千分之一

M8/Sonnar 40mmF2.8
先週の土曜日開花宣言が出た神奈川のサクラ前線でしたが、今日3月28日土曜日は期待を裏切られました。
ここのところの寒さがたたってか、まだまだ2分咲きという程度です。
高座渋谷に近い千本桜の並木もやはり、万階には程遠い状態でした。

未練を感じつつ自転車で並木をずっと走ると、どうしたことかこの1本だけ、ほぼ満開になっていました。
勝手に推察すると、川面近くまで張り出した枝は直射日光と川からの照り返しのダブル光線で、明るさと温度が一気に上がったためあわてて開花し、伝播するかたちで木全体がパーッと花開いてしまったというところではないでしょうか。
ここだけで花見は辛いですが、はるばる自転車を漕ぎ漕ぎやってきた努力はわずかに報われたように感じました。

ところで、レンズはローライ・ゾナーです。
ローライ35のレンズを移植したものと誤解されそうですが、残念ながらこれはコシナのベッサがローライ名を冠して発売されたレンジファインダーカメラの標準として発売されたレンズです。
当然これもコシナ製のはずですが、どうした訳か Made in Germany と刻印されています。
何か事情あってのことでしょうが、理由の方はさっぱり分からないドイツ製です。

肉眼だけでは分かりにくいくもりがあって、通常の半額近い2万円程度で外観のきれいなこのレンズが売られていました。
例え、くもりの影響がひどかったとしても40mmのレンズヘッドがあるので、それを移植して使えばいいやと購入してみました。

LEDライトをあてて分かる程度のくもりということで、普通の撮影では影響がないようでした。
一見するとかなりシャープで、鋭いほどの解像を見せているように思いましたが、M8の等倍画像で見ると解像力はさほど高くないことに驚きました。
ボケ部分もかさかさする感じで、あまり好ましいものには見えません。
総じて、好みとはいえないレンズで、少々期待はずれという感想です。
もちろん、悪いレンズではなく、いえかなり優れた描写のレンズと評価できるものなのでしょう。
それに、これほどのレンズが2万円ですから、コストパフォーマンスは抜群に高いといえます。
ただ、やはり所有し続けたいレンズかというと、どうもおもしろくないのです。
デザインも、最初期クロームズミルクス35mmF1.4そっくりで、独自性がないのが気になります。
ずいぶん勝手なインプレッションで、ファンの方には失礼な物言いはお詫び申し上げます。
【M8/Sonnar 40mmF2.8 F2.8】
スポンサーサイト
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Rollei Sonnar 40mmF2.8 | trackback(0) | comment(6) | 2009/03/28 Sat
| home |