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蕎麦より団子

E.Rokkor 50mmF4.5
山形県北村山郡大石田町 千本だんご
【Alpha7II/E.Rokkor 50mmF4.5 F4.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta E.Rokkor 50mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2017/04/16 Sun

Shake it off

E.Rokkor 50mmF4.5
新潟県村上市
【Alpha7II/E.Rokkor 50mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta E.Rokkor 50mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2017/04/15 Sat

E.Rokkor 50mmF4.5
新潟県糸魚川市 1811年頃創業の割烹・鶴来家(手前)、1650年創業の加賀の井酒造(右) 糸魚川の復興を祈念して
【Alpha7II/E.Rokkor 50mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta E.Rokkor 50mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2017/04/14 Fri

古民家を助けないと

E.Rokkor 50mmF4.5
富山県高岡市
【Alpha7II/E.Rokkor 50mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta E.Rokkor 50mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2017/04/13 Thu

えちぜん鉄道の終着駅で

E.Rokkor 50mmF4.5
福井県坂井市三国町 高見順生家付近
【Alpha7II/E.Rokkor 50mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta E.Rokkor 50mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2017/04/12 Wed

路上で立ち話など

E.Rokkor 50mmF4.5
福井県敦賀市疋田
【Alpha7II/E.Rokkor 50mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta E.Rokkor 50mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2017/04/11 Tue

116年前が目の前に

E.Rokkor 50mmF4.5
泣いても笑っても旅の最終日、青春18きっぷが切れる今日中に実家まで戻らないと行けません。
酒田からでも自宅最寄りの寒川町の門沢橋駅まで帰ってこられますが、寄り道の時間をつくるため昨夜のうちに新庄まで移動しておきました。
最後の宿泊は少しだけ贅沢して、おかわり自由の庄内米の朝食付きの宿でしたが、それでも1泊3900円ですから、今回の旅の宿の安さにはいずれも恐縮するばかりです。

朝の各駅停車に乗って新庄から4駅目の蕎麦で有名な大石田で下車しました。
小さな町ですが、ここの駅にもやはり小さな観光案内所があって、町歩き用の地図をもらいます。
残念ながら、香川のうどん屋のように午前中から開いている蕎麦屋はないとの情報も教えてもらいました。
大石田にはめずらしい釈迦涅槃像が安置され斉藤茂吉の墓のある乗舩寺を楽しみましたが、歴史民俗資料館は模様替えのためしばらく休館中でしたし、蔵造りの店舗がある町並みは古民家が散見できる程度でどうもいまひとつです。
蕎麦が食べられず代わりに行ってみたお団子屋さんは大正解で、注文を受けてからつくって焼く団子はとろけるような美味しさでした。
こんな田舎の団子屋さんだというのに、平日の午前中からお客さんがひっきりなしで、午後には行列になると言います。
山形方面へ行ったらぜひ足を伸ばしてほしい店でした。

山形と福島でそれぞれ乗り継ぎの時間にどんどん焼と冷たい蕎麦をいただきました。
どんどん焼はお好み焼きを箸に巻き付けたようなもので、立ったままでも食べられ、山形のソウルフードと称されます。
どんどん焼の起源は東京の屋台で、そこで修行を積んだ山形の人が故郷へ持ち帰って流行するようになり、独自の発展をとげたそうです。
福島の蕎麦は都路が有名ですが、会津全体にたいへんおいしいですし、福島、郡山、白河、いわき等々どこへ行ってもレベルが高く、福島県といえばわたしには一も二も蕎麦を思い出すくらいです。
乗り継ぎ時間が20分だったので駅中で蕎麦屋がないか調べると、立ち食いなのに手打ちのしっかりした蕎麦が食べられる店がありました。
かつて食べた他の店とは比較にならないかも知れませんが、いやそれでも十分旨く、通過だけの福島県で蕎麦を食べられたことに感謝です。

