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月見堂じゃなかった

Topcor 5cmF2
奈良県、奈良市
【Alpha7II/Topcor 5cmF2 F2】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tokyo kogaku Topcor 5cmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/10 Wed

トプコール銘のシムラーレンズ

Topcor 5cmF2
レンズのことを書くのをすっかり忘れていました。
四国の旅とおととい、昨日、今日と使用したのは、すべてトプコール5cmF2です(四国での女の子のポートレイトを除く)。
奈良に来るときに持ってきたトプコール-S 5cmF1.8がすばらしい写りでしたが、アルミ製の新しいタイプの鏡胴だったので、真鍮にクロームメッキのクラシックな外観のこちらのレンズをネットで購入して奈良の宿まで送ってもらいました。

トプコール5cmF2の発売年は正確には分かりません。
一説によると1956年の発売とされていますが、このレンズがレオタックスF型(1954)の後期になって標準レンズとして採用されたという事実から見て、そう仮定することにします。
4群6枚の通常のダブルガウスの後群の貼り合わせを分離させた5群6枚で、いわゆる空気レンズを取り入れたダブルガウス変形型です。
設計は丸山氏修治氏で、丸山氏はシムラー5cmF3.5の設計もおこなっており、また、富田良次氏が戦前に設計した前群ゾナー、後群ガウスの折衷構成といわれるレンズとして有名なシムラー5cmF1.5がレオタックス用標準レンズとして採用される際に修正もおこなったのも丸山氏で、恐らくは富田氏に次ぐ世代のレンズ設計者だったのではと思われます。

やや遅れて発売されたトプコール-S 5cmF2と紛らわしいですが、こちらの設計は大沢秀夫氏で、新種ガラスを採用したことで構成は通常の4群6枚のダブルガウスになり、性能は著しく向上したようです
トプコール5cmF2は早々にトプコール-S 5cmF2に切り替わってしまいました。
そのため、トプコール5cmF2の方は数の少ない比較的珍しいレンズと言われています。
なおトプコール-SのSとは、スペシャルを表しているのだそうです。

いくつかのこのレンズに関する記載で同じように誤解されていると気づいた点があるので指摘しておきます。
それは、トプコール5cmF2がレンズシャッター式カメラのトプコン35Sに付けられたトプコール44mmF2と同じ設計であるという記述です。
トプコール44mmF2はトプコール-S 5cmF2の方と同じ4群6枚のダブルガウスで、設計も同じ大沢氏です。
ですから、同じ設計のレンズというのもトプコール-S 5cmF2の方と言って間違いないでしょう。
恐らく最初にどなたが勘違いして誤記してしまい、後の方が引用し、また孫引きしとされるうちに間違いが既成事実化してしまったのだろうと思います。
資料の少ないレンズ関連の記事などではよくある話です。

さて、本日の作例ですが、奈良町のお店でのれん越しに話をする店の方とお客さんの様子です。
わたしの位置から中のお客さんが食事しているのがちょうど見えて、何気なくシャッターを切りました。
このレンズはF2ながらボケの量が少ないように感じていましたが、咄嗟でのれんの当たりに合わせたつもりのピントが怪しいものの、のれんから背後の女性にまで概ね合焦しているように見えるのが不思議です。
その意味で使いやすそうで、ピント合わせ困難な厄介レンズと言えるかもしれません。
とは言え、希少性があるようですし、新種ガラス登場前夜の東京光学最後のクラシックレンズとして大切にしたいと思います。
【Alpha7II/Topcor 5cmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tokyo kogaku Topcor 5cmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/09 Tue

大阪行きの裏ワザ

Topcor 5cmF2
所用あって大阪に出掛けてきました。
奈良に滞在していると市内がすでに散策ルートですが、京都や大阪へも1時間以内で向かうことができ、とても便利なところだと再認識しました。
京都、大阪ともJRと近鉄が競合していますが、双方の奈良駅は徒歩で10分くらい離れていて、滞在している奈良町からは近鉄奈良の方が近いので専ら近鉄を利用しています。

