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関西では有名人です

Tominor 50mmF2
近江八幡市八幡堀
【Alpha7II/Tominor 50mmF2 F2】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Royal Tominor 50mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2018/10/01 Mon

掲揚しやすく曲がったのか

Tominor 50mmF2
近江八幡市八幡堀
【Alpha7II/Tominor 50mmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Royal Tominor 50mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2018/09/30 Sun

うろこ雲が秋を告げます

Tominor 50mmF2
近江八幡市八幡堀
【Alpha7II/Tominor 50mmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Royal Tominor 50mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2018/09/29 Sat

大阪からの貴婦人

Tominor 50mmF2
東近江市五箇荘
【Alpha7II/Tominor 50mmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Royal Tominor 50mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2018/09/27 Thu

近江の旅芸人

Tominor 50mmF2
東近江市五箇荘
【Alpha7II/Tominor 50mmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Royal Tominor 50mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2018/09/26 Wed

ヴォーリズあらわる

Tominor 50mmF2
東近江市五箇荘
【Alpha7II/Tominor 50mmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Royal Tominor 50mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2018/09/24 Mon

トミノールは富岡光学製造か

Tominor 50mmF2
滋賀に帰省するksmtさんをお誘いして、五箇荘と近江八幡まで撮影に行ってきました。
昨年も見物に行った東近江市の「ぶらっと五箇荘まちあるき」という仮装行列はわたしのお気に入りなのは、テーマが近江商人なので明治・大正の衣装が中心なこと、運営や雰囲気が割とゆるやかで好き放題に撮影できること、そして何より五箇荘が古い町並みをしっかりと残していて背景として申し分ないことがその理由です。
今回は、ksmtさんが三脚に据えた4x5の19世紀フランス製テールボードカメラで撮影するのでその補助、ペッツバールレンズを付けた6x9版一眼レフカメラの初撮影、いつものデジタルの撮影を3分の1ずつ担うことにしました。
大判撮影は、その都度露出を測り、ピント合わせして、絞り板をスリットに入れ、フィルムホルダーをセットして、レンズキャップで1秒間露光するという一連の儀式が必要で、その流れや機材の歴史などモデルになっていただいた方に説明したりで時間のかかる作業です。
モデルになってもらう方への声掛けと、いつまで待つのかと順番待ちに不安を感じる方の間をもたせることが、わたしの重要な役割なのでした。
昨年わたしが持参したスーパーフェクタというカメラもたいへん好評で、何人かから逆に撮らせてほしいと携帯を向けられたりしました。
その中の女性2~3人はその前年も来ていたそうで、わたしは来年はもっとすごいカメラの仲間を連れて来るからと約束して今年それを果たしたわけですが、残念ながら彼女たちを今年は見つけることはできませんでした。
逆に品川宿場祭りでksmtさんに撮ってもらったことがあるという大阪の女性がいて、この世界の狭さを感じたりしたのですが。

この日のレンズは、「ライカに付かない国産レンズ」シリーズの第4弾、トミノール50mmF2です。
このレンズは1955年発売のローヤル35Sというコンタックス似のレンズシャッターカメラに付いていたものですが、そう聞いてもよほどの方でもない限り関心はないでしょう。
わたしもそうでしたが、レンズ交換できるレンズシャッターカメラのことを調べていた時にこのカメラもそうだったと知り、少々気になったのでさらに資料をあたってみました。
すると、最初に発売されたローヤル35の50mmF2.8も含めて、トミノールレンズは元東京光学の富田良次氏が設計したものだと書かれたブログを読んで、俄然、興味を覚えました。
トミノールは英文表記がTominorでTominonとの末尾一文字違いから富岡光学製とわたしも思いました。
しかし、そのブログによると、トミノールは富岡製との誤解がネット上に流布しているが、実際には富田氏が独立して起こした富田光学工業が設計したものであるとのことです。
当時の広告が掲載されていて、そこには構成図も公開されていましたが、トミノール50mmF2.8は3群5枚のヘリアー型、驚くべきことにF2の方は5群7枚で、一見するとダブルガウスの2群目の後にメニスカスを追加したように見えますが、富田氏自身が東京光学で設計した4群7枚ゾナー+ガウスのシムラー型の2群目の最後のレンズを分離させたという方がより近いかもしれません。
流行らなかったレンズシャッターカメラに富田氏の新設計の意欲的レンズが付いているとはどういうことか、少し研究してみることにしました。
写友K氏から望外の情報をいただいたり、入手困難なローヤル35Sをksmtさんの協力で手に入れる幸運もあり分かったことを以下に記しておくことにします。

