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現場監督

R-D1/Hugo Meyer Trioplan 10.5cmF2.8
家でも建てているのでしょうか。
いえ、翌月にお祭を控えているので、山車を直しているようです。
栃木の祭はたいへん伝統があるので、山車が重要文化財だったりして、これだけの大掛かりな補修作業も当然なのでしょう。
通りがかりに、よい風景に出会えました。

レンズのことを紹介しなくてはなりません。
Hugo Meyer Trioplan 10.5cmF2.8 と表記しましたが、焦点距離は41/4"となっています。
検索して探してみると、10.5cm のTrioplan は F4.5 が、F2.8 の Trioplan は 100mm がありますが、10.5cmF2.8 は見つけられませんでした。
ある程度は希少なレンズと言えそうです。
フードと先端部はブラックペイントで、絞りリングまではニッケルですが、鏡胴のメイン部分はクロームメッキされているように見えます。
最初からこんなデザインだったのか、部分的に再メッキされたのか判断つきません。
ノンコートのトリプレット、Treizieme Ordre さんが冗談ぽく指摘されましたが、このレンズはバルサム切れはしません(ksmt さんも同様の話しを聞かせてくれたことがありました)。
最短撮影距離が3フィートと言うのがちょっと物足りないです。

肝心の写りですが、わたしには典型的なトリプレットのそれと感じます。
立体感の表出はなかなかで、自然なシャープネスが目にやさしいです。
しかし、ボケはあまり好みではありません。
ざわつくというところまではいかないのですが、こういう絵でも少しうるさく感じないでしょうか。
フードの効果か逆光でもひどく荒れることはなかったのですが、やはり光の状況でフレアっぽい画面を連発させてしまいます。

次回はポートレートに試してみたいと思いますが、それよりも、少しは慣れてきた望遠スナップ ksmt さん風をもっと身に付くようにしなくてはいけません。
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meyer Trioplan 10.5cmF2.8 | trackback(0) | comment(4) | 2008/11/01 Sat

4枚玉?

R-D1/Hugo Meyer Trioplan 10.5cmF2.8
栃木駅から20分くらい歩くでしょうか、散策コースのはずれに、岡田記念館という代官屋敷があります。
実は、去年すでに訪れていたのですが、ここには別館のような形で扇島という建物があり、こちらは別荘風で風情いっぱいです。
今回は、こちらのみ拝観してみました。

庭のすぐ脇に巴波川が流れていて、かつてはここから舟に乗り利根川まで出て大きな舟に乗り換えるというかたちで、物の取り引きがされていたそうです。
栃木という内陸部にあってこれは重要なことで、商業が栄えた一因ですし、岡田邸にあっては建築材の取り寄せに大活躍しました。
例えば、2階の杉の一枚板は今の価値で一億円はしますし、細部をとっても全国各地の入手困難な材料がふんだんに使われています。

と、以上は右側で箒を持っている家主の女性に教えていただきました。
話は懇切丁寧で、当時の大工が補修のときに既製品を使われないよう特殊なサイズで作ったなどのエピソードも混じっておもしろく、メモを取れなかったことが悔やまれました。
古建築はすばらいかったですが、何よりこの女性の話が印象に残りました。

窓ガラスも当時のものだそうで、不純物が混じって平面にもなっていない手作りの味わいあるものでした。
では、その窓越しに女性を失礼させていただきます。
ブレたのもあって、前々週の Switar や Kinematograph のような写りになってしまいました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meyer Trioplan 10.5cmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2008/10/31 Fri

往后面走

R-D1/Hugo Meyer Trioplan 10.5cmF2.8
予想していたこととはいえ、105mmレンズでのスナップは苦戦の連続です。
R-D1ですと150mmくらいになってしまいますので、考えてみれば、ksmt さんでもこのくらいの焦点距離はあまり使っていなかったですね。
少し力が入りすぎました。