料金も京都であれば近鉄の方が安いですが、大阪の方は近鉄に対抗するためかJRが特別料金を設定していて、行き先によってはJRの方が安くなります。
特別料金は、奈良から天王寺の間に設定されているようで、奈良駅から大阪駅に行く場合、ダイレクトだと800円ですが、一度天王寺の改札を出てから大阪に行くと140円も安くなります。
奈良から大阪のどこかへ行くのであれば、どうやって行くのが時間的、料金的に最良なのか悩むことになります。

この特別料金は京急が並行して走る東海道線エリアにも存在するようですが、詳細は分かりません。
というのは、JRのサイトで調べたのですが、関東と関西の特別料金に関するページが見つけられなかったのです。
わたしの見落としでどこかに記述はあるだろうとは思いますが、せっかく利用者のために特別料金を設定しているのに分かりやすく周知されていないように見えるのはなぜなのでしょう。
地元の人には認知されているので知らしめる必要はないのか、それとも部分的に料金を下げて私鉄に対する後ろめたい気持ちがあるので隠しているのかよく分かりません。
しかし、こういう事実を知ってしまうと、少々遠回りでも大阪まではJRを利用したくなってしまうようです。

この日は、大阪北区の周辺を暑さに耐えながら歩きましたが、もちろん目的はいくつかあって、そのひとつが大阪韓国文化院で展示されている天然堂写真館アートプロジェクトの見学でした。
天然堂は韓国人の金奎鎭が1905年から2年間日本で写真を学んで韓国に開き当初は王室中心に肖像写真を撮影していたという写真館の名前で、当時の様子を再現しながら機材やダゲレオタイプなどの写真史の発展の展示行われていました。
もうひとつは、古書探しで国産レンズに言及した書籍を物色したのですが、なかなかそういう都合の好いものは見つかりませんでした。
面白そうな写真雑誌があったので会計をお願いすると領収書いりますかと聞かれ、それまでいろいろ会話していたので舛添要一ではないので不要ですと冗談で答えました。
すると、それは冗談どころか、この店は舛添氏が上得意客だったそうで、あんなことになってしまい今では注文が来なくなって売上がだいぶ減ったと真顔で嘆いていました。
報道ではピザ窯の本を経費で買ったとマスコミがおもしろおかしくはやしたてていましたが、そのあおりで学術書の売り上げを逸して深刻な打撃を受けている小さな古書店があることにも気配りができないものかと気の毒になりました。

さて、本日の作例ですが、散策の途中の路地で見つけたとても歴史を感じさせるお菓子屋さんです。
駄菓子ではなく、せんべいやあられ、豆菓子などを扱っていました。
袋入りもありますが、基本は量り売りで、どれが美味しいかとおばちゃんに聞いたらエビのあられがお勧めと試食させてくれました。
やめられない止まらないのあの商品とはまったく違うエビとコメの風味の効いた、手がかかっていることの分かる旨さが気に入り、小さなカメラバッグからカメラを出してこの中に入るだけ詰めてもらいました。
店は古くて小さくとも、扱ってるのは自分の舌が選んだおいしいものばかりだよと、おばさんの顔にはっきり書いてあるようで、そんな店を見つけられたこちらも嬉しくなりました。
大阪の散策はおすすめです。
【Alpha7II/Topcor 5cmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tokyo kogaku Topcor 5cmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/08 Mon

室内の方が汚れるのか

Topcor 5cmF2
中四国への気ままな旅から戻りましたが、引き続き奈良の友人のゲストハウスに留まります。
ここを拠点に時間の許す範囲で、奈良のあちこちに出掛けられたらと考えています。
関東の8月は行事関係も夏休みに入ってしまうのか、海水浴と花火大会くらいになってしまいますが、古都奈良では伝統行事がむしろ8月に多く、寺社参拝とからめて出掛けるのが楽しみです。
ただ、関西は毎日、記録的な暑さに見舞われていて、フットワークはかなり重めですが。

