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妹妹鍋店

R-D1/Cinematograph 2inchF1.9
小洲から深圳に無事戻ってきました。
あくる日繁華街を歩いていてスナップしたものです。

「野妹火鍋歓迎您」
火鍋屋さんは中国中で人気ですが、野妹の意味がよく分かりません。
直訳すると、野性的な女の子ということになりそうですが、ちらしを配る彼女がターザンみたいな恰好で歓迎してくれるのでしょうか。
それはともかく、急に冷え込んだ日本でも重慶火鍋屋があればけっこう繁盛すると思うのですが。

今回の小洲は評判いまいちのようでしたので、Y型さんと玄人チアリーさんに迎合するかたちで、一枚追加いたします。
このレンズの非点収差が、人間までもぐるぐるの渦に巻き込むのが怖いです。
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Cinematograph 2"F1.9 | trackback(0) | comment(6) | 2008/12/15 Mon

小洲簡介⑪撮影師

R-D1/Cinematograph 2inchF1.9
これも F2.8 での撮影です。
基本的にはすべて開放で撮っていますが、理由あって絞った場合は必ず言及するようにします。
つい先日、すっかり忘れて、しかもピントがなんだかヘンなものを出してしまったので、反省の上、忘れないよう冒頭に絞ったむね書かせていただきました。
それにしても、ひと絞りで、ピントのあった部分はもちろん、ボケまでもが大きく改善されるのには驚かされます。

さて、小洲散策もそろそろ帰りの時間を意識しだした頃、ちょっとした偶然の出合いがありました。
古建築の中からたまたま出てきた女性が、わたしを一瞥するやすぐ外国人だろうと気付いて、英語で話しかけてきたのです。
建物の中がアトリエになっていて、バートナーが絵を描いているので、よければ休んで行ってくれとのこと。

建物は二部屋続きになっていて、手前は作品を飾るギャラリー兼真空管アンプで音楽を鳴らすリスニングルーム兼お茶でもてなす客庁で、奥が立ち込める油絵具の匂いがアーティスティックなスタジオでした。
パートナーであるオーナーの林さんは、香港生まれ、ロサンゼルス在住、制作はここ小洲というインターナショナルな男性です。
微笑みを絶やさない、優しい目で突然の来訪者を包むようにもてなしてくれました。
拝見した作品は、インパクトのある色遣いとどこか優しさを共存させたような抽象画で、元来、わたしに理解できるものではありませんが、それでも画面いっぱいに林さんのおだやかな人柄が反映しているような落着きを感じられました。
カメラも大好きで、何十台も持っているとのこと。

女性の方は、差し出された名刺に「芸術コンサルタント」「画像コンサルタント」と書かれていて、自身も写真の個展を開くという謂わば写真のプロです。
名前は、シャーリー(わたしの師と一字違いだ)、すぐその場で友達になりました。
時間がひっ迫していたわたしを的確に案内してくれ、次回泊まるのならここにとカフェ経営の友人を紹介し、わたしの写真のモデルも引き受けてくれました。
友人の謝クンと連携して、広州までのバスまで導いてくれたのは助かりました。

時間はなかったものの、わたしたちのオールドレンズ&シネレンズによる活動はしっかり紹介し、次回会うときはじっくり写真談義でもしましょうと約束して別れました。
小洲の地図もこの時にもらい、まだまだ歩いていないエリアが広がっていることも教わりました。

次回の楽しみを残して、小洲からのバスにひとり乗り込みました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Cinematograph 2"F1.9 | trackback(0) | comment(10) | 2008/12/14 Sun

小洲簡介⑩紅T恤

R-D1/Cinematograph 2inchF1.9
まず、いきなりですが、お詫びです。
前日のものは、F2.8(と記憶しています)に絞ったものだと書き忘れました。
周辺がかなりすっきりしていたはずです。

