坂越のイギリス人

Super Rokkor 45mmF2.8
【Alpha7II/Super Rokkor 45mmF2.8 F2.8】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta Super Rokkor 45mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2017/04/01 Sat

名物豚まんは売り切れ

Super Rokkor 45mmF2.8
【Alpha7II/Super Rokkor 45mmF2.8 F2.8】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta Super Rokkor 45mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2017/03/31 Fri

パンダかと

Super Rokkor 45mmF2.8
【Alpha7II/Super Rokkor 45mmF2.8 F2.8】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta Super Rokkor 45mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2017/03/30 Thu

古民家を艶っぽく写す

Super Rokkor 45mmF2.8
【Alpha7II/Super Rokkor 45mmF2.8 F2.8】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta Super Rokkor 45mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2017/03/29 Wed

ピント合わせのむずかしいレンズ

Super Rokkor 45mmF2.8
【Alpha7II/Super Rokkor 45mmF2.8 F2.8】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta Super Rokkor 45mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2017/03/28 Tue

絞ると平凡かも

Super Rokkor 45mmF2.8
【Alpha7II/Super Rokkor 45mmF2.8 F8】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta Super Rokkor 45mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2017/03/27 Mon

関西の西の果てへ

Super Rokkor 45mmF2.8
青春18きっぷをまた買いました。
JR各駅停車1日乗り放題が5枚付いたチケットを有効活用するため、日曜日、大きく西に向かって兵庫県西端の赤穂へ出掛けてきました。
現在のわたしの住居があるならまちの最寄りの京終駅から播州赤穂駅まで往復すると6040円なので、切符の1枚原価2370円に対して十分にもとがとれていますね。
貧乏性なもので、ついついそんなことまで計算して得したことを確認しておかないと落ち着かないのです。
それに、赤穂の主要スポットをボランティアガイドさんが無料で案内してくれる2時間ツアーに参加して、おみやげに無料の赤穂の天然塩をいただいてきました。
どこまでローコストの旅をするのか、申し訳なく感じながら戻ってきたのでした。

赤穂といえば四十七士で、大石内蔵助はじめ浪士たちのゆかりの事物がここかしこにあり、多くの人がそれをたのしみに訪れているようです。
しかし、町の成立ちなどの話を聞くことにより、よりおもしろく感じることができますので、無料ガイドも侮れません。
鎌倉時代以前の赤穂の海岸線は駅前あたり、今より2キロほども手前にあったそうです。
それは千種川の数十キロ上流にある山から砂鉄が採れたので、川の水に砂鉄を流すことで比重の違う鉄と花崗岩に分離する古来の製鉄法によって、花崗岩が大量に川をくだって河口に堆積していったというにわかには信じがたい理由でした。
くだって江戸時代になるとそこに赤穂城が築城されるのですが、堆積した土地ではいくら掘っても水が出ないので、千種川から城内と周辺に水道を敷いたとのこと。
いわゆる上水事業ですが、これは江戸(多摩川)、福山と並んで3大上水と呼ばれ、いまでもその遺構を見ることができました。
さらに、好い鉄が採れたことで優れた日本刀が生まれ、赤穂浪士たちが愛用したそうで、みごとに町の成立ちと歴史がシンクロしていることが理解できます。

播州赤穂から1駅神戸寄りに戻ると坂越の集落があります。
古い町並みが残ることで知られているところですが、中心にある奥藤酒造さんで酒蔵祭りをやっていて、粕汁をいただいたり利き酒を楽しんだりしてきました。
その帰り道、小さなアンティークショップがあって、赤い脚の美しいグラスを見つけました。
ガラスに気泡や歪みがあって古いものだと分かりますし、形状はカクテルグラスか何かのようでしたが、先ほど買った日本酒にも合いそうで思わず手に入れてしまいました。
ご主人が奈良のとなりの木津川だというお店の魅力的な女性としばし骨董やらについて雑談して、楽しかった1日を締めくくりました。

この日のレンズは、ミノルタの前身の千代田光学が1948年に発売したミノルタ35Ⅰ型の標準レンズです。
設計は、仙人のような人だったと称される伝説的人物、斎藤利衛氏で、標準レンズながら50mmではなく45mmなのは希少だったフィルムを有効活用するために生まれたニッポン版(24x32mm)に合わせて画角をやや広げたのだと思われます。
トリブレットタイプの3群5枚構成ですが、ロスのエクスプレスなどが3群目を3枚貼り合わせにしているのに対し、このレンズは1群目が3枚とたいへん珍しい構成のレンズです。
わたしのレンズはNo.5186で、プロトタイプと思われる2000番台を除くと、5000から正式な製造はスタートしたようですので、恐らく初年度1948年発売の個体と思われます。
製造数の多い後期のレバー付き鏡胴はよく見ますが、状態の好い絞り値が窓に表示される5000番台最初期型でコンディションの悪くないものがなかなか出てこなくて、1年かかってようやく手に入れました。
なぜ最初期にこだわったかといえば、描写が以降のものとだいぶ違うように感じられるからです。
繊細かつダイナミックで枯れたような色表現はアナスティグマート以前の大判レンズのようで、斎藤氏がライカやツァイスのレンズをコピーすることに意識があったら生まれ得なかった国産35mmレンズの傑作だと思っています。

さて、本日の作例ですが、町中に残る赤穂上水の遺構です。
背景は、この日から市議会選が始まったとのことで選挙事務所だったようですが、土地柄、忠誠心の強い立派な方が出馬されているのでしょうね。
もともとニッポン版サイズで画角を広げたスーパーロッコール45mmF2.8ですが、周辺減光は気にならず、思いのほか解像力の高い優秀なレンズでもあると思います。
単層コーティングなので光の透過量は落ちているでしょうが、それを割り引けばコントラストも悪くありません。
しかし、スーパーロッコール45mmF2.8が威力を発揮するのは、暗い場所や木、ガラス、植物などを写したときで、しばしばこのレンズでしか撮れないような表現に驚かされます。
発売時には評判の芳しくないレンズだったようですが、70年の時を経て現代レンズの性能が画一化してくると、この描写に惹かれる人も出てくるのではと思います。
【Alpha7II/Super Rokkor 45mmF2.8 F2.8】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Minolta Super Rokkor 45mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2017/03/26 Sun
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