啦啦隊姑娘

M8/Elmar 135mmF4.5
昨日に続いてエルマー135mmF4.5の作例です。
では、明日以降も続くのかと言えば、レンズを切り替える予定です。
何故かということは明日書くことにさせていただきますが、結果的にはレンズをとっかえひっかえしたのが正解でした。

正解だった理由は、今、書きます。
このレンズを使ったすべての写真に写ってはならないものが写り込んでいるからです。
といってももちろん霊的現象がとかそういうことではないのでご安心ください。
縦位置での左端にセロテープが写り込んでしまったのです(横位置では下に写っていますが、ということはわたしは縦位置では右手を下にして親指レリーズするクセがあると気付かれるでしょう)。

昨日、今日の作例はそのテープの位置に複雑なものがなくて、わりと誤魔化しが効くものを出しています。
その位置が例えば群衆だったりするものは、ぐちゃぐちゃっとなっていてひと目でこれはひどい、何があったんだと思わせるような写真になってしまいました。
9割方がそんなかたちだったので最初は、レンズに異常があったのかとびっくりしたくらいです。

真相はこういうことです。
今回使ったエルマーは、距離計との連動がずれていて、そのまま撮ると後ピンになってしまいます。
修理しなくてはいけないのですが、こういうケースでの応急処置としてカムのところにセロテープを貼り付けるというのがあります。
1枚貼るごとに撮ってみて、トライアンドエラーでぴったりピントが合えばOKになります。
この時はテープを4枚貼ってぴったり距離計と合ったので、これなら使えると横浜に持って行ったのでした。

レンズ装着時はもちろんテープが付いていることを確認したのですが、ヘリコイドを動かしてコロと接するやいなやテープの内側がポロっと剥がれてしまったようです。
コロと密着しているので完全には剥がれず、距離計とも正確を保ったまま、しかしテープはCCDで結像する前で妨害するように立ちふさがってしまったのでした。
この作例では左後方の窓のうち、いちばん上と2番目が他と比較してぼんやりしているので、その影響具合が分かると思います。

ただ、わたしの感覚では、そんなのは大したことではありません。
むしろこのレンズが逆光に打ち勝てず、せっかくのきれいなお姉さんたちの勇姿を超ローコントラストにしてしまったことの方が問題です。
うまくハレ切りして撮れれば、くすんだ赤色のレンガを背景に半逆光に浮き上がる躍動感、みたいな写真になったはずですが、エルマーは眠い写りという印象を残すような結果になってしまい、レンズに申し訳ないことをしてしまいました。
【M8/Elmar 13.5cmF4.5 F4.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elmar 13.5cmF4.5 | trackback(0) | comment(3) | 2012/01/24 Tue

不是最高

M8/Elmar 135mmF4.5
長きにわたった年末年始の中国旅シリーズも一息ついて、いきなりドメスティックな写真になります。
これは、1月7日に横浜をksmtさんと散策したときのものですが、もう2週間も経って昨年のできごとのような感覚です。
見ると天気はよかったようですが、このころすでに現在のように寒かったか思い出せません。
記憶のあいまいになる前に記録してやれというのが当ブログの目的のひとつですが、すでにあやふやになってしまいそれを呼び覚ましながら定着させていくことになります。

午前中、赤レンガ前で横浜の消防出初め式があるというので、まずは見学して気の向くままに散策続けて夕方解散のコースです。
冬場はこもりがちで、運動不足なのでこれをきっかけによく歩こうと考え、桜木町駅に早めに着いてぐるーっと大回りして赤レンガを目指しました。

もちろん、その間になにかあれば撮影するつもりだったのですが、土曜の朝のみなとみらい地区はせっかくの天気にも関わらず出足がにぶいようで、あまり人気がありません。
日本丸の前も無人だったし、遊園地もまだ開園していません。
びっくりだったのは、途中出くわした大行列で、聞くとカップラーメン博物館だかができたんだそうで、家族連れが、最後尾と書かれた看板を持つ女性のところまで延々並んでいるのでした。
カップラーメンはあんまり子どもに食べさせたくない食品だと思うのですが、そういうところではなかったのかも知れません。

そこから赤レンガまでまた無人地帯で、結局40分ほど歩いて8枚撮影のみです。
お気に入りのレンズを入手されて「2時間で、374枚撮りました」と書かれているSha-sindbadさんとは、同じレンズ交換式のデジタルカメラを使いながら、とんでもない違いにため息が出そうです。

どうしてこうも極端なのでしょう。
赤レンガ倉庫に着くと、ものすごい人出で出初め式会場付近は身動きできない状態になっていました。
ここまであまり人とは出合わなかったですし、出初め式なんて地味なイベントを見に来る人なんてそうはいないだろうとタカをくくっていたのですが、見通しは完全に誤っていました。

はしごに登って演技する職人さんを下から見上げるように撮影するイメージを持って出掛けたのですが、この状況では不可能です。
人垣の後方からではどうにもならないので、かなり離れたところまで下がってレンズも135mmに取り換えです。
ずいぶん離れたので、無限でいいのかなと思いましたが、さすがレンジファインダー連動の最長焦点距離レンズだときちんとピント合わせしないとピンボケ連発です。

ちょうどはしごには縦線横線があるので、縦位置でも横位置でも距離計を合わせやすかったのは助かりました。
M8には135mmのフレームがないので、フレーミングを合わせるのに苦労したからです。
離れた距離が中途半端だったようで、下で支える人たちとはしごの最上段で演技する人を同時に取り込めなかったのです。
慣れない135mmをライカで使う難しさです。
ですから、トップでない位置での演技の作例を出さざるを得なくなってしまったのでした。
【M8/Elmar 13.5cmmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elmar 13.5cmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2012/01/23 Mon
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