レンズのことに少し言及しておきます。
千代田光学のE.ロッコール50mmF4.5はEとあるように引き伸ばし用のレンズで、製造番号11644番の恐らく1949年くらいに製造されたレンズではないかと思われます。
3群3枚のトリブレットタイプですが、同時期に普及機として発売されたミノルタメモというカメラの標準レンズもロッコール50mmF4.5のトリブレットだったことから、両者は同一のレンズだったと思われます。
1950年代くらいまでの国産引き伸ばしレンズは、蛇腹カメラや簡易カメラのレンズと同じということがしばしばあります。
性能の好い引き伸ばしレンズがあったので撮影用にも転用したのか、撮影用レンズが先にあって設計はそのままに引き伸ばし用の鏡胴にそのまま組んだということなのでしょう。
F値が暗いレンズの多くがそうであるように、このレンズも開放からシャープで、引き伸ばしレンズらしい解像力の高さと何より階調の豊かさが、ライツ・フォコターを意識した設計だったのではと考えさせられました。

さて、本日の作例ですが、峠駅の駅弁販売の現場です。
米沢発福島行きの奥羽本線の列車は、まだ雪が当たり前のように残っている山中を徐行しながら走り続けて、峠越えの難所を通っていることが実感されました。
景色が美しかったので時折り写真を撮る姿が見られたのですが、突然ほとんどの乗客が立ち上がって撮影準備に入ったのでどんな絶景があるのかとわたしも窓の外を見やりました。
間もなく列車は駅に到着し皆が撮影し出すのですが、そこは絶景とは逆に雪除けのトンネルの中で見晴らし悪く何故? と思いました。
よく見れば撮影しているのは景色ではなく駅弁売りです。
誰ひとり乗る人も降りる人も無いような無人駅で、駅弁売りが声をあげて売り歩き、1分もない停車時間のうちに窓を開けて駅弁をもとめる人までいるという光景を目の当たりにして衝撃を受けました。
峠駅とあったのでこれが峠の釜めし? などと考えましたがあれは確か軽井沢の手前の横川駅だったようなと腑に落ちません。
福島駅が近くなってようやく携帯の電波が入るようになったので検索してみると、116年続いている峠の力餅の立売りとしてウェブサイトがあり、衝撃の余韻の中で熟読させていただきました。
停車時間が短い中、写真を撮るのに手いっぱいで力餅を買えなかったのが残念で、事前に調べておけば段取りよく買って好い位置で撮影もできただろうにと考えます。
しかし、何も知らなかったことで、突然の駅弁売りに強い感銘を受けたことの方が、自分の旅らしくよかったなあと思い直しました。
いつか峠の力餅を食べ、秘境の温泉に浸かるためにこの路線を再訪しようと誓うのでした。
【Alpha7II/E.Rokkor 50mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta E.Rokkor 50mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2017/04/10 Mon

ランチはイチジクのクレープ

E.Rokkor 50mmF4.5
ゲストハウスは新潟駅から萬代橋を渡ってさらに歩いた先の古町というかつての繁華街で、白山という駅の方が近いと分かり、この駅から今日の旅がスタートしました。
わたしがまだ訪れたことのない都道府県は15もありましたが、今回、北陸を駆け足で縦断したことで12となり、もうひとつ減らすためにこれから山形県酒田市を目指すことにします。
村上で酒田行きに乗り継ぎになりますが、20分後の各駅で行っても50分後の快速で行ってもあまり時間はかわらず、快速は指定席券500円ほど必要ですが青春18きっぷが使えると若い女性の駅員さんがお勧めしてくれたので、仰せのとおり快速で行くというと券売機で指定券を買うのを手助けまでしてくれました。
昨日書き忘れましたが、糸魚川の観光案内所の女性も質問するこちらが舞い上がってしまうような美女でしかも親切丁寧、こういう駅員や案内所職員が増えれば旅するおじさんは増えるに違いありません。

地方の主要駅には必ず観光案内所があって、どこでも駅周辺散策マップをタダでくれます。
ヨーロッパの町でも同様でしたが、中には有料の地図しかないところもあり、シンプルだけど工夫して分かりやすくした現地語・英語二ヶ国語表記の無料地図ばかりだったこれまでの町の努力に敬意を表したいです。
村上の地図もそんなひとつですが、他よりも広範囲を網羅していたため距離を見誤ってしまいました。
まばらに残る古民家や寺院を眺めながら教えてもらった酒蔵に着いて限定酒を試飲させていただいたうえで購入し、駅までの方向を聞くと歩いては電車に間に合わないことが分かりました。
タクシーを呼んでもらうか次の列車にするか悩んでいると、酒蔵の女性が自分の車で駅まで乗せていってくれると言うのです。
もちろん固辞しましたが、どうせ外に出る用事があるから気にしないでととても親切です。
村上には今度はじっくり滞在しないといけません。

