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平局再比賽

R-D1/Dallmeyer Kinematograph 2inF1.9
2本のお借りモノレンズによる、不毛の対決シリーズはいよいよ本物の最終回です。
前夜、Apo-Rodagon は、ネタ切れから凡庸な1枚を大将に送り込んできたので、ここで Kinematograph は楽勝の逆転勝利確実だったでしょう。
が、しかし、ネタ切れにはネタ切れで答えるというフェアプレイ精神を発揮して、この勝負を引き分け出来レースに強引に持っていったのでした。

今回、偶然にもお祭の日に佐原を訪れることになったのですが、これがたいへんに楽しめました。
法被姿の老若男女から見物客までみんな自然に楽しんでいて、自分もそれに加わっているような錯覚がありました。
あとは、写真ですね。
せっかくのチャンスですから、もう少し雰囲気を伝えられるようなものをものしたいところです。
せっかく良いレンズを持ってきているのですから。

貴重なレンズを快くお貸しいただいた両氏には、この場で篤くお礼申し上げます。
C氏には、佐原のみならず、自作のマウント改造高性能レンズを毎度見せていただいていますし、レンズ業界ではすでに国内はもとより今や世界レベルでの有名人になりつつある方です。
G氏は、この業界での紅一点にして優しさに溢れる方で、一方ではわたしのデートのお誘いなど星野監督のように固辞される、意思のたいへん強い方でもあります。
おふたりの今後のご活躍を心よりお祈りしています(つまり、また貸していただきたいなあ、ということです…)。
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Kinematograph 2inF1.9 | trackback(0) | comment(8) | 2008/10/27 Mon

在尽頭休息

R-D1/Dallmeyer Kinematograph 2inF1.9
時間帯が遅くなるにつれ、Kinematograph に逆転のチャンスが巡ってきます。
しかも、Apo-Rodagon の得意技たる立体感で真っ向勝負です。
護岸から、柵、法被の人物、歩く人物、塀、門、山車、後の建物と位置関係が一目瞭然に見て取れます。
中央の解像度もけっこう高いです。

肝心の山車が流れていますが、これだけの描写であれば、目を瞑ってもよいのではないでしょうか。


これだけの使って愉しく、しかし希少なレンズですが、理解ある友人がいるおかげで借りることができ感謝です。
いえ、実は、お貸しくださったのは友人ではなく、それどころか初めて電話で話しをしたばかりの面識もない方です。
いえいえ、面識はないですが、厳密に言えばまったく知らない存在ではなく、恐らくはお互いを少しは意識してはいました。
そして、その方は、実は女性なのです。
貴州では、少数民族の少女と出会いながら、何事もなく旅を終えています。
Kinematograph をお貸しくださった未だ見ぬ女性とは、今後どのように展開していくのでしょうか。
心臓の高まりを抑えることはできそうにありません。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Kinematograph 2inF1.9 | trackback(0) | comment(3) | 2008/10/25 Sat

二重焦点

R-D1/Dallmeyer Kinematograph 2inF1.9
Apo-rodagon の失策から Kinematograph に大きなチャンスが巡って来ました。
ここで、美しい写真が提示できれば、この対決、リードを奪うチャンスです。
ああ、しかし、ここで登場したのは、前日をも凌ぐ失敗作。
みすみす勝機を逸したのでした。

ピントは山車の手前あたりの若い衆たちに合わせようとしていますが、かなり前ピンで中央の柵に合ってしまっています。
しかし、よく見ると、手前左の柵やその上の柳の葉にもピントが来ています。
これはどういうことでしょうか。

ズミルックス35/1.4など限界に近い明るい設計のレンズでは、こういう現象がまれにあるようです。
まったくの素人推測になりますが、イメージサークルが16mmシネ用に設計されているため、像面歪曲がサークル外で極端に大きくなって、ずっと手前にもピントがくる現象なのではないかとずっと思っていました。
1m以内と10メートルほどのところが同時にピントが合うのは、かなり不自然なことではありますが。

陳腐な推測にあきれられたことと思いますが、ぜひ正しい見解をご指南ください。


今日は、佐原で日本最古と言われる油屋さんを紹介することにしましょう。
有名なじゃーじゃー橋からもほど近い油茂製油は、創業350年になんなんとする超老舗です。
ここの名物が、ごま油から作ったラー油です。
ごま油独特の風味のよさとラー油の辛さがひとつになった一品で、辛モノ好きには食卓に欠かせない調味料のひとつになること間違いありません。
古式搾油法にこだわって製造されているそうで、風味の好さは日本の伝統と結びついていることが分かります。

この製油や味噌・醤油、つくり酒屋など、佐原の水運の発達から生まれた産業が今でも現役でがんばっているのを知るのは楽しいことです。
これらがすべて滅んでしまっては、映画のセットのような中身のない町になってしまいます。
今ある佐原の活気も当時の町並みがそのまま残っていることと、古い産業がそのままに残って下から支えているということがあると信じます。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Kinematograph 2inF1.9 | trackback(0) | comment(10) | 2008/10/23 Thu

藍色対紅色

R-D1/Dallmeyer Kinematograph 2inF1.9
訪れた佐原はとんでもない晴天で、これは困ったことになったと思いました。
R-D1ユーザーの最大の悩みである、明るいレンズが開放で使えなくなるという問題に直面したからです。
通常NDフィルターの使用など対処して実践に立ち向かいますが、お借りしたレンズにはフィットするフィルターがありません。
こんなケースでは2つの対処法があります。
F2.8程度の最小限絞るか、オーバー覚悟で開放のまま撮り続けるかです。

わたしは迷わず後者。
どこかしらが日影であれば、露出は合うでしょうし、真っ白な写真でも何かは写っているので、それはそれで構わないというスタンスです。
かなりの無駄なカットが生まれたのは事実ですが、逆にユニークな作例を作り出すこともあります。
画面の3分の1程度が恐ろしくシャープで、他はどーんと崩れ、ハイライト部分はストーンと落ち、周辺近くの流れが独特の動きを生み出す。
ずばりはまれば、レンズの名称そのままの映画のシーンのような面白い絵が出来上がると言う寸法です。

さすが、Dallmeyer の名玉。
16mmシネ用のはずですが、Kinematograph な結果を存分に発揮して、Apo-Rodagon にヒケをとらない第一ラウンドでした。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Kinematograph 2inF1.9 | trackback(0) | comment(8) | 2008/10/21 Tue
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