今日は朝から、東大寺の大仏さまのお身拭いを見に行ってきました。
奈良の好いところは、駅から徒歩圏に東大寺、興福寺、春日大社と広大な寺社仏閣が並んでいて、隣接の奈良公園も合わせて無料で広い範囲を参観できるということがあります。
その分、国宝館やミュージアム、春日大社本殿などの参観は有料でちょっと高めな印象なのですが、東大寺大仏殿も入ろうと思うと500円かかります。
東大寺では二月堂や法華堂など境内のほとんどがタダで参観できるので、普段はもっぱら大仏殿以外で手を合わせたり撮影したりしています。
お身拭いのような行事があるときが、拝観料を払ってでも大仏殿を参拝する絶好の機会です。

お身拭いは、お清めしたお坊さんや東大寺関係者が120名も集まって、大仏の全身に1年間たまったほこりを落とす神聖なる大掃除です。
年末は忙しいからでしょうか、毎年8月7日に行うそうですが、暑い中高くて足場もない大仏さんをきれいにして差し上げるのはたいへんな仕事に見えました。
公開の大掃除というユニークな行事なので見学に来るという人がとても多く、今年は日曜とも重なりすごい人出でした。
カメラが砲列状態で、正面の賽銭箱前で撮影している人を撮ってみたのですが、30個くらいの一眼レフ用ズームレンズがみな同じ斜め上の角度に向けられていてちょっと異様な光景でした。

そんな中、5月の今井町のお祭りで出合ったUSさんとばったり再会しました。
USさんは一眼レフのオールドレンズで奈良県内を撮影する愛好家で、この日もアンジェニュー等を付けたカメラ3台で撮影していたので、後ろ姿ですぐに分かりました。
奈良のような古都で入江泰吉のお膝元でもあるのでライカやローライで撮影する地元のカメラマンがたくさんいてもよさそうな気がしますが、横浜や鎌倉で見るようには古い機材を見かけません。
オールドレンズで撮影している奈良県民はホロゴンさんとこのUSさんだけなのかも知れないですね。
撮影後、お知り合いの皆さんの写真展をいっしょに見に行って、近々会うことを約束して別れました。

奈良の大仏のお身拭いを見て、そういえば鎌倉の大仏はどうしてるんだろうと気になり検索してみました。
ちょうど今年の1月から3ヶ月かけて55年ぶりに点検・クリーニングが行われたという記事が見つかりました。
奈良が毎年なのに、鎌倉は半世紀そのままだったというのは、雨ざらしがかえってほこりを寄せ付けないからということでしょうか。
奈良ではお身拭いというありがたい名前で親しまれているのに、鎌倉では点検・クリーニングという現実的な呼称が用いられています。
また、奈良では行事としてこうして人を集めているのに、鎌倉では作業中に胎内の参観ができなくなるなどむしろ観光に一時的にはマイナスだったとのことです。
東西で大仏文化に大きな違いがあることが分かりました。
【Alpha7II/Topcor 5cmF2 F2】
Tokyo kogaku Topcor 5cmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/07 Sun

解かりやすいみせづくり

Topcor 5cmF2
徳島県、海部郡鞆浦
【Alpha7II/Topcor 5cmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tokyo kogaku Topcor 5cmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/06 Sat

海への道はいつもドキドキ

Topcor 5cmF2
香川県、高松市女木島
【Alpha7II/Topcor 5cmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tokyo kogaku Topcor 5cmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/05 Fri

島の主には会えなかったが

Topcor 5cmF2
引田がなかなかよかったので、徳島県でも伝統的な町並みのあるところをと検索すると、見つかったのが出羽島という小さな島でした。
アクセスが牟岐港から船となっていて、昨日の夜のうちに牟岐の近くまで行っておこうと考えていたら、徳島乗り継ぎで牟岐行きの終電1本前に乗れることが分かり、徳島ラーメンの夕食を摂ってからローカル鉄道に2時間揺られてその牟岐に着きました。
無計画でも、あれも見たいこれも見たいと欲張ったりせず食事も質素で構わなければ、うまい具合に遠くまで来れてしまうものです。
例えば、徳島から牟岐までは1~2時間に1本程度しか鉄道の便はなくて不便を感じるかも知れませんが、世界的に見ればそれだけ本数があればよほど便利な方で、鉄道網の充実具合はさすが日本と感謝しながらいつも乗車しています。

