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無人演奏会

M8/Topcor 5cmF2.8
トプコール5cmF2.8は開放からかなりシャープなレンズです。
直後に登場するF2がシャープなことは有名ですが、廉価版と言えるF2.8でこれだけシャープで高性能なレンズを設計できたのは、昨日も言及したようにずっとライカマウントレンズを設計し続けた東京光学が、この2つのレンズに集大成の意味を込めたのかも知れません。

等倍画像を見ると、解像力もかなりのレベルだということが分かります。
今回出した作例のなかでは分からないと思いますが、かなり2線ボケの傾向はありました。
しかし、もともと見た目の被写界深度がかなり深いレンズのようで、普通に使用してイヤ味な結果になることのない優れたレンズだったと評価できます。

国産ノンライツの5cmF2.8には、同じレオタックス用のフジノンのレンズがあります。
このレンズではあまり撮影したことがありませんが、開放ではフジノン5cmF2と同傾向のふわっとした感じが見られたように記憶しているので、一般にはトプコールの方が高性能だと言えるのではないかと思いました。
よりフェアな判定のための比較は必要ですが、たいへん評価の高いフジノン5cmF2.8と伍するかそれ以上のレンズだとは驚きました。

さて、後期のレオタックスはすでに時代遅れとなっていたバルナックライカコピー機ということであまり売れなかったようで、この5cmF2.8レンズの数もあまり製造数が多くは無かったようです。
むしろ、レオタックスボディが経年劣化で使えなくなって、レンズだけ使えるというものが市場に出できたりというケースで入手する機会があったりするかも知れません。
その時はぜひズームフードのようなユニークなデザインのフードが付属しているか確認すべきです。
レンズよりもこのフードの方が人気があるのか、かなり高価に取引されているようです。
わたしも探していますが、未だ入手できていない状況です。

さて、英勝寺を出ると、そのままラストの鶴岡八幡宮にやって来ました。
普通に何枚か撮れれば、ブログ1週間分の写真確保のつもりでしたが、着いてみるとどうも様子がヘンです。
コンサートが開催されるそうで、参道は途中から閉鎖され、本殿へは脇から上がるように誘導されていました。
たぶん東北復興のためのチャリティコンサートなのでしょうから文句は言えませんが、日曜日は避けてほしいというのが実感です。
全体が巻くで覆われていてまったく見えませんが、ピアノ伴奏でテノール歌手が歌うのがスピーカーを通して聴こえてきますので、タダで聴けてラッキーくらいに思うべきだったでしょうか。

そして、最上段に上がるとステージの一部と客席が見渡せました。
驚いたことに客がいません。
あれだけろうろうと歌っていたのはリハーサルだったようです。
こんな位置から歌手の歌を聴き、動きも見えるのに観衆がゼロというのは、お盆で地上に戻ってきたご先祖様たちに聴いてもらうためにやっているようで実に不思議感覚でした。

続いて女性歌手がポップな曲を歌い始めましたが、最近の歌でしょうか、わたしには歌手名も曲名もまったく分かりません。
ちょっと聴いていようかと思ったのに申し訳ないですが、無料でもご遠慮させていただく方がよさそうです。
結局、八幡さまの撮影はあきらめ、さりとてこの時間から別の場所へ向かう元気もなく、当初の目算通り早々に帰途につくことになってしまいました。
【M8/Topcor 5cmF2.8 F2.8】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tokyo Opt. Topcor5cmF2.8 | trackback(0) | comment(1) | 2011/09/03 Sat

復興的象徴

M8/Topcor 5cmF2.8
トプコール5cmF2.8は、レオタックスの標準レンズですが、東京光学が供給した中では意外に後期に登場しています。
トプガバチョさんのトプコンクラブにレオタックスと装着されていたレンズが年表になっているので紹介させていただきます(http://www003.upp.so-net.ne.jp/Topconclub/LeotaxTopcortalk.htm)。
東京光学の標準レンズの変遷がよく分かります。

①シムラー5cmF3.5
②シムラー5cmF1.5
③トプコール5cmF1.5
④トプコール5cmF3.5
⑤トプコール5cmF2
⑥トプコールS5cmF2
⑦トプコール5cmF2.8
⑧トプコール5cmF1.8

