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Summicron 的 F4

R-D1/Summicron 50mmF2 (2nd)
最後にズミクロンをF4に絞った作例です。
適度にシャープで、目に心地よい描写ではありますが、画面全体に均質な表現は個性が消え、立体感もより感じられなくなりました。
しかし、線の細い表現は魅力を感じますし、諧調はとても出ているように思えますので、モノクロで丹念に仕上げれば美しいプリントが仕上がるかもしれません。

いつも思いますが、光線の条件によって大きく描写を変化するレンズは多くありますので、天気や季節に応じてさまざまな条件の試写を行う必要があります。
それらの前提を抜きに勝手なことを書いていますので、皮相な感想ばかりになってしまったことはお詫びいたします。
ぜひ、ご意見・ご批判等、お寄せくださいますようお願いいたします。


これで代官山散歩シリーズは終了なのですが、良いところをさっぱり紹介せず申し訳ない気持ちになります。
実際に散策すると、伝統的に海外ファッションの発信基地になっているところだけに、たいへん洗練された街並みが眼を惹きつけます。
わたしの場合、それゆえに馴染めず、あまりカメラを向けられなかったの感がありますが…。

渋谷からすぐの立地にして、静かな環境が保たれ歩くのは快適でしたし、疲れればカフェが点在していますのでゆっくりもできます。
給仕がどことなくウィーン風でしたし、近くにはエジプト大使館、デンマーク大使館が並んでいて、それぞれにお国の雰囲気を振りまいています。
ライカとかレンジファインダーを提げて歩くのに、ぴったりなところだと思いました。
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 50mmF2 2nd | trackback(0) | comment(4) | 2008/12/20 Sat

逆光的天才

R-D1/Summicron 50mmF2 (2nd)
昨日の中距離のシャープネスには驚きましたが、この写真でさらにレンズ観を覆させられることになりました。
冬の夕方の低い日差し。
まともに正面から見ては目も開けられません。
この状況でどんなゴーストが出るだろうか、どんなフレアがかぶさってくるのだろうか。
冗談で撮った一枚がこれです。

まったくと言っていいほど破綻はありません。
それどころか交差点のシャドーになった部分もしっかり描き切っています。
光源が並んでいますが、崩れません。
発色もそのまま。
日中シンクロしたように、人が犬が浮き上がっています。

もちろんF2開放で、12538 という純正フード使用です。

たぶんわたしの所有するレンズでこういう結果になるものは1本もないでしょう。
ひとり舞い上がっていますが、ライツのレンズではこれは当たり前なのでしょうか。
しかし、たいへん残念ですが、このレンズはすでに手元から旅立ってしまいました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 50mmF2 2nd | trackback(0) | comment(4) | 2008/12/19 Fri

不知道他是什麼

R-D1/Summicron 50mmF2 (2nd)
旧朝倉家住宅からもう一枚です。

何気ない開放の一枚ですが、この描写力には痺れました。
よく言われる、衣類のテクスチュアがはっきり分かるような描写とは、こういうものでしょうか。
非常にシャープでありながら、コントラストは適度で、現代的な写りとは違う魅力を感じます。

この50mmズミクロンは、所謂2代目の5群6枚、ダブルガウスの変形です。
初代が、本来の1群目2群目に空気レンズを置いたかたちでシャープネスを追及したのに対し、2代目では再現性の追求が行われたように思われます。
洗練度も高まった印象があります。

しかし、立体感ではどこか物足りない物を感じます。
そして、ボケは改善されず、きたなく目立ってしまうことが多いようです。

結局レンズの好き嫌いは、そのいずれをとるかということになるのでしょう。
わたしは残念ながら、ズミクロンの欠点と思われたボケや立体感に重きを置いていますので、全体の評価はその描写の素晴らしさをしてもものたりなく感じます。
大ズミクロンに対して、怖れを知らぬ言い草ですが、結局は好みの問題であって、使って楽しい優れたレンズというのは否定しません。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 50mmF2 2nd | trackback(0) | comment(0) | 2008/12/18 Thu

理由一様

R-D1/Summicron 50mmF2 (2nd)
昨夜のえらくオープンなオフィス(?)のすぐ先に、大正建築がひっそり建っていました。
渋谷区が管理する重文建築、旧朝倉家住宅です。
入場料100円で、紅葉も盛りとあってかなりの人が参観しています。

こういう人気スポットにくると、とみにデジタル一眼レフを構える人が多いことに気付かされます。
ちょうどこの夜、フィルムだと毎月のランニングコストに3万円かかるが、デジイチなら初期投資だけで済むので、団塊の世代を中心にブームになっているとうかがいました。
なるほど納得できる話です。

例えば、がむしゃらに仕事一筋で生きてきた人が引退して、さあ何かクリエイティブな趣味をと考えて、絵画や短歌に挑戦したいと思っても心得がないとすぐには思いどおりにならないですし、人を使ってきたのが自分より若い人に教わるのはしっくりこないという感覚はよく理解できるような気がします。
それが、写真ならば比較的簡単に始められますし、創造する満足度もしっかり得られます。
さらには、ホームページにブログなどなど発表の場は広がっていて、自慢の作品を世に問うことさえできるのです。
外で撮り歩けば適度な運動になりますし、同好の士も多いので仲間ができたりもします。

ざっとこんな具合…、と思ったら、よく考えるとわたしがこんなブログを続けている理由がほとんど当てはまっていることに気付きました。
老後の楽しみを早めにスタートしていたということだったのですね。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 50mmF2 2nd | trackback(0) | comment(4) | 2008/12/17 Wed

開背的礼服

R-D1/Summicron 50mmF2 (2nd)
少々時間が経過してしまいましたが、先々週の土曜日、いつもの愉快な仲間達とカメラ散歩に出かけました。
場所は、代官山。
初めて歩きましたが、おそろしく現代的なところと意外なまでに伝統的なところが隣り合わせになっていて、なかなか面白みを感じる町でした。
そこはもちろん仲間達の適切な案内あってのことですが、歩いて楽し、撮って楽し、しゃべってまた楽しは、この月例の集まりにすっかり定着しています。

この散歩はノンライツRF友の会のメンバーが主要構成員になっていますので、いろいろなノンライツレンズが結集します。
そんな中で、前回のタンパールに続いて、今回もズミクロンを持ち込むわたしは、早くも掟破りを続けて次回の持参レンズ次第では破門の憂き目を見るかもしれません。
ノンライツの集まりでライツのレンズを持ち出す捻くれた発想もそうですが、ここのところずっとぼんやりしたレンズばかり使っていたので、シャープで均質な写りのレンズが無性に使いたくなったということもあります。
いずれにしても、ライツ派からもノンライツ派からも正道とはみなされない、勝手気ままな道に足を踏み入れている危うさを感じます。


さて、この日いちばんに代官山を感じたのがこの建物です。
背中が大胆に開いたドレスというのがありますが、けっして見せてはいけないものをオープンにしている訳ではないにも関わらず、その大胆さが見る者をどきどきさせる神秘性を感じます。
ショップかクリニックかの受付だったか忘れましたが、とにかく、ここには相応の女性が座っていなくてはいけないという空間を強制的に作り出してしまっているのではないでしょうか。

白いものが多用されていますので、彼女は黒い服を強要されているようにも感じます。
常に足を組んでいるようにとも。
何もかも現実離れしているようで、わたしの視点も浮ついているようです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 50mmF2 2nd | trackback(0) | comment(8) | 2008/12/16 Tue
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