高齢化の進む小さな出羽島にも牟岐港より朝7時から6往復の船があってアクセスは好いです。
出羽島は漁業の町らしく、漁港周りに古い民家が立ち並んでいて好い雰囲気でした。
一般的には、集落とは反対側にある灯台まで散策したり海水浴したりが、この島の楽しみ方のようですが、いかにも漁村という味わいの町並みが絵になっていてしばらくぶらぶらして9時の船で戻ることにしました。
おもしろかったのは、天然の水場に大きなうなぎが棲みついていて、普段は岩の陰で見えませんがカニを落としてやると顔だけ出してぱくっと食いつくのだそうです。
島の主なのかも知れません。

さて、本日の作例ですが、島の典型的な古民家です。
左端に注目してください。
小さな縁側がありますが、この部分ははね上げることができて、上部の屋根部分も下ろすとそのまま雨戸として機能します。
徳島県東南岸の限られたエリアに残る、みせづくりという建築様式だそうです。
みせづくりという名前から、かつては獲ってきた魚を並べて売るための台だったのかと想像しましたが、詳しい由来は聞き洩らしました。
木の台車は仕掛けやクーラーボックスを自宅から船に、また船から漁協に運ぶためのもので、自動車のないこの島の必需品のようです。

帰りの船に乗っていたおじさんから牟岐の町にもみせづくりの家は何軒かあると聞いたので、港に近い町役場で尋ねましたが、住民課や観光課の人がいろいろと議論して探してくれたものの集中してあるというところはなさそうで、30分ほど歩いて数件のみせづくりを見つけるにとどまりました。
しかし、その途中出合った女性から、こんな話を聞くことができました。
戦時中、大きな地震があって津波のために牟岐の海に近いエリアの家は軒並み流されてしまったそうで、わたしが見て歩いたのは戦後すぐに再構築された町だとのことです。
時代が時代だったので大きなダメージを受けたことは秘密にされ、記録も抹消されたため多くの住民は地震や津波があったことさえ知らないそうですが、女性は町の歴史を調べるうちにこの事実に突き当たりずいぶんと驚いたそうです。
戦争は日本を某国ののような情報隠蔽国家にしていたということのようです。
その後、JRの終点の海部まで行って歴史ある鞆浦の集落でもみせづくりを何軒も見ました。
昼食は海部駅の近くで、こんな贅沢は許されるのかと悩んだ末にお寿司をいただきました。
ネタのいくつかは大将自ら朝に海で釣ってきた魚だそうで、土地の味を堪能でき大満足です。

徳島方面に少し戻った日和佐に温泉宿坊があると知って泊まってみようと移動しました。
日和佐には四国第23番霊場の薬王寺があって、お遍路さんの定宿のようですが、観光客でも泊まれるそうです。
日和佐駅に隣接して観光案内所があって、地図等もらいに立ち寄ると1時間の無料ガイドをしてくれるというのでお願いしました。
日和佐にはアカウミガメが産卵に訪れる浜があって、近くにはウミガメ博物館まであり、何匹ものウミガメが保護されているのを見ることができます。
博物館に入場しなくても外側からタダで間近にカメが見られる太っ腹な施設で、ウミガメが呼吸のためかしばしば水面から顔を出すしぐさがわたしたちにあいさつしているようでとてもかわいらしいものでした。
1度見たら誰もが好きになる愛くるしさに、わたしもウミガメのファンになりました。
【Alpha7II/Topcor 5cmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tokyo kogaku Topcor 5cmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/03 Wed

