FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --

こう見えてビアホール

Nikkor 10.5cmF4
台東区谷中
【Alpha7II/Nikkor-T 10.5cmF4 F4】
スポンサーサイト
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor-T 10.5cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/30 Sat

21世紀ののクリムト

Nikkor 10.5cmF4
台東区谷中
【Alpha7II/Nikkor-T 10.5cmF4 F4】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor-T 10.5cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/29 Fri

ここはおふたりの家にあらず

Nikkor 10.5cmF4
台東区谷中
【Alpha7II/Nikkor-T 10.5cmF4 F4】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor-T 10.5cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/28 Thu

忽然と現る飲食店街

Nikkor 10.5cmF4
台東区谷中
【Alpha7II/Nikkor-T 10.5cmF4 F4】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor-T 10.5cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/27 Wed

カウンターのパン屋さん

Nikkor 10.5cmF4
帰省中に一度撮影散歩に出たいと相談したところ、kinoplasmatさんが同意してくれ、ご隠居さんもご一緒に谷根千を歩くことになりました。
谷根千といっても関東以外の方はご存じないかも知れません。
東京の下町でそれぞれに隣接する、谷中、根津、千駄木の頭文字をとった名称で、上野や日暮里の西側のかなり広いエリアを指しています。
谷中の寺町や墓地、夕焼け段々から続く商店街、根津神社等それなりに知られたところはありますが、基本的には有名な観光地ではなく、散策を通じて小さな発見をしたり、カフェやショップなど個人のお気に入りを訪れたり下町の風情を愉しむのが谷根千散策の目的になります。

ひとりでぶらぶら歩いても楽しめるのが谷根千散策で、わたしもそんな風に何度か散策した経験があります。
しかし、今回はキノさん、ご隠居ともに谷根千にかなり通じた人なので、そんなふたりの案内で、時には彼らの勘に従う他力本願の散策を楽しむことにしました。
スタートの根津の路地の昭和から変わらないような町並みや、谷中の奥に入ったところで見た不思議な旅館やアパートの廃墟、有名なヒマラヤ杉の三叉路の脇の寺の横たわる子猫等々、ひとりでは辿り着けないであろう場所に歩を進めることができました。
メニューになかった好物の魚香茄子を特別につくってくれた中国料理店のランチで舌鼓を打ち、キノさんの8x10で撮影した写真が掲示されている古民家ビアホールでクラフトビールをちびちび飲み、焼き鳥とワインの店でご隠居のオーダーにお任せしてめずらしいフランスワインにのどを潤したりと食事とアルコールにも満足の1日だったことも記しておきます。

今回の谷根千に使用したレンズは、「太陽と日差し」シリーズ第4弾、日本光学のニッコール10,5cmF4です。
ライカマウントでは製造されなかったためニコンSマウントのものですが、1960年発売のニコンSシリーズで最後に登場したレンズのようです。
構成は3群3枚のトリプレットで、レンズ枚数が少ないうえに、アルミ鏡胴が採用されていて細身の軽量レンズであることから「マウンテンニッコール」の愛称があります。
すでに一眼レフのニコンFが1959年に登場しているということからか、このレンズの寿命は短く、推定1500~2000本程度しか製造されていません。
一方で、ハイコントラストでスーパーシャープなレンズとして人気は高いことから、中古市場ではかなりの高値が付いていて7~8円くらいが一般的な相場のようです。
わたしは、シャープなレンズもコントラストの高いレンズもついでに言うと高性能なレンズもあまり好きではないので、本来欲しいレンズではなかったのですが、少し珍しいという理由でチェックしていたところわずか2万円の出物があったので飛び付いてしまいました。
評判とは裏腹に不人気レンズなのかも知れません。

