首によくなじむストラップ

Orthometar 35mmF4.5
奈良では友だちがやっている宿に泊めてもらいました。
外国人観光客で沸く京都・奈良は宿泊施設の需要が追いついていないそうで、その友だちの宿も何ヶ月も先までほぼ毎日満室が続いているようです。
商売繁盛のお祝いを言うと、そのことには感謝しつつも、個人経営で休みなくフル稼働するのは厳しいらしくいろいろと疲れると漏らしていました。
わたしも旅する中でいろいろな宿に泊まり、宿の主人にはお世話になったり不快な思いをさせられたこともありましたが、宿の主人から見てみれば客の世話をしたり不快な思いをさせたことを反省したり自身も不快な思いをしたりするわけですから、よっぽどたいへんな日常があるわけですね。
少なくともこの宿では迷惑かけないようにしないと。

泊めてもらう話をしていたときに、友だちから近くにカメラの修理屋さんがあると教えてもらいました。
ヘリコイドがはずれてしまったレンズが2個あり、オルソメターを他のくもりレンズ、カビレンズも複数あります。
全部持って来られても迷惑でしょうから、とりあえずヘリコイド修理の2本をお願いしてみることにしました。
訪問してみると、見るからに優しそうなおじさんという感じの店主が対応してくれます。
眼光鋭くレンズを触っていたかと思うと、ちょっと待っててねとレンズを掴んで奥に引っ込んでしまいました。
わたしとしては、レンズを預けて滞在中に修理が上がって引き取れればとの思いでしたが、どうやらこの場で直そうとしてくれているようです。
待つこと5分、果たしてレンズのヘリコイドは元通りになりました。
ベテラン修理職人にはあまりに楽な作業だったのでしょうか、修理代を払おうとするわたしを制して、お代ならいいですよとにこやかにおっしゃります。
次回、壊れたカメラを持ってくることを約束して店を辞したのでした。

奈良ではカメラ店に行ってカメラ用ストラップも購入しました。
カメラ店と書きましたが、ここにはカメラは売っていません。
カメラや写真関連のアクセサリーの専門店なのです。
しかも、そこは所謂カメラ女子のための店で、かわいい系のアイテムをきれいにディスプレイしていて、一見するとカメラとは関係ない若い女性のファッションの店のようです。
わたしにはちょっと敷居が高いかなあと思ったのですが、店主のお姉さんが親切でしかもかわいくて、居心地は最高でした。
レンズケースも欲しかったのですが、一眼レフ用の大き過ぎるものしかないことをいうと、手持ちのレンズに合うサイズでオーダーメイドを受けてもらいました。

購入したストラップは不思議な柄の布製です。
市内の布作家さんがオリジナルの生地でハンドメイドしたものだそうで、同じ生地からは1、2点しか作らないようですし、個性的な柄が多いのでストラップとしてはかなり強くオリジナリティを感じることができます。
コットン製なので首から提げたときの肌触りの感触がとても好くて気に入りました。
わたしが愛用しているのは、絹の組み紐のストラップなのですが、首にかけたときにカメラの重みを線で支える感触が少々気になっていて、面で支える布のストラップを試してみたくなっていたところでした。
本当の良し悪しは長時間使用してみないと判断付かないところもあるので未知数なところもありますが、今のところ快適で、特にカメラ2台を持つときは先の組み紐タイプと1台ずつ併用してみようと思っています。

今日は、ならまちから新薬師寺、白毫寺と今まで歩いてこなかった奈良市の東側を散策してみました。
新薬師寺は春日大社のほぼ隣に位置する有名寺院ですが参道から外れているからでしょうか、奈良公園の喧騒がウソのように訪れる人が少なく静かでした。
白毫寺は高台にあって奈良の町並みが一望できましたが、案内の方によれば春の椿と秋の萩の時期が好いんですとのことでした。
このルートは南に向かって、山辺の道として長く続いていて、寺社、史跡、古墳などを結んでいるそうです。
次回は、午前中に出発して全ルート制覇に挑戦したいと思います。
【Alpha7II/Orthometar 3.5cmF4.5 F4.5】
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Zeiss Orthometar 3.5cmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2016/05/14 Sat

堂々の日本第4位

Orthometar 35mmF4.5
旅行口コミ情報サイトのトリップアドバイザー(こんな言い方でよいのか?)に「行ってよかった! 外国人に人気の日本の観光スポットランキング」(2015年版)というページがあります。
評価方法は「2014年4月〜2015年3月の1年間にトリップアドバイザー上の日本の観光スポットに投稿された日本語以外の口コミを、評価点(5点満点)の平均、投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計しています」とあって、実訪問者数のランクではないし、恣意的な格付けの気配もないわけではなさそうですが、意外なところが入っていたり興味深くもあるのでベスト10のみをカウントダウン式に転載してみます。

10.箱根彫刻の森美術館(神奈川)
9.沖縄美ら海水族館(沖縄)
8.サムライ剣舞シアター(京都)
7.高野山奥の院(和歌山)
6.地獄谷野猿公苑(長野)
5.禅林寺 永観堂(京都)
4.東大寺(奈良)
3.厳島神社(広島)
2.広島平和記念資料館(広島)
1.伏見稲荷大社(京都)

ずいぶん西高東低ですし、偏りもあるような気がしないでしょうか。
京都が3つ入っていると聞くと金閣寺、銀閣寺、清水寺かなと思えば違っていて、サムライ剣舞シアターというのは聞いたことすらありません。
サルが温泉に浸かる地獄谷はユニークな観光地とは思いますが、アクセスのよくない中で6位になるほど外国人が集まるものなのか。
関東唯一が彫刻の森というのも神奈川県民としては首を捻りたくなります。
小学校の遠足以来行ってませんが、あそこってヘンリー・ムーアの展示がメインで、わざわざ日本で見ることもないように思ってしまうのですが…。

さて、今日の作例は4位にランクインした東大寺の南大門です。
南大門は金網越しに運慶作の金剛力士阿形像が見られ、他にも二月堂、戒壇堂、開山堂の前の道など、東大寺はわたしも好きなお寺さんですが、それでも日本一外国人に人気の寺となると、えっ? と思わず驚いてしまいます。
折しも社会の課外授業中とおぼしき小学生たちが西洋人カップルに英語で何やら質問していましたが、外国人の人気寺院ならインタビューの相手にはこと欠くことはないでしょう。
分かりにくいですが、このカップル、鹿の角の付いた麦わら帽子をかぶっています。
数いる外国人の中から、子どもたちに選ばれた理由はそれだったかと納得です。

レンズは、レンジファインダー・コンタックスの広角、オルソメター3.5cmF4.5を
外爪マウント用のNexカメラアダプターで使用しています。
コンタックスレンズをライカで距離計連動で使えるアダプターを2つも持っていますが、広角レンズの一部で使用できないものがあったのでα7用にアダプターを買ってみました。ところが、どういうわけかプラナー3.5cmF3.5には付かず、無限遠が出なかったビオゴン2.1cmF4.5はやはり無限遠が出ないままです。
この2本はアダプターではなく、レンズの方に問題があるということでしょう。
アダプターに付くし無限遠も問題ないこのオルソメターですが、残念ながらレンズにくもりがあって、逆光では力を発揮できません。
豆粒みたいに小さなレンズ部分をきれいにしてくれる、安い修理屋さんを探しているところです。
【Alpha7II/Orthometar 3.5cmF4.5 F4.5】
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Zeiss Orthometar 3.5cmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2016/05/13 Fri
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