以上、8種類標準レンズがあります。
F3.5、F2、F1.5はそれぞれ2種類ありますが、それぞれ違う設計のレンズということです。
また、初代レンズはステートという名称が付けられていましたが、翌年、同設計のレンズ名変更したのが①シムラー5cmF3.5ですので、ステートは省略しました。

そのステート登場が1946年と戦後すぐで、最終の5cmF1.8の登場は1961年ですので、15年ほどの間に8種類のレンズを送り出したことになります。
2年に1種類ということであれば、かなり意欲的にレオタックス用ライカマウントレンズを設計し続けたと言えるのではないかと思います。

タイプ別に見ると、
①④=テッサー(エルマー)タイプ
⑤⑥⑧=ガウスタイプ
②③=前群ガウス・後群ゾナー折衷タイプ
となります。

では、この5cmF2.8はと言えば、2-1-2と並んだ3群5枚のヘリアータイプです。
ただ、構成図を見ると、1群目と3群目の凸レンズと凹レンズの貼り合わせの順番が逆ですので、厳密にいえばダイアー型ということになります。
キングスレークによれば、ヘリアーの性能に納得いかなかったハーティングが1群目と3群目の向きを反転させたレンズを設計して性能を向上させたレンズがダイアーです。
一般的に、ヘリアー型と呼ばれるほとんどのレンズが、実はこのダイアー型の構成になっています。
レンズの話のネタは尽きましたが、また分かることがあれば追って報告いたします。

というわけで今日の作例ですが、英勝寺の美しい山門です。
この山門は、山門であっても英勝寺の入り口ではなく境内のなかに設置されています。
山門は、江戸初期の1643年に建立されましたが、関東大震災で崩壊してしまい、以降個人宅に置かれている状態でした。
2001年になって復興のための事務局が設置されます。
そのときの状態のことはよく分かりませんが、部材という表現がされているので、かなりばらばらに近い状態だったのだと思われます。

2003年にはその部材の状態で神奈川県の重要文化財に指定されたとありますので、それも山門を復元することに繋がったのでしょう。
4年後にようやく復元工事が始まって、今年の5月、ついに完成しました。
恐らくもともとが朱塗りだったのでしょう、今見るとうっすらと門全体が赤みがかって見えます。
それが、尼僧院の英勝寺にとても合うように感じました。

関東大震災からの復興といえば、誰しも同じことを思うに違いありません。
3月の大地震からの復興です。
この美しい山門を復興の象徴に鎌倉から神奈川から、東北へ向けて協力を呼びかけてはと思います。
【M8/Topcor 5cmF2.8 F2.8】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tokyo Opt. Topcor5cmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2011/09/02 Fri

尼姑

M8/Topcor 5cmF2.8
駆け足は続きます。
海蔵寺から鎌倉駅方面へ向かってしばらく歩くと横須賀線の線路に出ます。
線路の下をくぐると浄光明寺へ、線路に沿って歩くと寿福寺へ出ます。
寿福寺へは何度も足を運んでいるので、今日は浄光明寺にしようかと思ったのですが、前方のグループが浄光明寺方面に行ったので、避けるように寿福寺方面へ。

しかし、わたしには服案がありました。
寿福寺の手前の英勝寺がずっと山門の修復を行っていましたが、もうそろそろ完成しているはずなので見学したいと思っていたのです。
思った通り、修復作業は終了していました。
しかし、この日は大きな法要があるようで、受付は無人になっており、見学不可の雰囲気でした。

がっくりしていると、檀家さんでしょうか、様子を見ていた女性がせつかくいらしたのですから見学してらしてくださいと通してくれたのでした。
拝観料入れもあったので、気兼ねなく見学開始します。
すると、ちょうど和尚さんが出ていらっしゃいました。
いえ、英勝寺は鎌倉唯一の尼寺ですので、尼僧ですね。
手を合わせて撮影させていただきました。

じつは、この写真、たいへん気に入っています。
使用したトプコール5cmF2.8については明日言及しようと思いますが、これは相当の実力派レンズのようです。
何度かお伝えしたように、この日はたいへん好い天気で、場合によってはかなり厳しい撮影条件で、このカットもレンズテストのような格好になってしまいました。
しかし、背景のハイライトの緑は飛ばず、シャドウの仏殿のディテールはしっかり描き出しています。
その中間位置での尼僧さんが、浮き上がるような立体の中で威厳を示しています。