3食麺旅

Topcor 5cmF2
香川県に入ったので、高松市内のうどんの名店をカプセルホテルのwifiで検索したのですが、幸運なことにホテルから徒歩5分くらいのところに1軒ありました。
うどん屋なんて高松ならどこにでもありそうなものですが、評判の店は車でないと行けないような郊外がほとんどで、こんなに近くにあるのは幸運でした。
しかも朝からやっていて、お昼時は長い列になるそうですから、ホテルをチェックアウトして真っ先に向かいました。
朝の8時からうどん食べる人がいるなんて想像できなかったのですが、のれんをくぐるとほぼ満席になっていて、さすがうどん県と自称するだけのことはあります。
初讃岐うどんでしたが旨いです。
コシが強すぎるほどのしこしこ麺は、噛みごたえあって食感がすばらしい。
うどんというと、貧しかった学生時代に腹の足しにした駅前の立ち食いそば屋のふにゃふにゃうどんの記憶でうまいなんて思ったことはありませんでしたが、遅ればせながら考えを改めないといけないと知りました。

高松ですばらしいと思うのは、駅が港湾施設の一部のような位置にあって、列車から降りるとそのままフェリーに乗り換え可能なことです。
淡路島や小豆島などのメジャーなとこまでの船もあるようですが、わたしは近くて便数豊富な簡単に行って帰ってこれる女木島を選択しました。
片道370円で所要時間20分の、高松港から目と鼻の先に浮かぶ小さな島です。
島には鬼ヶ島の伝説があって、鬼の像を置いた鬼ヶ島大洞窟が観光名所になっているそうですが、鬼ヶ島伝説は瀬戸内のあちこちにあるのに、南沙諸島に滑走路を設置してここは我が領土と既成事実化している某国のことを思い出させます。
また、周辺の島々と合わせて瀬戸内国際芸術祭が開催されていて、古民家や公共施設などを会場に芸術なるものが展示されていて1軒覗いてみましたが、残念ながらわたしには共感できるものではありませんでした。
いくつかの古民家とそれを強風から守る石垣に地域の特徴を感じつつ高松に戻ります。

昨夜、高松に着いたときはこんぴらさん参りをしようかと考えていたのですが、琴平までJRだと坂出方面へ戻りながら1時間もかかるというので諦めて、古い町並みの残る引田を目指すことにしました。
駅に着くとちょうど引田行きの各駅停車が待っていて乗り込むと、これがワンマン2両編成のディーゼル車両で、地方に向かうんだと実感します。
引田駅の近くにうどん屋さんがあったので、お昼もうどんになってしまいましたが、ちょうど麺が切れたので打ってきますと待たされたものの、朝以上のぎゅっと来るコシ最強うどんをたいへん美味しくいただけ、タイミングよく着いた幸運に感謝しました。
ラーメンではスープが切れるまで営業という店がありますが、うどんでは麺が切れたら閉店が普通だそうです。

ひけたと読む引田は香川県の東のはずれにある港町で、醤油の製造や豪商などの屋敷が集中した地域があり、古い町並みと江戸期の豪邸のつくりを楽しめる魅力的なところでした。
井筒屋はすでに廃業した醤油や酒造の屋敷ですが、歴史資料館として公開されていて町の発展や建物の意匠をガイドの方が丁寧に説明してくれました。
地元の発明家による江戸からくり人形も見せてもらい、湯呑の重量で仕掛けがオンオフしてお茶出ししてまた反転して戻ってくるからくりを楽しみましたが、木の歯車は湿度による膨張に動きが影響されるそうで、ガイドさんの思い通りとは微妙にずれたところに行ってしまうのがユニークなのでした。

さて、本日の作例ですが、井筒屋さんのお隣でこちらは現役で醤油を製造し続けているかめびし屋さんの外観です。
黒い屋根瓦、赤いベンガラ、白のなまこ壁の対称が美しいですね。
1753年創業の伝統的製法による醤油をおみやげに求めたいところですが、液体では重いし割れたらたいへんとオリジナル商品の粉末のソイソルトを購入しました。
お酒のように一気に飲んでしまうのとは違って毎日少しずつ味わえる伝統の醤油を買わなかったことを後悔しています。
お気に入りの引田で宿泊も考えましたが、青春18きっぷのメリットを最大限に生かすべく
徳島乗り換えで終点の牟岐という町までやって来て民宿に泊まりました。
【Alpha7II/Topcor 5cmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tokyo kogaku Topcor 5cmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/02 Tue
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