酒田には日本を代表する写真家・土門拳の記念館があり、同時期の写真家・入江泰吉の写真美術館を擁する奈良市に暮らしているわたしとしては行ってみなくてはなりません。
駅からずいぶん離れていますが、酒田には無料のレンタサイクルがあり、同じ快速電車で着いた10人くらいが自転車を借りようと列をつくっていました。
土門拳は奈良の古寺や仏像を多く撮影した人ですが、なぜか入江泰吉とは面識すらなかったようです。
作風がまったく異なるので互いに距離を置いていたのでしょうか。
わたしには子どもを撮った写真などに同じ目線と意識を感じ、同時期に同じ場所にいながら交流がないというのは外からの圧力でもあったのではという気がしてなりません。
しかし、この記念館の建物はずいぶん立派で、初代館長がダンカンへのニッコールレンズ紹介でも知られるライフ誌カメラマンの三木淳氏、2代目が土門拳の奥さん、現館長は土門拳の長女であるにも関わらず、土門のオリジナルプリントを1枚も所有していないと聞いて驚いてしまいました。
展示している写真も少なすぎるような気がしますし、著名人の肖像、筑豊などの子ども、被爆者、仏像関連と土門拳の代表的なものを網羅していますが、まったくタイプの違う写真の関連付けの説明などがないので数人の写真家の写真を見たような印象が残ります。
記念館という以上は土門拳の生涯と作風の変化がシンクロするような展示にならないものだろうかと引っかかる部分が残りました。

記念館まで駅から30分かかりましたが、さらに20分自転車を走らせたところに有名な酒蔵があります。
試飲できるのが売りなのですが、ただひとりの客であるわたしはやって来るところを見られていて、申し訳なさそうに車、バイク、自転車の方は試飲できないのですと断られてしまいました。
ところが、ぜひ試飲させてほしい、自転車押して歩いて帰りますからと言うと、あっさり試飲を許可してくれるではないですか。
村上も酒田も酒蔵の人は好い人ばかりですね。
その帰り道、金沢に続いて骨董市をやっているのにばったり出くわしました。
酒を1本買ったばかりでこれ以上荷物は増やせないと適当に見て歩いていると、文久元年に購入と箱書きのあるメガネを見つけ、江戸時代の光学製品は見逃せないと購入してしまいました。
自転車は漕いでいましたが、まだ試飲の酔いは覚めてなかったのでしょう。

さて、本日の作例ですが、酒田でお昼代わりに食べたクレープの移動販売のお姉さんズです。
人通りのほとんどない土門拳記念館の前のあたりでしたが、逆に行政の要請で不人気の記念館に人が集まるようにと出店していたようです。
クレープの皮は庄内米で、中のフルーツはここの畑で採れたものを干してつくった、普通のクレープ屋さんとはレベルの違う、おいしくて腹持ちのよい主食になるような食べ物でした。
オーナーの横に可愛らしいバイトの子が働いていると思ったら娘さんで、そのうち様子を見に来たお母さんも混じって、山形方言のレッスンをしてもらいました。
山形と言っても地域によって違いがあるそうで、北前船の出港地だった酒田では、京都の産品とともに風習や言葉も入ってきて、京言葉のような酒田弁もあるんですよーと教えてくれます。
そういえばメガネの骨董商も船で伊万里の染付なんかがいっぱい入って来てるんで、焼きものファンがけっこう酒田まで来るって言っていました。
ネコちゃん入れると母子4代勢ぞろいの写真は、わたしにとって干しイチジクのクレープと同じくらいの甘さに包まれたものになりました。
【Alpha7II/E.Rokkor 50mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta E.Rokkor 50mmF4.5 | trackback(0) | comment(2) | 2017/04/09 Sun
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