さて、本日の作例ですが、根津の裏路地のパン屋さんです。
遠くにに高層マンションと思われる建物がそびえていますが、パン屋さん自身は張り出したカウンター板とトタンの壁が通りの雰囲気にフィットしていて、下町的なお店という印象を与えています。
レンズの描写は、わたしには現代のそれのように見えます。
58年前のレンズが現代のレンズと同じとは大雑把な見方ですが、わたしが愛用している1950年代くらいまでのレンジファインダー用レンズと比較すると、このような感想になってしまいます。
レンズ鏡胴のつくりもローコスト感が滲み出ていて、別の意味での滲みレンズなのですが、前週のニッコール5cmF3.5の鏡胴が素晴らしかっただけに残念で仕方ないレンズに思えてきます。
やはり、そんな理由で安く買えてしまったのでしょうか。
文京区根津
【Alpha7II/Nikkor-T 10.5cmF4 F4】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor-T 10.5cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/26 Tue

これがゲストハウスの門です

Nikkor 5cmF3.5
長野県下諏訪町下諏訪
【Alpha7II/NikkorQ・C 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor‐Q・C 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/25 Mon

諏訪大社が通学路

Nikkor 5cmF3.5
長野県下諏訪町諏訪大社
【Alpha7II/NikkorQ・C 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor‐Q・C 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/24 Sun

木曽にもあったのこぎりの歯の町

Nikkor 5cmF3.5
塩尻市平沢
【Alpha7II/NikkorQ・C 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor‐Q・C 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/23 Sat

奈良から奈良井へ

Nikkor 5cmF3.5
塩尻市奈良井
【Alpha7II/NikkorQ・C 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor‐Q・C 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/22 Fri

藤村のお姉さんの家で

Nikkor 5cmF3.5
長野県木曽町福島
【Alpha7II/NikkorQ・C 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor‐Q・C 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/21 Thu

尾張のダウンタウン

Nikkor 5cmF3.5
愛知県四間道
【Alpha7II/NikkorQ・C 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor‐Q・C 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/20 Wed

赤青黄色の衣装を着けた米国人が

Nikkor 5cmF3.5
愛知県名古屋駅
【Alpha7II/NikkorQ・C 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor‐Q・C 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/19 Tue

雨の宿場町

Nikkor 5cmF3.5
三重県亀山市関宿
【Alpha7II/NikkorQ・C 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor‐Q・C 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/18 Mon

道具もレンズも多いほどよいのか

Nikkor 5cmF3.5
一番茶の刈入れが終わって畑を整備した後、2週間くらいの間が空きました。
なにかアルバイトでもすればよいのですが、そうそう短期の仕事も見つからず、旅行にでもと考えながら行先で決断できずで、旅をしながら帰省することにしました。
奈良から鉄道に乗ってところどころに立ち寄りながら藤沢に戻る旅です。
奈良から実家に近い相模線の門沢橋まで乗車券を買うと4日間自由に途中下車が可能ですが、通常の東海道線を利用する7340円のルートに870円追加すると中央線のやや遠回りルートを取ることができます。
名古屋あたりで1泊、信州のどこかで1泊する2泊3日の帰省の旅に出ました。

奈良から加茂を経由して、伊賀、亀山、四日市を通って名古屋にいたるディーゼル2両編成(時に1両)の単線のローカル線がなぜに関西本線と呼ばれるのか分かりませんが、のんびりした旅にはぴったりの路線です。
しかし、この日は前夜からの大雨の影響で出発が30分以上遅れ、土砂崩れの危険のある区間はたっぷり徐行してと、いつも以上ののんびり旅を満喫させてもらいました。
乗り換え駅の亀山の1つ前に関と言う駅がありますが、東海道の関宿という宿場が往時の姿をかなりとどめてた魅力的な町並みのあるところで、この関から旅が始まりました。
関西本線執着の名古屋駅と名古屋城の中間くらいに四間道(しけみち)という古道を中心にしたエリアがあって、やはり古い町並みがそこかしこに残っています。
駅から徒歩10分のビルのはざまのような広くない町並みですが、その昔ながらの名古屋を伝えるような一角は、味気ないビル街なんかにはさせないぞという地域の方の強い意思が漲るようで惹かれるものを感じました。
予算を抑えるだけの理由で金山の最安ゲストハウスに泊まりましたが、同室の韓国からの自転車旅のおばちゃんは言葉がまったく通じず、だれともコミュニケーションをとることなくひとり眠るしかありませんでした。

