぶれ…。

しかし、そうはいってもこのレンズ、濃厚で重い空気まで写し取る恐るべき描写と思います。
シネ・カメラについていたこのレンズが、どんな映像を捕らえてきたのか、そんな感傷にさえひき込まれてしまいます。

あっ、バルセロナ-ベンフィカ戦が始まりました。今日はこれにて。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Kinoptik 28mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/07 Fri

不是櫻下雪的遠山之金先生

R-D1/Kinoptik 28mm F2

茅ヶ崎の堤には、もうひとつ著名なところがありました。
先に紹介した民俗資料館の向かいの浄見寺に、大岡越前守のお墓が鎮座しています。
手前が忠相、その奥が…、もう分かりません。
日本史ファンでも、例の時代劇ファンでもなかったわたしには、あまり興味の対象とはなりえませんでした。
ただ、首を垂れるばかりです。

キノブティック第4弾は 28mmF2 です。この 35mm シネ用レンズ群は周辺こそ厳しいですが、アポクロマートの効果なのか色のりが非常にこってりとしていて、こういう描写が好みの向きにはたまらないレンズたちです。
暗部もつぶれずに主張していますし、わたしにとっては、フランスモノの華やかなイメージよりも、もっと泥臭い場面で活躍してくれそうなレンズと思っています。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Kinoptik 28mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/06 Thu

差很多

R-D1/Hugo Meyer Plasmat 7.5cmF1.5

今週は、桜特集でいきたい、しかしもうネタがない、という状況に追い込まれ、強引に登場です。
わたしの「ナナハン・プラズマート」は素性がずいぶんと違っているようです。
まず「キノ・プラズマート」ではなく、ただの「プラズマート」表記です。
つぎに出所不明のレンズをかなり強引にライカ連動に改造してしまっています。
そして、それが故、M3では問題ないものの、何故かM6ではカムの問題で無限遠までヘリコイドが動きません。R-D1なら問題ないかもと淡い期待を抱きましたが、それは見事に裏切られました。悲しい近距離専用レンズです。
そして最後に、その描写です。AEで撮りましたが、どうしたわけかかなりのアンダー。そして渦を巻くような独特のボケが好き嫌いを分けるこのレンズが、まったく素直で、むしろ美しいといえるボケを見せます。
別物なんでしょうか? もっともっとこのレンズのことが知りたくて、たくさん撮ってみたいのですが、前述の制約のためとあまりの重さで、出番がほとんどないのが現状です。もったいない…。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meyer Plasmat 7.5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/05 Wed

北海道的櫻花

R-D1/Cooke Kinetal 50mm F1.8

以前同じ場所の写真を知人たちに見せて、北海道は雄大でいいよ、こんな何にもない草原の真ん中でビール片手に本でも読んでごらんよ、こんなリラックスはないね、などとやると皆一様に羨ましがったものです。
しかし、残念ながらここは北海道ではなく、用田橋から10分も歩いた海老名のはずれ。県の養豚検査場かなにかです。
当地の名産、高座豚はこんな環境下ですくすくと育っているんだなと勝手に感心して、よしとしてしまいます。
兎にも角にも、北海道はわたしにとって、未踏の地ということになってしまいます。

使用したクックのキネタルは名前のとおりのシネ用レンズの改造モノです。
発色と解像力の高さは群を抜いており、あの宮崎さんをして、わたしが見た中でも最高の1本と言わしめたレンズなのです。
わたしの場合クセで、どんなケースでも絞りは開きぎみ。ここでもF4で撮っていますが、本来はF11くらいに絞るべきなのでしょうか。
いずれにしても、今になってもうじうじ言っているようでは、なかなかまともな写真も撮れないということなのでしょう。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Cooke Kinetal 50mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/04 Tue

老郷

R-D1/Kinoptik18mm F1.8

茅ヶ崎の堤に旧い住居を移設したスペースがあります。茅ヶ崎市民俗資料館となって内部も一般公開されています。
周囲をさらに整備して一大公園化するのが昨今のはやりかと思うのですが、ここはそんな無粋な真似はせず、知らずに近づけば人が暮らしていそうな雰囲気を若干残しているところに好感が持てます(あくまで若干です…)。
おかげで各地の公園が花見客でにぎわう中で、ここは適度に人が集まるという程度で、なんとか閑静さをとどめているのも嬉しいことです。

難点は、建物のすぐ脇まで車を停められてしまうことで、こちらサイドから撮影しようとすると車が写り込んでしまいます。それがいやなら超広角を使うしかありません。
周辺が真っ暗だったキノブティック 18mm も、f5.6 でご覧の通りの落ち着き振りです。
パースペクティブがすっきりしていて、色のりもこってり目ながらけばけばしくなく、牧歌的な雰囲気がよくでています。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Kinoptik 18mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/02 Sun

櫻個丘的千本櫻

R-D1/Dallmeyer Anastigmat 35mm F3.5

引地川も、桜ヶ丘あたりまで遡るとわが目久尻よりも細い川へと変貌してしまいます。
その両側の土手にびっしりと桜が並ぶ、ここ千本桜は格好の花見通りです。

レンズは、ダルメイヤーのアナスティグマット 35mmF3.5。絞り付、ヘリコイドなしという即改造コースを、格安入手したものです。
おそらくは、ホワイト・エナメル・カメラ「アドヴォケイト」についているレンズと同じものと思います。
いわゆるテッサー型のたいへんよく写るレンズで、戦後カメラが衰退しながら、レンズは高性能のものばかりという不思議の国イングランド製。
ただ、コントラストが高めで、破綻のない写りがいまひとつクラシック・レンズらしくないのが少々不満なんですよね。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
DallmeyerAnastigmat 35mmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/02 Sun

向展望台的小路

R-D1/Summaron 35mm F2.8

ズマロンの F2.8 は、同 F3.5 や大御所ズミクロンの間にあってなんとも地味な存在に感じていました。しかし、実は人気レンズらしく市場価格はかなりのものです。
そこでM3用のズマロンで、メガネのゆがんだ格安品を探し出しまして、宮崎さんに頼んで、メガネを取り去りカムを調整して普通に連動するタイプにプチ改造してみました。

ところが、どうもこのレンズとは相性が良くないようです。うまく使えないのです。
この写真でも、バックの激しい二線ボケは致し方ないとしても、立体感や諧調の出方には物足りないものを感じます。
個体差によるものなのでしょうか…。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summaron 35mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2006/04/01 Sat
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