還没開花

R-D1/Rectigraphe 6cmF6
先週末の土曜日、毎年恒例になりつつある小村井香取神社にある梅香園の梅祭りを見物に行ってきました。
小村井は、亀戸と向島の中間くらいのところにあって、神奈川からですと23区内でもかなり遠方に感じoれます。
自宅からはほぼ2時間かかりますので、毎年行くということはいかにすばらしい梅を鑑賞できるかが理解できるでしょう。

今年は残念なことに寒さのせいか梅がまだまだだったので、作例のように仕方なくすみだ親善大使のお嬢さんたちに梅の代わりになってもらうことにしました。
せっかく梅の美しさをお届けしたいと、ソフトフォーカスレンズを持ちだすくらい気合が入っていたのですが、こんなことになってしまい申し訳ありません。

この日も快晴といって差しつかえない好天だったのですが、気温が低くて、こんな日が続いてはなかなか梅も満開とはならないだろうなあと心配になりました。
気温の低さ以上に冷たい強風が吹いていて、人間にもかなり辛い1日でした。
前日の予報で最高気温6度となっていたので、大したことないと普段どおりのかっこうで出掛けたのですが、風の強さ冷たさは強烈で、たぶん体感温度で言えば零下だったのではないかと思われました。

そんな中、もっとずっと寒いはずの和装の彼女たちは、不平を言うでもなく笑顔でモデルになってくれていて頭が下がる思いです。
サッカー、レスリング、アイスホッケー、ジャンプ等々とスポーツ界ではなでしこ旋風が世界を席巻していますが、こういうところでなでしこの原点を見ることができたと言えるでしょう。

右の美女は恐らくプロのモデルとかそういう仕事をなさっているのではと想像されるほどポーズや立ち居ぶるまいが堂に入っていましたし、中央の女性も同様の印象でしたが長身でスポーツをやられているように見えたのでその点で堂々として見えたのかも知れません。
左の女性は、ふたりと比べると素人っぽいという感じですが、よく言えば初々しさが溢れていて個人的には好感度がいちばん高くわたしのお気に入りです。

ルックスについては人それぞれ好みがあるのは言うまでもありませんが、そういう次元を超えていいなあと思わせるところを時折り見せる女性というのがわたしにはあって、彼女にはそんなものを感じさせてもらったような気がします。
作例では、ふたりがモデルらしいポーズで取材のカメラに笑顔を向けているのに対して、彼女だけなぜかこちら向きになって小首を傾げるようにしながら指をあごに置く自然な振舞いを見せてくれているのがその証拠です。
ややアンダーだったのが悔やまれるのですが。
【R-D1/Rectigraphe 6cmF6 F6】
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Darlot Rectigraphe 60mmF6 | trackback(0) | comment(0) | 2013/02/18 Mon

要走了

M8/Rectigraphe 60mmF6
中国でしばしば立ち寄る餐庁があります。
ちょっとしたきっかけで親しくなって、以降、カフェ感覚で立ち寄ってしまうような店です。
服務員たちと話をするだけで中国語の勉強になりますし、サービスで一品だしてもらったりと楽しみもあります。
滞在中はそんなにヒマでもないのですが、いっしょに麻雀をやったこともあり、すべて大勝しています。

その日、いちばん明るく元気いっぱいの小芬が深刻な顔をして話があると言ってきました。
仕事が終わったら、外で会いましょうとのこと。
こんなケース、もしや何かいいことがと期待気持ちがゼロではないですが、やはり金の無心あたりではないかとどっちに転んでも緊張を強いられる気分になります。

さて、話は少々意外なものでした。
今週で仕事を辞めて、田舎に帰る、そして英語の学校に行くのだとのこと。
聞けば、両親に恩返しするために都会に出て仕事を始めたが、これからのことを考えると、資格とか人より勝るものが必要と感じた。
英語がひんなに好きなわけではなかったが、クラスの中では成績はいい方だった。
そこで外国人であるわたしと知り合ったことで、外国のことが少し分かるようになり、より外国人と接するチャンスの多い英語の勉強をやり直してみようと考えるようになったらしい…。

文章を書くことが勉強になるので、田舎に帰ってからメールの交換をしてほしいというお願いでした。
これには、もちろん快諾。
わたしの方こそ英語が得意なんてレベルではないのですが、彼女とやりとりするくらいならなんとかなるでしょう。

では買い物にも付き合ってほしいと、学校で着るための服を見たいというので、これはお別れにわたしがプレゼントすることにしました。
中国ではジャージが流行しています。
そういうわけで、アディダスやナイキを見に行きましたが、この両者は中国では偽物が多いからということで、彼女は中国ブランドリーニンを選びました。
上下で4000円まではしません。
まあ、許容範囲でしょう。
実は、前日にまた麻雀をしていて、彼女からも数十元くらい勝ってしまっていて、何らかのかたちでお返ししないとまずいという算段だったので、ちょうど良いような気もしていました。