翌朝は早起きして中央本線に揺られて、まずは木曽福島へ向かいました。
アップダウンのある古い町並みを進むと、関所跡の隣に島崎藤村ゆかりの家が公開されていて、子孫にあたるこの家の女性から藤村やこの家の盛衰について詳しい説明を聞くことができました。
福島から4駅北上すると奈良井です。
関宿同様、中山道の宿場町がずっと伸びる奈良井は8年前にも訪問していますが、いまや外国人だらけなことに当時との違いを感じました。
さらに平沢、日出塩、洗馬という宿場町を鉄道、徒歩、コミュニティバスを駆使して下諏訪のゲストハウスに荷を解きます。
本当は、奈良井の古民家宿に泊まりたかったのですが、外国人の宿泊者がいっぱいで空きがありません。
しかし、古い温泉旅館を改修したというこのゲストハウスは、多様なアイデアが詰まっていて前夜とは違う楽しい滞在になりました。
翌日は、上諏訪の酒蔵を巡ったり、諏訪湖でヒシを拾ったり、帰り道に甲府で鳥もつ煮丼を食べたりと地味に忙しく旅を締めくくりました。

旅に持ち出したレンズは、日本光学のニッコール5cmF3.5です。
「太陽と日差し」シリーズの第3弾ということになりますが、最初の2回が太陽なのでサン光機のレンズを取り上げ、残りの2回は日差しということで日光のニッコールです。
レンズは正確に言うと、Nikkor-Q・C 5cm F3.5の固定鏡胴で、3群4枚テッサータイプのレンズ構成です。
ニッコール5cmF3.5はハンザキヤノン用に1935年から供給された特殊マウントの沈胴レンズに始まり、ねじピッチがライカマウントと異なる戦中からのキヤノンJマウント沈胴レンズを経て、戦後すぐの1945年にはキヤノン及びニッカ用沈胴レンズとしてライカマウントになっています。
固定鏡胴はもちろんライカマウントですが、ニッカカメラ専用で1955年に発売されています。
ニッカが1958年にヤシカに吸収されたこともあって、固定鏡胴は5300本程度しか製造されなかったようです。
沈胴ライカマウントはそれよりずっと少ない2700本ほどの製造数で希少性からなかなか高価ですが、固定鏡胴の方は新しいレンズということで不人気のためか、めずらしいNicca刻印のフード付で国内オークションにて13000円ほどで入手しました。

さて、本日の作例ですが、関宿で出合った桶造りの職人さんと愛用の道具たちです。
ガラス張りの古民家の中で一心に作業する姿をじっと見ていたら、おいでおいでと中に招じ入れてくれ、桶作りについて詳しく説明いただいた後のショットです。
屋号は桶重さん、道具には先代以前からのものが多く、創設から130年以上同じ伝統的な方法で造り続けられたことを証明しているといえます。
それにしても、良い桶を作るためにはこれだけの道具が必要と言うことで、良い写真を撮るためにも大量のレンズが必要なのだと拡大解釈してしまいます。
想像通りシャープでハイコントラストなこのレンズの描写は、恐らく沈胴式の同名レンズと同一設計ではなく、かなりの改良が加えられているものと考えられます。
室内の陰影も手伝うからか、立体感の表出に優れているように思います。
1955年当時はすでにアルミ鏡胴の軽量レンズが出回り始めたころで、このレンズも廉価版のアルミ製だろうと思っていましたが、固定鏡胴ニッコール5cmF3.5は真鍮製のずしりと重い鏡胴でした、
すぐれた描写を実現した日本光学には、廉価版レンズという認識はなかったということかも知れません。
安さに釣られて買ってしまったレンズですが、そんな意外性にも惹かれてけっこう気に入っています。
三重県亀山市関宿
【Alpha7II/NikkorQ・C 5cmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Nippon Kogaku Nikkor‐Q・C 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/06/17 Sun
| home | next
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。