まずファインダーに105mmなんてフレームが存在しません。
いちばん近いものでも、50mmですから、これをもとに、だいたいここからこの辺まで入ると言うのをざっと覚えて、あとは細かいフレーミングを無視することで、レンジファインダーらしい撮影法が確立されました。
この日は好天でしたので、F2.8は安心できる明るさですが、調子にのって日影でも雑にシャッターを切るとわずかに手ブレしたものもありました。
この辺の注意と言うのは、慣れないとつい忘れがちです。

そんな感じで、初心者らしい謙虚さももって、撮り歩いていきます。
すぐ気付いたのは、撮りたいものがあれば通常は近寄るものですが、この画角ではすぐ遠ざかる必要がありました。
それに歴史的建物なども取り込もうと思うと、遠ざかるだけではダメで、縦位置にしないと収まらなくなります。
やはり、栃木では多くが縦位置の写真になってしまいました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meyer Trioplan 10.5cmF2.8 | trackback(0) | comment(6) | 2008/10/30 Thu

対先進的賛詞

R-D1/Hugo Meyer Trioplan 10.5cmF2.8
歴史的レンズの蒐集家であり、そのレンズをマウント改造してデジタル一眼レフで使用する名人 ksmt さんが、最近すっかり様変わりしてしまっています。
コンパクトデジタルカメラを改造するのは、いつもながらの神業ですが、そこに小さなDマウントレンズを付けて楽しんでおられるのです。
メインはあくまで一眼レフ、片手までコンデジというスタイルかなと思っていたのですが、もうしばらくコンデジ一筋のように見えます。
5Dに真鍮の100mmF2なんてレンズの組み合わせはたいへんな重さになるので、体力的にきついはずです。
高橋尚子ではないですが、事実上の引退宣言かもしれません。

ふだんよくして下さっている周囲の方はほとんどレンジファインダー派で、多くは50mmくらいの画角の改造レンズなんかを愛用しています。
そんな中にあって、一眼レフ一筋で、ヘビー級レンズを何本も持ち歩く ksmt さんは、男気の強い人だとそれだけでも尊敬に値していたのです。

まあ、引退は冗談ですが、今後の動向を静かに見守ろうと思う次第です。

重いレンズと言うこと以上に脅威だったのは、短くて75mm、平均で90mm、100mmなどの望遠レンズをぶんぶん振り回してスナップを決めていることです。
レンジファインダーですと制約があるということもあって、50mmより長いレンズはなかなか使えません。
そこで、今回意を決して、105mmという長いレンズをあえて使って、栃木を歩いてみようと考えたのでした。

ですから、これは ksmt さんへのオマージュです。
当然、同じように撮ることは叶いませんでしたが、なかなか楽しい経験であったことは、あらかじめ報告させていただきます。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meyer Trioplan 10.5cmF2.8 | trackback(0) | comment(6) | 2008/10/29 Wed

到蔵的城市去

R-D1/Hugo Meyer Trioplan 10.5cmF2.8
一週間遅れになりますが、先週の日曜日栃木に行ってきました。
小山に用事があって車で出掛け、せっかくここまで来たのだからと隣町の栃木まで出て、駅前に車を停めて2時間散策したというわけです。
栃木には去年も来ています。
その時は出張ついでで、わずか1時間の滞在。
1年前の記憶を辿りつつ、行けなかったところまで足を伸ばしながらの、短い短い2時間を楽しみました。

佐原、川越とここ栃木が、関東の三大歴史的町並みと言われるようで、その前の週に出かけたばかりの佐原と比較してしまいます。
町の大きさや古い屋号の老舗が商売を続けているところなどよく似ています。
巴波川が町中を貫いていて、かつてはその水運で商業が栄えたというところもそっくり。

ただ、栃木は古い建物がやや分散している印象で、佐原の密集具合と比較するとやや散漫にも思えます。
しかし、とてもいい町です。
まずは、屋根が自然に回帰しつつある不思議なお店から失礼させていただきました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meyer Trioplan 10.5cmF2.8 | trackback(0) | comment(8) | 2008/10/28 Tue
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