さて、こちらは開放にもどって、いかにもこのレンズらしい写りになったものです。

母娘が洗濯物を取り込んでいます。
重たい布団などは娘が、高い軒に吊るされたシャツは母が取り込みます。
棒を使って次々と洗濯物を下ろしている手つきは見事でした。
いえ、感心している場合ではありません。
ちょうど最後の一枚が目立つ赤シャツで、あわててカメラを構えました。
親孝行の娘の顔もちらっと入って、村の日常生活の一部が記録されました。

背景の流れはこの部分だけ嵐のようです。
おだやかな暮らしとは相容れない、激しさが同居することになってしまいました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Cinematograph 2"F1.9 | trackback(0) | comment(6) | 2008/12/13 Sat

小洲簡介⑨美大生

R-D1/Cinematograph 2inchF1.9
書き忘れていましたが、ここ小洲は芸術家の村でもあります。
美術大学や関連施設が狭い村のはずれにあるようなのです。
実は、散歩をしている間も、中国のいなかでは珍しい妙に洗練された芸術家といった若者と何度かすれ違っていました。
それに付属校もあるらしく、もっと若い制服姿の高校生たちとも。

川辺で見かけたた彼女はその美大生で、スケッチしているところをスナップさせてもらいました。
近くの町から通っているそうで、こうやってスケッチしていることが何より楽しいと目を輝かせていたのが印象的でした。
覗き見させてもらった絵も、力強い描線で古い家が描かれていて、レンズの描写がどうこういうのが馬鹿らしくなるほどの、表現の自由度を認識しました。


さて、説明が遅れましたが、済州のときに予告しましたように、Cine-Velostigmat とともに入手したのが、この Cinematograph です。
両者とも、ドイツの孤高のマウント設計者 Wolfgang R 氏が手がけた改造レンズです。
Cine-Velostigmat がズマールのヘリコイド部分を転用しているのに対し、こちらはズミタール使用。
距離計との連動に不安を感じさせません。
ただ、クロームのヘリコイド部とブラックペイントのレンズヘッド部のマッチングには不満ありです。

10月に佐原に出かけたとき、たいへんな幸運から、Dallmeyer Kinematograph 2inchF1.9 というレンズをお借りすることができました。
このレンズはわたしの念願で、1日使わせていただいたことで、この入手困難なレンズ所有欲から解放されました。
しかし、しばらくするとこのレンズを欲しいという気持ちは前にも増して強まってしまい、そんな折に Dallmeyer Cinematogaph 2inchF1.9 が売りに出されているのを知り、ついに購入してしまったという次第です。

Kinematograph と Cinematograph。
一字違いですが、レンズの外観や描写を見ると同じ構成のレンズと見て間違いなさそうです。
Wolfgang R 氏は、Kinematograph はドイツ語で、Cinematograph は英語であることから、前者をドイツを中心とした輸出用、後者を英国国内向けに名称使い分けしたのではと語っていました。
3inch や 4inch も含めて、Cinematograph 銘のものは見たことがないので、もっと複雑な事情下で、この個体のみに Cinematograph が与えられたのかもしれないなどと想像してもいいかもしれません。
なんにしても、個性にあふれた不思議レンズです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Cinematograph 2"F1.9 | trackback(0) | comment(6) | 2008/12/12 Fri

小洲簡介⑧像佐原

R-D1/Cinematograph 2inchF1.9
村のおばあちゃんが集まって話こんでいる下に舟が…。
佐原に出かけた時もそっくりな光景を見ましたが、内容はだいぶ違っています。
おばあちゃんたちは客を見つけようと目をぎらつかせてはいませんし、舟も大勢を乗せてとばすためではなく漁に使われるのでしょう、船外機などという無粋なものは載せていません。

おばあちゃんたちは皆シャイで、わたしに気付いた次のカットでは、ぷいと横を向いてしまっています。
いや、シャイというよりは、わたしのようなばしばし人物にレンズを向けるならず者カメラマンに慣れているということなのかもしれません。
近くを通りかかったとき笑顔でしたので、お化粧していないから顔は撮らないでね、という意味合いと思われました。
そう解釈したので、去り際にはぺこりと頭を下げて、手を振って立ち去ります。
わたしが楽しみながらスナップしてのんびり歩いている気分が伝わったかどうか。

