
連続ですが、ヘクトールです。今度は、F6.3 の最短距離です。
まず、発色がニュートラルといえないのは前回同様、また周辺が少し甘いです。
しかし、解像力は絞った分、けっこういいなと思いますし、立体感もよい感じです。
ソフトに過ぎないハイライトのにじみも好印象で、普通であれば目もくれないような写りが、わたしにとってはかなりのお気に入りになっています。
実は同じ構図で開放でも撮っているのですが、こちらはボケが下手くそな水彩画のような魅力的なものだったのですが、連続開放 UP も芸がないので、趣向を変えて少し絞った作例にしてあります。
このレンズのコーティングされたものの存在は聞かないので、試験的のつもりでコーティングしてもらおうと思いつつも、やはりこの描写が捨てきれずに気付いてみればはや10年の年月です。
テーマ:ライカ・マウント・レンズ - ジャンル:写真
- 2006/04/28(金) 01:16:20|
- Leitz Hektor 5cmF2.5
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今度は、5センチのヘクトールを引っ張り出してみました。
さきの 50mmF2.8 エルマーとは、スペックやレンズ構成は近いものがありますが、実写すれば一目瞭然に似て非なるものです。
普通に見れば、これはエルマーがよいレンズで、ヘクトールはダメレンズの烙印でしょう。
しかし天邪鬼なわたしは、ヘクトールの個性的な描写に惹かれます。
全体にブルーがかってますし、ボケもきたないです。シャープさは全然感じられません。
ところが、木などの質感描写、独特の距離感の描出などはただ者ではないと感じます。四隅は流れていないし、暗部だって完全にはつぶれていません。
ただ、やはり逆光にはたいへん弱いようです。
日中はがっくりくるカットが多く、夕暮れレンズとしては、逆の意味で予想を裏切ってくれる、そんなレンズだと思います。
テーマ:ライカ・マウント・レンズ - ジャンル:写真
- 2006/04/27(木) 01:19:13|
- Leitz Hektor 5cmF2.5
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