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在珈琲庁聊天

M8/Oplar 2,8cmF4.5
江の島の東浜に向かう小道は、観光客のほとんど通らない生活道路です。
魚屋さんとか釣り餌屋さんがちらほら並んでいます。
民宿なんかもあって、ちょっと東伊豆の網代とか宇佐美のあたりの雰囲気に似ている気がします。
この辺の民宿やら旅館に泊まって、スパにつかり、浴衣と下駄で参道を神社までそぞろ歩けば、温泉に泊まった気分は満喫できそうです。
そういえば、途中、射的とスマートボールもありました。

とはいえ、やはりこの辺は地元の人しかまず通らないところです。
そこに、前まえから気になっているカフェがありました。
全体を蔦で覆われた古い建物にたてかけた錆びた自転車が味のあるディスプレイになっています。
店名のロゴがまた秀逸です。
こんなはずれでカフェが商売になるのか気になっていました。
偏屈なマスターがいてそれを慕う変わり者の常連たちの巣になっていたりなんて状況ではちょっと入りにくいですが、ksmt さんといっしょなら雰囲気がまずくてもレンズ話で盛り上がって対抗できます。

思い切って中に入ってみました。
しかし、そこには偏屈なオヤジはおらず、意外にも女性グループなどでほとんど満席という大盛況でした。
余計な想像をするまでもなく、普通の喫茶店です。
ただ、予想通り古い建物を生かし、アンティークな家具類を組み合わせた内装は、少なくともオールドレンズを愛するわたしたちのような人間にはしっくりくるものがあります。
甘さをおさえたケーキは、歩き疲れた体にもやさしく、江の島へ来たら足を延ばしてみる価値はある店だと思いました。
土日はけっこうはやっているそうで、ちょっと隠れ家的なというには賑やかだったですが、江の島の喧騒を離れたと思えば趣はたっぷりです。
音楽が淡々と流れるような静かすぎるカフェよりは、レンズ談義などするにはぴったりの環境といえましょう。

江の島を訪れる際には、この店を探し出してみてください。
ksmt さんとの江の島の散歩も、これで終わりとします。


カフェつながりで、もうひとつ。

新宿西口写真修練会ただひとりの写真家であられる N/A氏は、その修錬会の会合が開かれる新宿西口のカフェのオーナーでもあります。
CAFE 89 というのですが、89 は"はちじゅうく"と読んではダメだそうで、難しすぎて今思い出せませんが89を意味するフランス語で発音しなくてはいけません(日本語で言うと4の20倍足す9のような表現。訳分かりません)。

その CAFE 89 の横浜店が先ごろオープンしました。
カメラ持っての散歩にぴったりの山下公園や中華街のすぐそばというのは、たいへんにありがたい。
コーヒーが苦手なわたしは、暖かいのならロイヤルミルクティ、冷たいのですとジンジャーエールをお勧めします。
あとピザが美味しい。
リクエストとしては、パリ空間のカフェなので、カフェオレとクロワッサンの組み合わせを楽しませていただきたいところです。

中華街東門や山下公園、県庁からいずれも300メートルほどというかっこうのロケーションです。
このあたりに散歩の折には、よろしければ立ち寄ってみてください。
江の島のカフェとはまた違った落ち着ける空間です。
【M8/foca Oplar 2,8cmF4.5 F4.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Foca Oplar 2.8cmF4.5 | trackback(0) | comment(4) | 2009/01/24 Sat

我的蒙馬特爾

M8/Oplar 2,8cmF4.5
寒中神輿は、まさに盛会のうちに幕を閉じ、大鍋のトン汁がふるまわれました。
はだかの担ぎ手はもちろんですが、一般の見学者にもどうぞおあがりくださいと差し出されます。
暖かい心づくしです。
人心地ついて、ksmt さんとふたり、江の島を散策してみることにします。

江島神社の参拝はわたしにとって初詣になりました。
海岸を見渡す食堂でたずねた生しらすは、禁漁期のため食べることができませんでした。
以前山形さんがここも江の島なのと書いたレトロな中村屋で女夫饅頭を買い求めました。
新名物と聞くタコせんべいの店は列ができていて退散しました。
植物園の前で子供たちにまじって大道芸を終りまで見続けました。
かわいいと黄色い声があがって見やると名物のノラネコがごろんとしていましたが、普通のネコでちっともかわいくありませんでした。

と、そこここで写真を撮ったり、撮らなかったり。
これが観光客が必ず通る、いわば表の江の島です。

一方で、江の島には昔から住人が暮らしているわけで、それがもうひとつの生活感あふれる江の島です。
ここは、西浦の方まで抜ける裏ルートの起点にあたるところで、白く塗られた壁の具合と坂の傾斜から、ユトリロ描くところのモンマルトルを彷彿させます。
夕暮れ時で少しブルーに転んでいますが、それを割り引いても Oplar 28/4.5 は時間帯で独特の色表現を楽しませてくれているように思います。
【M8/foca Oplar 2,8cmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Foca Oplar 2.8cmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2009/01/23 Fri

美麗的神輿上的乙女

M8/Oplar 2,8cmF4.5
海中でひとしきり暴れた神輿は、やがて浜めざして戻ってきました。
当初、ロープで仕切られおとなしく見ていた観衆は、このときには興奮の中に入り込み、男衆にぶつからんばかりに接近戦を挑みます。

