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全身から主張がみなぎる

Nikkor Q・O5cmF3.5
奈良県、奈良市興福寺
【Alpha7II/NikkorQ・O 5cmF3.5 F3.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon-Kogaku NikkorQ・O 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/16 Tue

みんなが夕日を待ちわびてる

Nikkor Q・O5cmF3.5
奈良県、奈良市東大寺
【Alpha7II/NikkorQ・O 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon-Kogaku NikkorQ・O 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/15 Mon

お水取らずに差される

Nikkor Q・O5cmF3.5
奈良県、奈良市東大寺
【Alpha7II/NikkorQ・O 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon-Kogaku NikkorQ・O 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/14 Sun

このレンズから戦後が始まった

Nikkor Q・O5cmF3.5
いくつかの英文サイトがレンズの情報をもたらしてくれました。
裏が取れていないので正確性を疑わないではないですが、レンジファインダー用のニッコールレンズの研究は海外で進んでいるようですし、情報公開の姿勢も評価できるので、信用していきたいと思います。
もともと分かっていたのは、ニッコールレンズには製造番号表がなく製造番号から製造年を特定できないこと、製造番号の最初の2桁または3桁は設計出自年月に関係する捨て番が使われていたことだけでしたので、新しい情報により製造年がおおよそ明らかになったのは大きな前進です。

ニッコールの5cmF3.5にはハンザキヤノン用、キヤノンJマウント用、ライカマウント用の3種類があり、ハンザキヤノン用は1937年に、キヤノンJマウント用は1939年に製造開始していますがここでは取り上げません。
ライカマウント用は以下の4つのロットがあります。
以下に一覧にします。
460001 – 460390 390本 1944年6月 - 1945年7月頃 コーティングなし
570395 – 571060 665本 1945年7月 - 1946年10月頃 コーティング
610053 – 610433 380本 1946年10月 - 1947年5月頃 コーティング
70555 – 7052770 2715本 1947年5月 – 1952年頃 コーティング

製造番号の最初の2桁は製造出自年月と書きましたが、ここでは当該ロットの製造年の下1桁と月の組み合わせだということが分かります。
わたしのレンズは570647で、恐らく1945年の製造ではないかと思われますが、キヤノン最初のライカマウント機であるSII型は1946年10月の発売なので、レンズの製造も1946年になってからかも知れません。
なお、製造番号は確認されているものが記載されているようで、この枠に入らない製造番号の個体が存在する可能性はあります。

わたしのレンズの番号帯は銘板部分の刻印が奇妙なことで知られているそうです。
Q・Oに気を取られて気付きませんでしたが、確かに微妙におかしいので記しておきましょう。
NIKKOR-Q・O 1:3.5 f=5cm Nippon-KogaKu ToKyo NO.570647
KogakuのkとTokyoのk、Noのoがなぜか大文字表記になっています。
なんでこんなことになっているのか理由は分かりません。
Q・CではなくQ・Oと刻印されていることと関係あるのかも知れません。
もしかしたら、大文字のCや小文字のkの打刻用のフォントを紛失してしまったなどの敗戦直後らしい理由があるのかも知れませんが、上記の資料もこのことには言及していませんでした。

さて、本日の作例ですが、春日大社の絵馬を撮ってみました。
トランプ氏は春日大社の人気者のようでこれ以外にもいくつかお願いごとに書かれていました。
掲示されていた絵馬の過半数は外国人が書いていて、奈良を訪れる外国人がいかに多いかの指標のようです。
奈良では外国語のひとつやふたつでも話せないと観光関係の仕事に就くのはたいへんそうですが、神様も願いをかなえてあげるのに外国語を勉強中なのかも知れません。
最短1メートルの撮影ですが、このレンズのボケがほとんど二線にならず、意外に素直なのが新しい発見でした。
【Alpha7II/NikkorQ・O 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon-Kogaku NikkorQ・O 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/13 Sat

暗号解読できず

Nikkor Q・O5cmF3.5
日本光学のニッコールといえば日本のレンズの最高峰であり、民需レンズの嚆矢といえる5cmF3.5の研究は相当に進んでいるだろうと思っていました。
しかし、いくら検索しても、このレンズの詳しいことが見つかりません。
研究は多く行われているのでしょうが、その情報は個人や愛好家間で共有されるだけで、外部からはなかなか得ることはできないようになっているということのようです。
書籍も数冊当たりましたが、レンズ個々の情報はやはり得られません。
日本光学は、S型ニコンからニコンFシリーズ、デジタルのDシリーズと続いていて、ライカマウントのレンズは主流とは言えないので、ちょっとした資料すら見つけるのも困難でした。

このニッコールQ・O5cmF3.5のことで分かったのは、Qはレンズの使用枚数を表していて、ラテン語の4を意味するQuattuorの頭文字から取られているということです。
以下に3~9枚の記号を列挙しますので、覚えることにしましょう。
3枚 T
4枚 Q
5枚 P
6枚 H
7枚 S
8枚 O
9枚 N

よく分からないのが、の後のO(ゼロでなくオーです)という記号です。
一般にニッコールではOの部分はCと刻印されていてコーティングを意味します。
このレンズはコーティングがありますので本来ならQ・Cとなるところが、Q・Oとなっているのはどういうことでしょうか。
これがいくら調べてもどこにも書かれていません。
このレンズの売主は単に刻印の間違いだと説明文に書いていましたが、製造番号が近いレンズの中にライカマウントとニコンSマウントそれぞれ1本ずつ検索で見つかりました。
天下の日本光学でそう何本もエラー刻印を出すとも思えないので、Oにはきっと意味があるのではないかと信じたいですが、思い当たるところがありません。
コーティングの反射面の色がニッコールQ・C5cmF3.5とは違って見えるので、コーティングに関する記号ではないかと考えますが、これ以上は考えつくことはありません。