英勝寺は、初訪問でしたが、わたしの誤解からあまり期待できなかったというのが、何度もその前を通りながら廃刊しなかった理由です。
横須賀線がすぐ脇を通っていてなんだか落ち着かない感じがあったのと、まん前にある踏切が英勝寺踏切ではなく、若干離れた寿福寺踏切という名前ということから、旧国鉄関係者にも見下されたように思ったということがありました。
さらには、せつかくの総門がありながらそこからではなく、通用門から入るようになっているのも拝観を遠ざける
気持ちに向かわせていたのです。
それを後悔しているということは、レンズのことと共に、明日書くことといたします。
【M8/Topcor 5cmF2.8 F2.8】
Tokyo Opt. Topcor5cmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2011/09/01 Thu

俳句研究所

M8/Topcor 5cmF2.8
朝方は涼しく感じられた散策ですが、時間とともにじりじりと暑さが勝って来ました。
出だしの調子が続けば夕方までずっと鎌倉散策しているつもりでしたが、そんなに甘くはなかったようです。
それでも、先週の関東でも35度前後が続いたのに比べれば、ずっと凌ぎやすかったのは間違いなく、もうすぐ撮影シーズンが来ることを実感しましたが。

2時3時が暑さのピークだとすると、その頃には切り上げることにします。
そう考えなおすと、のんびり歩いたり腰掛けて休んだりした円覚寺を一気に廻ってしまい、となりの明月院はパスしました。
建長寺方面に向かわず、横須賀線の線路を渡って東慶寺、浄智寺側に出ますが、これまたやり過ごしました。
そこまであせることは無かったのですが、いちどスピードを出すとどんどん加速する癖があるようです。

しかし、途中、ピンと来るものがあってわき道に入って茅葺の民家を見つけたり、源氏山のハイキングコースから獣道のようなやぶを抜ける道を発見見出したりと、鎌倉には何かしら新しい発見があります。
この発見が嬉しくて、鎌倉が好きだという人は多いのではないかと思います。
狭い鎌倉はガイドブックにしたがうよりも、簡単な地図だけで歩いた方が愉しいと言えます。

木枝でクモの巣を払いながらやぶ道を抜けると、案の定、海蔵寺の近くに出てきました。
海蔵寺は、いまどき希少な拝観料不要の寺院です。
鎌倉駅からかなり歩きますが、美しい中庭と四季の花があって、熱心なファンと地元の方で人出の絶えないところです。

しかし、この日のように、みんなが熱心にメモをとっているのにはびっくりしました。
何か研究しているのでしょうか。
近づいて見ると、俳句を捻っているところのようでした。
もしかしたら短歌か川柳かも知れませんが、みなさんものすごい集中力で、いくつも名句が生まれたことでしょう。
まさに無料の花の寺は、ぴったりの道場にもなってぃるということでしょう。
もちろん、写真愛好家にとっても被写体に事欠かないところです。
【M8/Topcor 5cmF2.8 F2.8】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tokyo Opt. Topcor5cmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2011/08/31 Wed

西班牙足球開幕

M8/Topcor 5cmF2.8
鎌倉ともレンズとも一切関係ありませんが、今朝は極度の興奮のなか4時に起床しました。
わたしにとってのシーズン開幕が今日だったのです。
選手への給与未払い問題があって1週間ストライキで開幕が遅れた、スペイン1部サッカーリーグ、リーガ・エスパニョーラは、第2節の今週から長いシーズンが始まりました。

通常は、日本時間で日曜月曜に開催されるリーガですが、FCバルセロナだけ、2日前に開催されたヨーロッパ・スーパーカップのため1日遅れの今朝キックオフになりました。
我がバルセロナは、ディフェンダー4人を怪我と出場停止で欠くという非常に苦しい布陣での開幕です。
急造とも言える3-4-3システムの3人のパックのうちふたりが中盤の選手といえば、いかに厳しい状態かが分かるかと思いますが、結局選手全員が中盤のようにボールを支配してしまい、終わってみれば難敵ビジャレアルに5-0の圧勝でした。