レンズは、再び Cinematograph 2inchF1.9 に戻しました。
非点収差のチャートともいうべき樹木が、激しく渦巻いています。
一方で、小川はまったくの無表情とも見える対照性が面白いです。
コントラストの高くないこのレンズは、石や木でいっぱいの画面で、その力を存分に発揮してくれます。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Cinematograph 2"F1.9 | trackback(0) | comment(7) | 2008/12/11 Thu

小洲簡介⑤縫紉機

R-D1/Cinematograph 2inchF1.9
これは露天で営業する縫製屋さんのようです。
足踏み式のミシンは、日本ではもう骨董品になってしまったかもしれませんが、中国ではまだまだ活躍中です。

わたしは、深圳で利用したことがあります。
ほつれた革のかばんを補修してもらったり、袖の短かったシャツを半袖に直してもらったり、ボタンをそっくり付け替えてもらったり。
さすがに技術は年季が入っていて、できばえに不満はありません。
そして何より安いです。
いずれも10元から20元程度。
300円未満で、その場でばんばん直してくれるので、何かあれば、わざわざ日本から持って出掛けたものです。

ただ、露天ミシン屋さんも、気付けば高齢化が気になります。
あまり商売として儲かるはずもないですし、古臭いタイプの仕事ですから後継者が出てくるとは思えません。
何しろ中国ですから衣料は安かろう悪かろうが多過ぎ、わざわざ直して着ようという人も多くはないはずです。
中国らしい路上の風物詩としていつまでも残ってほしいのですが…。


さて、周辺の流れがうるさいところに、木漏れ日が重なって特殊エフェクトをかけたようになってしまいました。
しかし、今思えば、この時期のこの村の雰囲気の中を歩いたことを想起させる写真になったとも言えそうです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Cinematograph 2"F1.9 | trackback(0) | comment(13) | 2008/12/08 Mon

小洲簡介④在店頭

R-D1/Cinematograph 2inchF1.9
小洲には、古い建築があちこちに見られますが、残念ながら他の有名な古鎮とは違って、町並み全体が古色ゆかしいという訳ではありません。
ただ、逆に街を保存しなくてはという気負いがないため、村のそこここに日常の生活を息づいています。

中国にも世界遺産の街がいくつかあって、訪れたことがあります。
そこは中国人のことですから、世界遺産という概念をまったく気にせず生活しているように見えますが、一方で観光収入に直結するということで、やはりらしい生活風景というものはなかなか見られないように思います。
たとえば、中国江南の水郷の村は世界遺産ではありませんが、次期候補ともいうべき存在で、観光客が訪れる昼間はよそゆきの顔が、ひっそりかんとする夕方から朝にかけては普段着の生活と、こういうところを楽しむにはどうしても一泊する必要を感じます。

それが緩い程度に歴史的な村である小洲は、いつ、どこへ行っても昔ながらのひとびとの暮らしがあることを実感できるのです。
客が来なければ、いえ来たとしても、店頭で髪を結びあってしまうそんな光景は、のんびり眺めていたわたしにとってずっと飽きることがありません。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Cinematograph 2"F1.9 | trackback(0) | comment(4) | 2008/12/07 Sun

小洲簡介③翰墨橋

R-D1/Cinematograph 2inchF1.9
中国の橋というと例の太鼓橋のような、円弧のそれを連想します。
実は、このような平板な橋も、しばしば見かけます。
今は何代目かになっているとは思うのですが、ここの橋事態は数百年の歴史があるそうですから、当時の橋からデザインは変わっていないのでしょう。
それにしても、スコーンと中央で割れてしまわないのか、人ごとながら不安を感じさせる橋です。

珠江三角州と呼ばれるこのエリアでは、細かい水流が四通八達しています。
しかし、雨がほとんど降らないこの時期は、水量が激減して川の流れはわずかです。
写真よりだいぶ水量が増えても、下を船が通るくらいの高さに、橋の高さは設定されているはずです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Cinematograph 2"F1.9 | trackback(0) | comment(4) | 2008/12/06 Sat
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