布娃娃動了

R-D1/Canon 35mmF2.8
鎌倉の後半戦は、キヤノンの35/2.8に戻しています。
たとえば、狭い小町通りなどでは、タンパールはほんとうに厄介です。
通りと平行にはどうにかこうにかという感じですが、垂直方向では距離が足りず歯が立ちません。
歩いている人にはピントが合わせられないし、フレーミングの余裕はまったくありません。
しかし、ksmt さんは、こんな場所でも 100mm レンズを振り回しているのですから、さすがと言わざるを得ません。

35mm ですと画角が広くなる分、視野も広がるようです。
足もとのぬいぐるみが動いたのに気付くことができました。

近距離だと周辺の流れも目立たず、ディテールのくっきりした締まった描写が得られるようです。
発色も素晴らしいのですが、下辺のレンガが歪曲しているように見えます。
良いレンズではあるが、1950年ころに設計されたオールドレンズの限界を示しているようでもあります。
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Canon 35mmF2.8 | trackback(0) | comment(4) | 2008/12/26 Fri

只一个人走

R-D1/Canon 35mmF2.8
もう一枚、円覚寺からです。
さすがに12月ということで、観光客は日曜にしては少なかったのですが、それでも北鎌倉駅前の円覚寺には団体も含めて押し掛けている人は多かったです。
それがたまたまこの一瞬だけ人の姿が途切れ、僧侶が悠然と闊歩する不思議な絵になりました。
歩き方として堂に入っていると思いますし、一瞬手前の足が出かかっている姿というのが気に入っています。
冬の午前の低い日差しも、少しだけ厳しさのようなものを表現しているように見えます。

レンズは、キヤノン後期の35mmF2.8です。
かの伊藤宏氏設計で4群6枚のダブルガウス、すぐれたレンズであることがうかがえます。
しかし、このレンズ、あまり使われている話を聞きません。
キヤノンの35mmは名作揃いで、F2がその代表格ですが、使って楽しめるF1,5があり、癖玉好きにはF1.8も存在しています。
高速がこれだけ揃っているとF2.8はスペック的に地味ですし、典型的ダブルガウスというのも面白みにかけると考えがちです。

困るのがその描写で、特徴をつかむのがなかなか難しいのです。
すっきりしたクリアな表現や、ハイライトがやや心もとない微妙なフレアっぽさ、ばんばん起こる二線ボケは、ダブルガウスの特徴をしっかり持ち合わせていることをうかがわせます。
一方で、このレンズの持ち味は、と考えるとなかなか見出すことができません。
周辺が荒れることがしばしばあったのと、適度なシャープさと適度なしっとり加減の中庸さ、ということに指を折った時点でぴたっと止まってしまいます。

すぐれたレンズではある。
だが、もうこのくらいのレンズは世に出ていて、新しいファンの心をつかむまでには至らなかった。
こんな感想を率直に持ちました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Canon 35mmF2.8 | trackback(0) | comment(8) | 2008/12/22 Mon

空気很暖和

R-D1/Canon 35mmF2.8
もうあと十日で今年も終わろうかという年の瀬、久し振りに ksmt さんと散策してきました。
行き先は、鎌倉。
お互いにホームグランドになりつつあります。
天気は好く、いろいろと話すこともあって、開放的な気分で一日を過ごすことができました。

まずは、北鎌倉の円覚寺です。
いつもは、ksmt さんがプランをつくって進んでいきますが、今回は、計画性を排除してやや適当に歩いて行きました。
これはわたしの旅のスタイルに近く、気軽さが特徴です。
ですが、そこは狭い鎌倉。
以前に歩いた道を手繰ることは、どうしても避けられません。
一年の無事の報告と感謝を伝えに行くのですから、それはそれでかまわないことですが。
また、未開の地域を歩いてひなびた寺院を訪ねても、人気がなく、写真も単調になるので結果的にいつもおなじようなところになるのだと ksmt さんは教えてくれました。

人物写真に生き甲斐を感じるわたしですが、今回は、感謝の意を示して手を合わせるシーンからスタートします。
小春日和のやわらかな日差しが、しあわせな気分を十分に表してくれています。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Canon 35mmF2.8 | trackback(0) | comment(4) | 2008/12/21 Sun
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