Leica Virgin 中将姫光学

湘南のはずれ、目久尻川のほとりでひっそりガラス玉と遊んでいます。

元禄創業車胎屋

R-D1/Summar 5cm F2

岡田記念館には、扇島と名付けられた美しい木造の別荘住宅もあったのですが、時間切れで外観すら拝めることなく立ち去ることになります。
慌しく出張先へ歩いていくと、なんともユニークなタイヤ屋さんを発見。しばし見入ってしまいました。
お隣の鹿沼ではクラシックカーのロードレースがありますので、そういった専門店かなとも一瞬考え込んでしまいました。
幟を古めかしいものに交換して、時代劇に登場させたりしたら面白いんじゃないでしょうか。

テーマ:ライカ・マウント・レンズ - ジャンル:写真

  1. 2007/06/04(月) 23:10:48|
  2. Leitz Summar 5cmF2
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影和光

R-D1/Summar 5cm F2

これも岡田記念館からです。
50mm標準1本勝負と言うことで、長い廊下の奥行感や広がりが表現できていませんが、ズマールらしい渋めの発色と空気感は表現されていると思います。
外光をいっぱいに湛えた真白のカーテンを淡く反射させた廊下の感じは抜群です。
フェルメールであれば、一筆で表現する所の光と感じます。
つきあたりの壁の光と影も同様のことが言えそうです。
1934年製の古いニッケルのレンズと、古い木の建物が呼応しあったのかもしれません。

テーマ:ライカ・マウント・レンズ - ジャンル:写真

  1. 2007/06/03(日) 23:19:01|
  2. Leitz Summar 5cmF2
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窓子和廊子

R-D1/Summar 5cm F2

こちらは栃木市屈指の旧家を公開している、岡田記念館の一室からです。
リーフレットによれば、慶長年間にこの地に住まって徳川家の恩寵を賜り、代官職も兼務するなどして地域発展に寄与したとあります。
代官の枕詞は「悪」かと思っていたので少々意外ですが、そうではない人もいたでしょう。
そして芸術に関心が高く、明治には富岡鉄斎と親交を深めて、その画は現在も展示されています。
そんなですから、何もこんな地味なものを撮影することもないのですが、このガラスの微妙な歪みによる揺らぎと、磨き抜かれた床にゆらゆらと写る影が、なんとも美しく感じられました。

テーマ:ライカ・マウント・レンズ - ジャンル:写真

  1. 2007/06/02(土) 20:10:32|
  2. Leitz Summar 5cmF2
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屋里空気

R-D1/Summar 5cm F2

山本有三記念館の2階へはこちらの階段を上がります。
階段は手作りなのでしょう。ひとつひとつがからくり細工のような引き出しになっています。
木はよく磨かれていて、淡くにぶい光沢はなんともいえません。
そして漆喰の壁と手すりに歳月がもたらした風合い。
歴史を経た木彫と同様の美しさが宿っているとは思えないでしょうか。
わたしは、ゆっくりと階段を上り、そこで畳にぺたっと座り込んで、深く深く呼吸します。
昭和初期の匂いを嗅いだような気がしてきました。

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  1. 2007/06/01(金) 23:33:40|
  2. Leitz Summar 5cmF2
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周末要看書

R-D1/Summar 5cm F2

「蔵の街大通り」の中ほどに、作家・山本有三の記念館があります。
なぜか生家は隣で、育ったのもここではなくまた近くの所のようですが、まあゆかりの家ということでしょう。
呉服商の父にしたがい若くして丁稚奉公した有三は、のちに東京へ出て一高、帝大と進学するのですが、文学に自分の生きる道を見出しているだけに、寄り道させた商業的なものを嫌悪していたようで、その意味で「見世蔵」が記念館になっているのも皮肉なことかもしれません。
とはいえ、有三は故郷栃木を愛していましたし、それは作品にも色濃く影響していたといいます。
「生きとし生けるもの」「波」「女の一生」「真実一路」「路傍の石」「無事の人」…いずれも未読です。
週末は、これらを手にとってみることにしましょう。

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  1. 2007/05/31(木) 23:35:24|
  2. Leitz Summar 5cmF2
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認定、認定!

R-D1/Summar 5cm F2

出張命令に従い、ひとり栃木市を訪れました。
昼休みに発って1時間強の余裕をつくり、到着するや足早の散策です。
R−D1にズマール1本。
レンズ選択は沈胴ゆえのコンパクト性以外理由はありませんが、広角が欲しいなどと身悶えながらも、標準1本の潔さはなかなかの快感がともなうことを再認識しました。

さて、目抜き通りは、別名「蔵の街大通り」で、たしかにこんな美しい建物が並んでいる姿は、名前に偽りなしです。
建物は「見世蔵」と呼ばれる、1階が店舗、2階が住居、側面などに蔵部分からなる商人町ならではの構造がユニークです。
まずは、日本の古鎮に認定です。

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  1. 2007/05/30(水) 23:33:24|
  2. Leitz Summar 5cmF2
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顔色的天才

R-D1/Summar 5cm F2

愛するニッケル・ズマールですが、すべてモノクロだったのに気付きました。
カラーの発色の良さ、ヌケの良さ、中間距離の二線傾向ながらも感じの良いボケも出せることを記録しておかなければなりません。
山崎さんのところから持ち帰った翌日、はやる気持ちを抑えきれず、寝間着のまま試写です。
逆光が効いています。

テーマ:ライカ・マウント・レンズ - ジャンル:写真

  1. 2007/01/27(土) 21:46:12|
  2. Leitz Summar 5cmF2
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可能看電視

R-D1/Summar 5cm F2

街道沿いの古い家です。
黄昏の暗くなった時間帯、2階の方から光が漏れ、家族でテレビを視ている姿が想像されます。
あるいは、食卓を囲んでの家族団欒のひとときなのかもと想像が膨らんでいきます。
昭和40年代の世界を夢想した、交差点での信号待ちのひと時でした。
惜しむらくは、手前の車が、オート三輪だと良かったのですが。

テーマ:ライカ・マウント・レンズ - ジャンル:写真

  1. 2007/01/26(金) 22:16:14|
  2. Leitz Summar 5cmF2
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zunow

Author:zunow
ライカのレンズ、各国のノン・ライツ・レンズ、アダプターで無理やりライカ・マウントにしたレンズ…。気が付いたらたまってしまったこれらガラスのかたまり達を整理するため、日記風に綴ってゆきます。しかし、技術の向上はなく、カメラも汚れて距離計が狂いはじめました。看一下、没進歩的博客。

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