ところで、このリーニン、漢字で書くと"李寧"となります。
この字面でピンとくる方がいるかもしれません。
ロサンゼルスだったか20年以上前くらいにオリンピックの体操競技を席巻した中国代表の英雄です。
日本のライバル選手として記憶に残っているのでは。
その李寧が、引退後、実業家の道を歩んで起こしたスポーツブランドが成長して、中国で一、二を争う人気ブランドになったのでした。
これは、たまたまNHKで紹介していて、しかも李寧は壮族という少数民族だったと知り好感を持ったところだったので、彼女がこのブランドを選択したことに懐かしさと嬉しさを感じました。

まだ時間があるということで、ローカルエステ(?)のようなところへも行くことになりました。
やはりきれいになって、故郷に錦を飾る(?)ということのようです。
わたしは辞退を申し出ましたが、いっしょにマッサージでもしてもらえばいいと担ぎ出されました。
着いてみればそこは女性向けのショッピングモールのようなところで、男が若い女性連れで入ってきただけで好奇の目で見られるところに、外国人だとばれて人が集まる始末です。
半分、やけくそでフェイスエステ(?)を堪能しました。
これは、確かに気持ち良かった。
正直、また行きたいのですが、ひとりでは無理ですね。

彼女の方はフルコースを受けていて、最初のムダ毛抜きが圧巻でした。
凧糸を器用に操って顔の産毛をばんばん抜いていくあれで、台湾のか有名なので、日本人でも体験された方は多いと聞きます。
あとで尋ねると、けっこういたかったと笑ってましたが、我慢した甲斐あってコース終了後は、美人へと大変身をとげていました。

今頃、彼女は湖南省の田舎で新しい生活をスタートさせていることでしょう。
こんど、あの餐庁に行っても、彼女の歓迎光臨の声が聞こえてこないと思うと、ちょっと寂しい気もします。
それに、激変する中国で、卒業後の彼女がどうなっているかは、誰にも分かりません。
李寧のような跳躍とその後の成功を願わずにはいられません。
【M8/Rectigraphe 60mmF6 F8】
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Darlot Rectigraphe 60mmF6 | trackback(0) | comment(8) | 2009/03/22 Sun

風筝或者章魚

M8/Rectigraphe 60mmF6
タンパールをお返ししたことで、未練が残ったというか、我が家のソフトフォーカスレンズも試したくなりました。
それで持参してみたのですが、なかなか使う機会がありません。
好天でハイライトが出ている条件などでないと、大幅なソフト効果が出ないのが理由ですが、冬場はテストに撮るような花なども少ないのがまた困ります。

加えて技術的な問題もありました。
凧はいい感じで滲んでいますが、女の子の方はピントがダメでした。
千載一遇のチャンスを逃したかっこうです。

レンジファインダーカメラではソフト効果がファインダー内で確認できないというデメリットがあります。
しかし、一眼レフではソフトフォーカスレンズのピント合わせが困難と聞きますので、この点ではレンジファインダーカメラのアドバンテージとして活かさないといけません。
これでは、少女写真の第一人者の失笑は間違いなしでしょう。
【M8/Rectigraphe 60mmF6 6】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Darlot Rectigraphe 60mmF6 | trackback(0) | comment(2) | 2009/03/21 Sat

鑽石的戒指

R-D1/Darlot Rectigraphe 60mmF6

せっかくのソフトレンズですので、ダルローでポートレートも撮ってみました。
やはりソフトレンズでも女性を撮る場合は、露出オーバーにしないといけないようですね。
単調な柱の連続から、人の動きがあるのが液晶では好い感じに見えたのですが、やはりうるさいだけです。
ソフトレンズは一眼レフの場合、ファインダー内でピントが分かりにくいと教えていただきましたが、液晶上でもそれは同様で、案外これぞという結果は訪れてくれないようです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Darlot Rectigraphe 60mmF6 | trackback(0) | comment(6) | 2008/04/20 Sun

澳門指南~②祈祷

R-D1/Darlot Rectigraphe 60mmF6

お昼前に澳門に着いて、荷解きするや街歩きをはじめます。
中心にある噴水を中心としたエリアは"セナド広場"と呼ばれていますが、これはポルトガル語の名前の訳で、現地人でもポルトガル語、英語を解する人以外には通じません。
中国語名"議事亭前地"と覚えないことには、バスはもちろんタクシーにすら行き先を伝えられないということになります。
その議事亭前地でも異彩を放つ、世界遺産でもある17世紀創建の教会は、ガイドブックに"聖ドミニコ教会"と記されていますが、ここも中文名の"玫瑰堂"と記憶します。
夜に管弦楽の演奏会も催された美しいネオゴシックの教会ですが、多くの観光客に混じって礼拝に訪れる若者も見られるのには心を打たれました。