ここがレンズの換え時です。
昨年、宮崎さんにフォカの広角レンズをライカマウントに改造してもらったF4.5のオブラーを持参しています。
ピントはもう適当。
5メートルくらいに合わせておくと、F値が暗いので、開放でもだいたいパンフォーカスです。
あとはフレーミングをきちっと、というよりは、前方の邪魔モノを避けながらガンガン撮っていくだけです。
オブラーは、開放からシャープ、斜光程度では光の影響もあまりなく、歪みなく、くっきりとすみずみまでコントラスト高く表現してくれている感じです。

しかし…。
28mmという画角は、気をつけないとパースフェクティブが誇張されてしまい、思ったものとは違う雰囲気の絵が出来上がってしまいます。
振袖の彼女は小さく、まわりの男達の背中はやたら大きく、まるで彼女に近づけないようにガードしている人垣のようなバランスになってしまいました。
せっかくの接近戦は玉砕に終わりました。
【M8/foca Oplar 2,8cmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Foca Oplar 2.8cmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2009/01/21 Wed

澳門指南~⑬銀行

R-D1/Foca Oplar 28mmF4.5

鉄道のない澳門では、庶民の足ということバスになります。
狭くて路線数の限られる澳門ですから、1泊以上滞在するならバスくらい乗りこなせるようになりたいものです。
なに、ツーリストインフォメーションに行けばタダでバスルートマップがもらえますので、少し慣れれば、案外自在に乗りこなせるものです。
料金は、わたしが利用した区間はすべてMOP2.5(パセタと一般にいいます)で、およそ30円。
安いものです。

香港のような二階建てバスはありませんし、多くがこの小巴(ミニバス)なため、けっこうなスピードで駆け抜けていきます。
この少女のように大きなポーズで意思表示しないと通過してしまうのは当たり前ですが、眼が悪いと路線番号が読めずに判読後に手を上げても時すでに遅しということがしばしばです。

いや、ここで写真を撮ったのはそんなことを説明するためではありませんでした。
中央に聳えるのが、悪の枢軸にお金の洗浄で加担した有名銀行なのでした。
Y字路の真ん中にあって、デルタ地帯にあったのですが、これは銀行名と関係あるのでしょうか。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Foca Oplar 2.8cmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2008/04/19 Sat

澳門指南~⑩太高

R-D1/Foca Oplar 28mmF4.5

澳門旅遊塔とは、日本語でマカオタワー。
何だか無闇に高い塔で、これだけでは特に興味を惹くこともないでしょう。
しかし、ここには塔の最上階から飛び降りる、世界一高いバンジージャンプというのがあって、何とはなしに見に行ってしまいます。
気が向いたら挑戦しようかなどと冗談を言っていたところ、思わぬことにホッとすることになりました。
なんとバンジージャンプの料金が15000円ほど。
1回223メートルだかからぴょんと飛び降りて中国の美味しい夕食10回分がパー。
これでは勿体ないと、即中止決定です。

そして人の飛び降りを見物しようと、エレベーターでそのフロアに上がると決定の正しさを思い知らされます。
何という高さ、恐怖。
わたしには15000円もらっても、とても飛び降りる勇気はありません。
というよりは、ガラス張りの建物の中でもへっぴり腰状態で、タワーに上がっただけで後悔する始末です。

一方で勇敢な若者もいるもので、もうひとつのアトラクションであるタワーまわり1周に挑む青年がガラスの向こうを通ります。
いくらベルトで吊っていたって、手摺りもない中、これは怖すぎます。言い忘れましたが、外は強風です。
顔が引きつって笑っているように見えるかもしれませんが、スキンヘッドのインストラクターガイドに向って「余裕っすね」などと言いながら笑っているのではないかと思われます。
それが証拠に、このあとインストの求めに応じて、片足バランス立ち等の大技を次々繰り広げました。

話は一気に飛躍しますが、最近、若者の不条理な殺人事件が続きましたが、これだけの根性がある人間なら飛び降りでも人殺しでも何でもやってしまうかな、などと筋違いな納得をして、逃げるように地上に舞い戻ったのでした。

恐怖でフレーミングもままならなかった、オプラー28mmの描写ですが、さすがにこの条件下ではレンズの高性能は伝わりにくいと思います。
ここは、宮崎さんの評価を聞いてみることで、それに代えることにします。
「トポゴンタイプ。まったく収差がありません。フレアーなく、コントラスト、解像力が限りなく高い。中間からスミはF8でピークになります。F4.5と暗いが、最高の性能です」。
宮崎さんのここまでの高評価は珍しいです。
フォカ・バヨネット・マウントからの改造はたいへんだったとも漏らしてましたが。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Foca Oplar 2.8cmF4.5 | trackback(0) | comment(4) | 2008/04/16 Wed

澳門指南~⑥捐献

R-D1/Foca Oplar 28mmF4.5

澳門といえばカジノでしょう。
澳門にある近代建築のほとんどがカジノを有するホテルです。
客のほとんどが大陸から一攫千金を夢見てやってくる中国人と、週末を過ごしに訪れる香港人ですので、彼らを呼び込むためにより派手な内外装が求められるようです。

残念ながら、こういう建物はもちろんカジノにもまったく興味はありません。
中に入ったりはしましたが、金に執着する顔が無数に見られるカジノの中は、どうにも嫌な気持ちにされられさっさと退散することになりました。

フォカ用の広角レンズを改造してもらった、オプラーはトポゴン型の優秀レンズで開放からとてもよく写ります。
R-D1では周辺の具合が分かりませんが、コマ収差はあれば捕らえますので、そんなレンズよりは優れていることが分かります。
これから入場する人は希望に胸を張り出てくる人はがっくり肩を落とし、というわけでこの豪華ビルとその出資者たちのカット出来上がりです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Foca Oplar 2.8cmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2008/04/12 Sat
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