まず富田良次氏についてですが、戦前の1938年に先述のシムラー型のレンズを設計して特許を取得し、このレンズは戦時中に東京光学内でレントゲンの間接撮影用レンズとして使用されていたそうですが、1947年に同設計のままライカマウント化されレオタックスのシムラー5cmF1.5レンズとして供給されます。
富田氏で有名なのが、1941年のシムラー50mmF0.7(4群8枚)、同時期の130mmF1(構成不明)の2種の大口径レンズです。
しかし、先述のレオタックス用シムラー5cmF1.5は丸山修治氏や大沢秀夫氏によって修正や改良が重ねられ、また、それ以降のレンズでも両氏か霧島正氏が設計するようになり、富田氏の名前はなぜか見られなくなります。
富田氏は1953年に第一光学へ移籍して、スプリングカメラや二眼レフ、引伸し用のテッサー型レンズのネオ・ヘスパーを設計しました。
ところが、労働組合の相次ぐストなどの影響を受けて、第一光学は1955年に倒産してしまいます。
富田氏は同僚だった広沢富夫氏ら数人とローヤルカメラを立ち上げて、ローヤル35、35S、35M、35LEと高品質のカメラを次々と発売しましたが、売り上げは思わしくなく1959年頃に消滅したと思われます。
ローヤルカメラは1955年に創立して同年にローヤル35を発売していますから、第一光学倒産前後に債権者に分からないように製造用機械を持ち出していたということもあるのかも知れませんが、工作機械の購入、工場の設置、工員の確保などをすべて自社のみでおこなうのは不可能でしょう。
第一光学の操業中からカメラやレンズは設計が進んでいたのだとしても、少なくともレンズの製造は他社に依頼していたと考えざるをえません。
そして、最終機であるローヤル35LEの輸出用カメラに付いている本来トミノールと書かれているべきレンズの銘板にはTomioka、Tominonの銘があることから、少なくとも富岡光学との接点があったことは間違いなく、トミノールの製造依頼先も同社だったのではと想像できるのです。
倒産した第一光学から心機一転、富田良次氏と広沢富夫氏は、富岡正重氏に製造を依頼し、この3人に共通の富に実るようにとの願いを込めてレンズ名をトミノールとしたのではと想像してみました。

さて、本日の作例ですが、素敵なお嬢さんふたりを古民家の軒先で撮らせていただきました。
このレンズは5群7枚ですから、4群だったシムラーと比べて空気に接するのが10面もありますが、1950年代半ばになってコーティングが著しく改善されているので問題ないと富田氏は判断したのでしょう、コントラストの高さや発色の良さが光っています。
そのコーティングですが、なぜか銘板部分を見ると「Tominor Amber Coated 1:2 f=50mm」とわざわざアンバーコーティングされていることを記しています。
ネット上で閲覧できる他のトミノール50mmF2もコーティングはアンバーですが、銘板にその旨記されているものは他にないので、わたしのレンズはプロトタイプとは言わないまでも最初期のロットとか特別ヴァージョン的な事情があるのではなどと考えたくなります。
また、非常に解像力の高い描写で、前後のボケともに荒れることなく美しいこと、4隅も収差がほとんど見られないことなどの特長を感じます。
しかし、このレンズもパーマセルテープを基部に巻いてライカ用の延長チューブにねじ込んでL/Mアダプターを介してヘリコイド付きライカMマウント→SONY Eマウント・アダプターに付けて使用しているのですが、テープの厚みが甘かったようで少々ズレが出たのか、偏芯状態の作例が続いてしまっています。
この作例では、右の女性にピントを合わせていますが、左側の女性のドレスのウエストあたりでも合焦してしまっています。
レンズの好さを伝えきれないのは今回に限ったことではありませんが、特に珍しいレンズだっただけに深くお詫びする次第です。
東近江市五箇荘
【Alpha7II/Tominor 50mmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Royal Tominor 50mmF2 | trackback(0) | comment(1) | 2018/09/23 Sun

ウィリアム・モリスとぽっくり

Tele Rokkor 135mmF4.5
奈良市東大寺
【Alpha7II/Tele Rokkor 135mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Chiyoda Kogaku Tele Rokkor 135mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/09/22 Sat

倒木は老舗には向かわず

Tele Rokkor 135mmF4.5
奈良市春日大社
【Alpha7II/Tele Rokkor 135mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Chiyoda Kogaku Tele Rokkor 135mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/09/21 Fri

シカのおっぱいってあんなとこか?

Tele Rokkor 135mmF4.5
奈良市ならまち界隈
【Alpha7II/Tele Rokkor 135mmF8 F8】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Chiyoda Kogaku Tele Rokkor 135mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/09/20 Thu

全米オープン覇者に敬意を

Tele Rokkor 135mmF4.5
奈良市春日大社
【Alpha7II/Tele Rokkor 135mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Chiyoda Kogaku Tele Rokkor 135mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/09/19 Wed

神職を振り返る

Tele Rokkor 135mmF4.5
奈良市春日大社
【Alpha7II/Tele Rokkor 135mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Chiyoda Kogaku Tele Rokkor 135mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/09/18 Tue

酒飲みの聖地へ

Tele Rokkor 135mmF4.5
奈良市ならまち界隈
【Alpha7II/Tele Rokkor 135mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Chiyoda Kogaku Tele Rokkor 135mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/09/17 Mon