先週の茅ヶ崎ですっかり気に入ったダルローを試してみました。
白やパステル調を得意とするだけに、思惑通りの仕上がりになりました。
焦点距離60mmですが、なぜかR-D1の50mmのフレームとほぼ一致するので、扱いやすいのもわたしのような不器用な人間にも向いています。
Darlot Rectigraphe 60mmF6 | trackback(0) | comment(2) | 2008/04/08 Tue

側臉茅个崎~⑤帰路

R-D1/Darlot Rectigraphe 60mmF6

日にちを読み間違えて、中途半端なかたちで、茅ヶ崎散歩の紹介を終わることになってしまいました。
今週が、歓送迎会の週だったことと、明日からまた中国方面へ出掛けなくてはならないことが重なったりと、この楽しき撮影散歩を紹介できなかったのは残念です。
またの機会をいただければ、渾身のレポートをお送りするだろう予定です。

最後は、もう1枚だけ、ダルロー。
暗くなりかけた帰り道、鉄砲通りのどこかの交差点ですが、ちょこっとヨーロッパのような雰囲気がいいですね。
これを見て、急遽中国にもこのレンズを連れて行くことに決定しました。
次回、のこの日記の更新は週明けの月曜か火曜になりそうです。
みなさま、花見に撮影などなど、好い週末をお過ごしください。
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Darlot Rectigraphe 60mmF6 | trackback(0) | comment(2) | 2008/04/03 Thu

側臉茅个崎~②道歉

R-D1/Darlot Rectigraphe 60mmF6

昨日に続いてDarlot Rectigraphe ですが、比較するまでもなく、まったく違う写真に驚かれると思います。
実は昨日のものはF22まで目いっぱい絞っています。
こちらはF6開放です。
開放でソフトフォーカスレンズ、絞ってややかりかり気味の二重人格レンズなのでした。

F6開放というのは不思議なF値ですが、もともとはおよそF11くらいだった絞り羽根をもっと開くように取り替えてF6まで強引にもって行っています。
これを75mmのヘリコイドにはめて距離計に連動するようカムを削っています。
もちろん宮崎さんの独創的改造で、もともとは親指の先ほどの小さな真鍮レンズです。
2群3枚で後が貼りあわせになった、アナスティグマットやトリプレットが登場する以前の古典レンズであることは分かりました。
製造年代、来歴等、依然分からないことばかりで、徐々に調べて行きたいと思います。

それから、次回は女性ポートレートにも挑戦して、気に入ってもらえるか、わたしなりに調査もしてみたいですね。
わたしは結構好きです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Darlot Rectigraphe 60mmF6 | trackback(0) | comment(6) | 2008/03/31 Mon

側臉茅个崎~①平凡

R-D1/Darlot Rectigraphe 60mmF6

昨日予告したとおり、土曜日は、5人でのカメラ散歩を行いました。
と言っても、わたしの師であるK氏以外はみなさん初対面で、事前情報としてかなりマニアックな方々の集まりだと聞いていましたので、滑り出しはか个なり不安な中でのスタートです。
わたしが湘南を案内するという設定でしたので、では鎌倉か江ノ島をと申し出たところ、当然かも知れませんが何度も行かれたことがあるということで、何度か行っていて土地勘はあるという程度の茅ヶ崎周辺を歩くことにしました。
毎週末のように行っていた茅ヶ崎ですが、もう10年以上前の話ですし、当時は別にカメを持っていたわけでも散策していたわけでもないので勝手が分かりません。
実地再確認とネット検索情報で、これなら何とかそれなりに写真は撮れるだろうという程度の確信を得られた時点で茅ヶ崎に本決まりし、いざ歩き始めたのですが…。

まずは茅ヶ崎駅に程近い、高砂緑地内の松籟庵からになります。
ここは梅の名所ということで、のっけから名物の梅が完全に散った直後の場所に行ってしまうあたり、この散歩の末路が見え隠れしてきそうです。
カットがうまく捕らえきれない平凡なものなら、レンズ描写も何か特徴を見出しにくい、一昔前のまあまあ写るコンパクトカメラの作例のようなものです。
これら詳細については、明日以降に続く、ということになります。ご容赦ください。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Darlot Rectigraphe 60mmF6 | trackback(0) | comment(4) | 2008/03/30 Sun
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