日本では多くのライカ型のカメラがつくられ、同じくエルマー型の沈胴50mmF3.5レンズも何種類か販売されました。
いずれも3群4枚構成でテッサ―型と称されますが、中には絞り位置までエルマーと同じく1枚目と2枚目の間に置く、エルマー型と敢えて呼ばれるものもあります。
ニッコールレンズはもともとコンタックス用のゾナーやテッサ―のコピーからスタートしているので、ニッコールQ・O5cmF3.5の絞りも当然テッサ―と同じ2枚目と3群目の間だと思っていましたが、エルマーと同じ位置にありました。
かなり意外に感じます。
もしかしたら記号Oと関係あるのかと思いましたが、ニッコールQ・C5cmF3.5の方もエルマー型でした。
絞り位置をここにするのは、どんな意味があるのか、普段はほとんど開放しか使わず絞りには縁のないわたしでも気になってしまうのでした。

さて、本日の作例ですが、春日大社の本殿から少しだけ離れたところにある摂社を撮影しました。
春日大社のウェブサイトを見ると金龍神社さんという名で、後醍醐天皇にゆかりがあるそうです。
そう聞くと、さあ、ゆくんだ、その顔を上げてと少女に声を掛けたくなりました。
ニッコールQ・O5cmF3.5は、やはり光線状態の好さでシャープさを見せてくれていますが、光が強く当たっているのぼりのハイライト部分にはハロが出てしまっていて、恐らくはカビの影響が現れたのだと思います。
それ以外は良好な描写に見えますが、周辺部の木漏れ日の形にはコマ収差、非点収差の影響が顕著で、F3.5でもこんなに出てしまうのかと意外でした。
【Alpha7II/NikkorQ・O 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon-Kogaku NikkorQ・O 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/12 Fri

セバスチャンのお兄さん

Nikkor Q・O5cmF3.5
今年から国民の祝日の山の日が制定されたこと、それが今日だということを知りませんでした。
7月には海の日がありますが、海なし県の奈良県のクレームで山の日ができたのでしょうか。
日曜日に大仏でお会いしたUSさんもお休みなので、ふたりで1日奈良市内を散策することにしました。
わたしも奈良の滞在が長くなってきてそれなりに地理にも明るくなってきたつもりでしたが、USさんの案内でいろいろなところを知ることができ感謝です。

レンズはニッコールQ・O5cmF3.5を持っていきました。
燈花会という夜の道沿いにろうそくの灯かりをともす催しまで撮影することになっていたので明るいレンズを持っていくべきでしたが、昨夜も行く機会があって試し撮りしたところ思ったようには撮影できず、夜の撮影は諦めて入手したばかりのニッコールを使うことを優先しました。
足元を照らすろうそくでは人物撮影には無理があり、昨日の作例あたりがわたしには限界と分かったからです。

ニッコールQ・O5cmF3.5は、少し前にeBayで落札しました。
いわゆるライカマウントの沈胴式でエルマーによく似た外観ですが、このタイプのニッコールは製造本数が少なめのため、だいたいがエルマーより高く、明るいレンズほど高価であるというオールドレンズの常識からは例外的な存在でもあります。
しかし、このレンズに関しては写真を見る限り外観がかなり汚く、説明の中で光学系も汚れていると明記されていたせいか、$222と想像よりだいぶ安くきれいな金額で購入することができました。
到着したレンズは覚悟していた通りかなり汚かったのですが、繰り返し汚れを取っていると銘板部分は見違えるようにきれいになりました。
しかしサイドのローレット部分の汚れはどうにもならず、正面から見るときれいだが横顔は汚いという2面性をもつレンズです。
それに、絞りには問題ありませんでしたが、フォーカスリングが重く、近距離側に回すとときどきM/Lリングの方が外れてしまい慌てさせられました。

もっとも重要だった光学系も前玉にたまっていた汚れを落とすと、ずいぶんときれいになったのでホッとしました。
カビが少々ありますが、順光なら問題はなさそうです。
恐らく最初期と思われるコーティングが見られるのは、ソフトコーティングでしょうか。その後のハードコーティング、マルチコーティングに比べて透過率にどれだけ影響があるのか知りたいところです。
室内灯でもその方向にレンズを向けるとコントラストが落ちてしまうほど逆光に弱くフードは必要ですが、滞在先に持って来ている訳ではないので、段ボールを円筒にして即席フードを作りました。

それでは、本日の作例ですが、まずは無難に順光下の鹿と子どもの写真です。
このレンズらしいシャープさですが、解像度もかなり高く、ニッコールの性能の好さの片鱗がうかがえます。
髪の長い美少女に見えたこの子は男の子だったと分かりびっくりしました。
お父さんはイギリス人、お母さんは中国人だそうですが、混血によって子どもが美形になるという話を裏付けていますね。
弟のセバスチャン君も女の子にしか見えない美少年でした。
お父さんは、初めての日本がすっかり気に入ったと、わたしに嬉しそうに話してくれました。
少年たちとも会話しますが、彼らの言うことはさっぱり分かりませんでした。
おとうさんはわたしの英語レベルに合わせてゆっくりしゃべってくれたのに、彼らはいつも通りの手加減なしだったからです。
【Alpha7II/NikkorQ・O 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon-Kogaku NikkorQ・O 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/11 Thu
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