昨季末から台頭著しかったチアゴ・アルカンタラが最初のゴールを奪えば、新加入のアレクシス・サンチェス、セスク・ファブレガスが立て続けのゴール、さらに奮起したエースのメッシが連続ゴールと考え得る最高の得点パターンでの勝利です。
昨季シャビがいないことで試合を作れないことが何度かありましたが、この日は彼不在の後半途中までの時間でもずっとペースを握り続けました。
さらにビクトール・バルデスは今季最高と言えるスーパーセーブを見せて、チームを鼓舞するおまけ付きです。

リーガ序盤でうまく波に乗れないこともあったバルサにしては最上の滑り出しです。
しかし、宿敵レアル・マドリードはそれを上回る6-0でサラゴサを一蹴しています。
さらには、イングランドではもう第3節になりますが、マンチェスター・ユナイテッドが8-2でアーセナルを下したと言います。
セスクをバルセロナに、ナスリをマンチェスター・シティに奪われた結果ということでしょうか。

それにしても、サッカーは必死になって1点を取るスポーツだったはずですが、どういうことなのてじょうか。
ビジャレアル、サラゴサ、アーセナルはけっして弱小チームではないことは言うまでもありません。

その答えは、今季からバルサのジャージの胸に付けられることになったカタール企業の広告にあるのかも知れません。
オイルマネーが席巻して、欧州サッカー界はお金のあるチームとないチームに大きく二極化が進んでしまったということです。
オイルマネーにまみれていないチームでも、結局は資金集めしてそれに対抗しますし、経営が破たんするクラブ、ひいては選手に給与が払えなくなるクラブが出てきています。

バルセロナを愛する人には、バルセロナが会員組織の中で運営しているので、ジャージに広告を入れずに独自の選手育成システムを持つなどお金にクリーンなチームということを理由にしている人が多くいます。
金で買い集めた選手で強いチームというのでは嬉しくありません。
ぜひ、その矜持を守ってもらいたいのですが…。

さて、作例です。
円覚寺を歩いていると、パン、パンと手を叩くような音が聞こえてきました。
よく神社と間違えて柏手を打つ人がいますが、近づいて見るとどうやらそうではないようでした。
恐らくは、座禅の会だと思われます。
座禅も静かなブームのようで、ここにも多くの参加者が見られましたが、ちょっと子どもさんには辛いでしょう。
目が助けてくれと訴えているかのようでした。
【M8/Topcor 5cmF2.8 F2.8】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tokyo Opt. Topcor5cmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2011/08/30 Tue

早上情侶

M8/Topcor 5cmF2.8
日曜は、鎌倉散策して来ました。
しょっちゅう出掛けているつもりですが、自分でも思いのほか行ってなくて、数ヶ月ぶりのことになります。
鎌倉には寺社ごとに催しがありますし、そのときどきの花が咲いています。
それに誘われるように集まる人たちもいます。
もう少し訪れる頻度を上げないといけないですね。

川崎大師サンバパレード、大和阿波踊り、新宿エイサー祭り、厚木基地盆踊り大会と夏のイベントを追いかけてばかりでしたので、純粋に何もない中を散策したいとの思いでいました。
どこにしようか、ちょっと考えて決めたのが地元鎌倉です。
朝早く用事を済ませて、その足で小田急、東海道線、横須賀線と乗り継いで9時半には北鎌倉駅に到着しました。
朝からひとりで鎌倉を歩くのは初めてかも知れません。

天気は上々です。
朝からずっと快晴でしたが、朝の空気は爽やかで、案外からっとしていました。
秋の気配というにはまだまだかも知れませんが、一歩近づいていることは実感します。
直射日光を受ければ暑苦しいですが、日陰に入るとじゅうぶんに凌ぎやすいです。

さあ、せっかく早く着きました。
駅から徒歩0分と言える円覚寺からいつものように散策スタートです。
朝からすでにけっこうな人が参観しています。
いつものお昼や午後とは違う空気が流れていて、これならいろいろと撮影することができそうです。

その予感通り、素敵なカップルが魅力を振りまきながら目の前を通り過ぎて行きました。
おっと思う間もなく、いきなりちゅっと来ました。
刺激の強い朝の始まりです。
【M8/Topcor 5cmF2.8 F2.8】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tokyo Opt. Topcor5cmF2.8 | trackback(0) | comment(2) | 2011/08/29 Mon
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