相机皮帯

X-E1/Anastigmat 5cmF1.5
カメラのストラップにこだわりがある人って多いのでしょうか。
一眼レフで撮影している人の多くは、メーカー純正のNikonとかCanonと大きく書かれた、どこのカメラかひと目で分かるようなストラップを使っているように思われます。
カメラ自体は一見するとみな同黒い物体でメーカーが判然としませんが、あのストラップを見れば、遠くからでも背後からでも一目瞭然です。

ライカでは逆に純正が敬遠される傾向があるように思います。
では何を使うかといえば、ストラップ専門メーカーがつくる高級革のストラップがライカに合うと好まれているようです。
メーカーや素材は多く、固さや色のバリエーションを考えると選択肢は広く、自分の好みのものを付け、さらに革ストラップは使いこむほどに好い味が出てきますから、自分はこんなにライカを使っているとの自慢の道具にもなります。

かくいうわたしも革ストラップ派でしたが、途中から丸ひもストラップを愛好するようになりました。
ふだんの散歩撮影ではカメラを首から提げることことはほとんどなく、ストラップを手に巻きつけてカメラを握って歩いているからで、これだと革ストラップでは扱いづらいということがあります。
もうひとつは、カメラをバッグに入れると革のストラップではバッグの中で遊んでしまうということがあります。
丸ひもストラップではカメラの上にするするっと収まって、この収まり感が好いんです。

さて、土曜に鎌倉に行ったのは、以前、ペンケースやウォレットなどを作ってもらったレザークラフトの店で、X-E1用のストラップをオーダーするのがひとつの目的でした。
丸ひもストラップは某メーカーのシルクのものがすばらしいのですが、15000円もしてとても買う気になれません。
もっと安いものもありますが、コストは安いはずなのにみな5000円前後するので、それなら丸ひも持参で革パーツを使ったオリジナルストラップをつくってもらおうと考えたのでした。

店で相談すると、思わぬ展開になりました。
やわらかい革を細く長く切ったものを3本こゆらせることで、革を使いながら丸ひもに近いフィーリングのストラップができるというのです。
丸ひもストラップを革ストラップと比較して唯一劣る点は、革が使いこむほどに味が出るのに対して、丸ひもは使うほどに汚なくなっていくということです。
使い勝手が丸ひも同様で、革の良さも出すことができればそれに越したことはなく、そんなストラップをとオーダーしました。

店では、もうふたつのアイテムもオーダーしましたが、それらについてはまた別の機会に。
それらの完成は1ヶ月後ですが、果たして理想ストラップができるものなのか、大きな愉しみです。
それまでは、X-E1は汎用リストストラップで我慢せねばなりません。
【X-E1/Anastigmat 2inchF1.5 F1.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Septac 2inF1.5 | trackback(0) | comment(3) | 2013/03/13 Wed

於御徒町~②承

R-D1/Dallmeyer Septac 50mmF1.5
東京へは出張で、忙しい時間をやり繰りしてお会いしてくれたGIOさん(ご本人から名前の使用の許可を得ましたが、あえてこの愛称を使わせていただきます)ですが、今回、わざわざ多くの作品のプリントとレンズをお持ちいただいていたのでした。

そのうちの1本が、Dallmeyer Septac 2inF1.5 です。
どうぞ、試してみてください。
たいへん嬉しいことに、上野駅までの道のりでの試写を薦めていただきました。

わたしも、Dallmeyer Anastigmat 2inF1.5 を所有しています。
レンズ名は違いますが、少なくとも構成は Septac と同じものです。
ただし、前後玉がキズだらけでしたので、研磨とコーティングで補修いただいたものです。
止むを得ぬ再生ですし、レンズが美しくなって戻ってきたときは感動すらしましたが、オリジナルとは性格まで違ってしまっているのではとの心配があります。

Septac をお借りして、この35mm用としては最高峰のレンズを使用できる喜びと、この Anastigmat を逆評価できるかもしれないという二重の機会を与えていただきました。
光量が少ないため、このレンズ独特の繊細さは出ていませんが、コントラストを抑えて質感描写を最優先した期待どおりのレンズに感じます。
ピントがあった部分がF1.5とは思えないほどシャープで、独特の空気感の中にピタッと浮いてますし、悪条件下でもボケに破綻がなく、作画に奥行と安定を与えてくれている気がします。
そして、わずかですが、ハイライトに滲みがあります。
本来はレンズの欠点なのでしょうが、このふわっとした滲みがまた美しいく主張しています。

ただ、これだけの条件では、わたしのレンズの研磨とコーティングの影響度は分かりませんでした。
撮影結果に悪影響を残すキズから再生する研磨ということでは、ご理解いただけるでしょうが、コーティングまでしたことはやはり賛否分かれることになりそうです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Septac 2inF1.5 | trackback(0) | comment(2) | 2008/09/12 Fri

於御徒町~①起

R-D1/Dallmeyer Septac 50mmF1.5
わたしは、ほんの10年前までコンパクトカメラしか使ったことのない、カメラとはほとんど馴染みのない生活を送っていました。
それが、旅先でもう少し好い写真が撮れないかということで、ライカCLの存在を知り、実物を見てちっともコンパクトでもライトでもないとがっかりして、それではとⅢfを購入しました。
そしてライカのレンズは高いからと、なんだかいろいろとレンズを買っているうちに、そのライカレンズよりも高い訳の分からないレンズまで手を出すようになってしまいます。
それまで、書籍やインターネットで情報を得るばかりで、身のまわりに同好の士などいませんし、ショップなどは小心者には敷居が高くて、ひたすら孤独にきままなカメラ生活を送ってきています。

それが、たまったレンズのリスト化を目的にブログを開始したところ、状況が一変します。
ksmt さんを皮切りに、チャーリーさんと新宿西口写真修錬会の皆さん、kinoplasmat さんと多くのレンズ愛好家(研究家?)知遇を得ることができました。
それぞれにポリシーは違いますが、レンズへの思い入れという点では皆さん相通ずるものがあって、共鳴する部分があるのだと確信します。
孤独な戦いを続けてきたわたしにとっては、これ以上無い喜びです。

そして、今回あらたにお会いすることができた方がいます。
それが、GIOさんです(ご本人の許可を得ていないので名前を伏せさせていただきます)。
出張で東京に来るということで、時間を工面していただき、話をうかがうことができました。
予想通りの素晴らしい体験です。
わざわざお持ちくださった、GIOさん秘蔵レンズの作例で、感謝の気持ちに代えさせていただこうと思います。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer Septac 2inF1.5 | trackback(0) | comment(10) | 2008/09/11 Thu
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