全国から酒豪が集合

Tele Rokkor 135mmF4.5
東北1周を駆け足で済ませて、一息ついてから奈良に戻りました。
もう何回神奈川と奈良を往復したか分からなくなってきます。
まだ9月中旬ですが、40度近い日が続いたのがウソのように涼しくなっていました。
家に着いて落ち着いてからメールを見ると、ホロゴンさんから週末に写真を撮りに行きましょうとお誘いが来ていました。
まるで、わたしが奈良に戻ったのを見ていたかのような絶妙のタイミングです。
前回の京都のときと同様の仲間が集まり、今回は地元・奈良を散策するということです。
しばらく暇なので、ふたつ返事で了解しました。

実はこの日、4月まで杜氏手伝いのバイトをした春鹿で、春鹿祭りというイベントがあり、個人的にはちょっと寄ってみたいと考えていました。
参加メンバーにお酒好きがいるし、散策コースから大きく外れるわけでもないので寄ってみませんかと提案しました。
しかし、会場は午前中から春鹿ファンでごった返していて、1杯試飲してさっと蔵見学を軽く流したりと配慮したつもりでしたが、わたしが春鹿の多くの人とあいさつに時間を取られたこともあり、恐れていたとおりメンバーを不機嫌にすることになってしまいました。
やはり複数名で撮影の時はあまり自分の趣味を言わない方がよいと反省しきりです。
春日大社付近では大音量での野外音楽祭が開かれていました。
音の暴力と言える音量で今度はわたしが不機嫌になる番です。
神聖かつ静かな神社で不快な思いをしたのはわたしひとりではないでしょう。
ステージの前を通ると聴衆は10名ほどで、そのそばを参拝者や観光客が続々と通り過ぎていきます。
人の多い春日大社より平城宮跡のような広大で人の少ないところでやれば、迷惑は掛からないし、聴く方だって集中できると思うのですが。
何とも落ち着かない1日になってしまいました。

この日のレンズは、「ライカに付かない国産レンズ」シリーズの第3弾、ミノルタ・テレロッコール135mmF4.5です。
第1弾のプロミナーがカロ140用だったのと同様、1957年発売のミノルタのスーパーAというレンズ交換式のレンズシャッターカメラの望遠レンズです。
もう10年以上前、アメリカのカメラ店のウエブサイトのライカマウントレンズのページに3000円くらいで掲載されていて、これは珍しいと買ったものの当然ライカには付かず返品するのも面倒くさくて放ったらかしになっていたレンズです。
今回、ライカに付かないレンズ特集をするにあたってこのレンズのことを思い出し、レンズについて調べたところ見たこともないようなレンズ構成であることが分かり、いつものテープぐるぐる巻き延長チューブマウントで持ち出してみました。
5群5枚ですが、1、2枚目が両凸と両凹の貼り合わせを分離したかたちで、3枚目は肉厚の両凸、4枚目、5枚目は負のメニスカスが並んでいて、絞りは3枚目の前ですが3枚目までを前群とみなせば、凸+凹のテレフォト型と呼べます。
類型のレンズが見つかりませんが、あえて言えば、ペッツバールが有名な人物用レンズと同時に設計した風景用レンズのダイアーリト(オルソスコープ)を発展させたように見えなくもありません。
このレンズは構成の珍しさだけでなく、製造本数がかなり少ないらしくなかなかに希少と言えるレンズです。
だいぶ前に手に入れてそのままお蔵入りしながら、妙な企画を立てたおかげで春鹿の蔵でも撮影機会を得たことに幸運を感じています。

さて、本日の作例ですが、春鹿に向かう通りでの一コマです。
目の前を「小牧〇×」と大書されたTシャツの人が追い越していったので、あっと思いとっさに撮影しました。
日本在住の中国人の友人の知り合いに歌舞伎町案内人を名乗る李小牧さんという人がいて、彼が湖南料理店をオープンしたときに食べに行ったことがあり、今や彼は中国批判の論客として名を成しているので、てっきり彼のTシャツかと思ったのです。
しかし、改めて写真を見れば小牧氏吹ではなく小牧市吹となっていて意味が分かりません。
検索してみると、小牧市吹奏楽団のことのようで、李小牧さんとは無関係なようです。
ということは愛知県小牧市から、お酒を飲むために奈良の春鹿までやって来たのでしょうか。
さすが全国にファンの多い酒蔵ですね。
あと、電柱が妙に林立しているのが気になります。
レンズは5群もありながら割と色抜けが好いですし、1950年代の望遠レンズとしてはシャープネス、コントラストとも悪くないと思います。
しかし、はっきりと見られる糸巻き型の歪曲はF4.5クラスならもう少し補正できないものかと気になりますし、ボケもかなり汚くなるようです。
スーパーAもビハインドシャッターの小さなマウントにおさめるというレンズ設計上の制約があり、素人目には100mm以上の長焦点なら自由に設計できそうに思ってしまうのですが実際にはそうではないのでしょう。
それが逆にライカマウントでは作られ得ないレンズとして少数製造されたことにおもしろさを感じるのです。

奈良市ならまち界隈
【Alpha7II/Tele Rokkor 135mmF4.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Chiyoda Kogaku Tele Rokkor 135mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/09/16 Sun
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